大豆田とわ子と三人の元夫

２番目の離婚トリガーは姑だったか・・。主人公とわ子はチックが出るまでストレス溜め込んじゃうようだからやむ無し。かつての交際のファンタジー度はむしろ３番目より派手だった。２番目夫のプライベートの方は何やら『何の道理もなく高難度ミッションを命じられる』という謎ターンに。あの女優、嘘ばっかり言ってるから普通に頼めなくて指令出す形を取ってきたな。困ったヤツ。器小さくすればいい、は例え立場や状況として実行できなくても気が楽になるアドバイスではあった。お猪口くらいでちょうどいいよね。全員、西郷隆盛とか織田信長と源義経みたいだとずっと戦争になっちゃうよね！ こういう人達は１つの時代の日本に７～８人くらいでちょうどいい。

イチケイのカラス

坂間回。原作では坂間が主人公らしく、確かに変わった裁判が進行する場合、理解ある所長？ と主人公の間にもう１人後押ししてくれる中間管理職の人物がいた方が進め易いことは進め易いんだろな、とは思った。ただ元々男性キャラだったという坂間が入間と恋愛っぽい雰囲気になるのは、え～？ という気もした。まぁ入間がイケメンだから自然の摂理か？！ 事件の方は現金輸送担当の強面警備員２人をスタンガン１本だけで制圧したあの高校生のフィジカルの高さに驚愕っ！ かなり直情的で、結果的に事件を明るみにして賠償の可能性も出てはきたけど、身内２人に限らずある意味被害を拡大させてしまっていた。ドラマ的に情状酌量の部分と悪を討つっ！ という部分がクローズアップされるのは当然だとは思うけど、全員きっちり裁くのに加えてもう一言、客観的にコメントする人物がいて欲しかった。ちょっと後味キツくなっちゃいそうではあるけど。それにしても坂間の妹の考古学者？ 民族学者？ はナイスバディだっ。メソポタミア文明っ！！