電車周りはオリャっ、と処理している所もあったけど、設定が面白い。判事が主人公というのは興味深い。くたびれた様子でも飛んだ立ち回りをする判事がグイグイ事件に肩入れする。ちょっと昔のキムタクのドラマっぽい部分もあるにはある。ヒロインがツッコミ役を兼ねてギリバランスを保っていたが、わりとコロっと影響受けたりもしていた。次回は虐待騒動か・・まず立証が難しいのと、母親の場合は情状酌量の余地の範囲が広くなる題材でもあるが、そもそも虐待の有無からしてひっくり返りそうな気配もある。やったかやらないか、どれぐらいやったか、加害の質はどんなものか、汲むべき事情はあるか、更正の可能性は、社会的影響は、既に受けた社会的制裁はどの程度か・・こんな全然違うことを１つのこととして判断するワケだから大変だ。