乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

末梢神経障害

2017-03-16 20:42:53 | 日記
こんばんは。
コメント、応援、ありがとうございます♪

今日は抗がん剤の副作用と思われる末梢神経障害で、朝からずっと足にチカラが入りませんでした。

平坦な道ならば なんとか歩いて前進できるのですが、足が あがらないので階段を昇れなくて困りました(苦笑)。

また、手の平や指先が針で刺されたように痛くなったり。
もちろん、手も足も、ずっと痺れています。

副作用、恐るべし。
末梢神経障害、恐るべし〜っ。

職場での来客にお茶を出していた時に ふくらはぎが つった時は焦りました。
足が つったのは、一昨日にランマークも注射したから、電解質バランスの問題かしら?!

治療している限り、何かしらの副作用と 付き合わねばいけないのかな?
そう考えると、チョッピリ後ろ向きな気持ちになったり。

けれど今の私は、たとえ副作用があっても、家族のために長生きするのに必要な治療ならば頑張って続けようと思ったりするのです。

また明日は、違うように感じたり考えたりするかもしれません。
普通に歩けて階段も昇れているかもしれないし。

今日を、今を、なるべく後悔しないように暮らしていきたいなぁ。
そう思ったりもします。

東京は日中は暖かくても朝晩はまだまだ寒いです。
皆さんのお住まいの地域は、いかがでしょうか?

どうぞ皆さん、お身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

効いたり効かなかったり。

2017-03-16 08:44:36 | 日記
おはようございます。
今朝は晴れの東京です。
皆さんのお住まいの地域は、どんなお天気でしょうか?

私は時々、食事や食材、サプリメントや民間療法などが気になります。

抗がん剤での治療を頑張っているとき、副作用がツラいときに、「抗がん剤は毒だ」とか「〓〓を食べれば免疫力が上がる」「××を食べなければ癌は治る」という言葉を目にすると、すがりたいような気持ちにもなります。

実はサプリメントなど、いくつか試したものもありますが、ほとんどのものは私には効果はありませんでした。
(効いたものも中にはありましたが、効果は長続きしませんでした。)

食事療法やサプリメントや自然食品が効く人も いるのだと思います。それで がんが消えた方も いるのだと思います。

でも、人間のカラダは個人差が大きく、同じものを同じだけ食べても太る人と太らない人がいるように、ガンに関しても、同じサプリメントを飲んでも効く人も効かない人もいるのだと私は思います。

時々、心が揺れて迷うとき、私は『ヨミドクター』というサイトの勝俣先生の記事を読んで、自分の立ち位置を確かめています。
(私はヨミドクターの回し者ではありません(笑)。)

私の尊敬する友人の奥様が昨年がんでなくなりました。進行がんで10年以上治療を続けていらっしゃいました。
その奥様は勝俣先生の患者さんでした。友人は「勝俣先生には本当にお世話になった」と穏やかに笑いながら話してくれました。

そんな勝俣先生の記事は、私に前の向きかたを提案してくれます。

人生を生命をかけて がんの治療に頑張っている人に寄り添ってくれる。自分の経験をもとに分かりやすく説明してくれる。最後には患者さんの意思を尊重する。嘘は つかない。

そんな医師や看護師さんが増えてくれますように。

今日も仕事に行ってきます!

少しずつ春が近づいているような。
皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

子どもからのリクエスト

2017-03-15 17:59:30 | 日記
何日か前の晩ごはん時に、卒業式間近の中学三年生の子どもから
「卒業式にはカツラを被って来てほしい」
とのリクエストあり。

仕事も外出も普段はコットンの帽子で済ませてしまっている私。

リクエストにお応えして、子どもの卒業式の日は努力してウィッグを着けていこうかな。

あ、そしたら眉毛も描かなくては(笑)。
ドラッグストアでゲットした秘密兵器(左右対称に眉毛が描けるグッズ)の出番♪

子どもたちは毎日の生活の中で とくに口には出していないけれど、私のことで色んな想いを抱いているのだろうなぁ…と母として感じています。

子どもにとって佳き思い出の卒業式になってほしいので、母、チョッピリ頑張ります!(笑)

読んでいただき、ありがとうございます。

治療で変わったこと。

2017-03-15 08:44:37 | 日記
おはようございます。
東京は早朝に雨が降っていたようですが、通勤時間帯の今は曇り空です。
皆さんのお住まいの地域では、どんな朝でしょうか?

コメント、ありがとうございます。
私の奮闘(笑)を皆さんが応援してくださり、私のホッとする気持ちを共有してくださり、私の笑顔を喜んでくださり、一緒に歩んでいただき、本当にありがとうございます。

皆さんが私を応援してくださるように、私も皆さんを思い応援しています♪

さて。
昨日、病院の化学療法室でのこと。

化学療法を専門とする看護師さんから「9クール目くらいになると抗がん剤の副作用での体調の波が自分でも把握できますよね?」と笑顔で言われました。

そこで私は思ったのです。
はて?
ここ1ヶ月くらいはカラダが とてもキツい。
自分で自分の体調の波が把握なんてできない。

あれ?
そういえば、抗がん剤始めてしばらくは確かに、自分なりに抗がん剤の副作用での体調の波を考慮して、自分なりに対処していたような?!

以前と、何が違うのかな?
もちろん、抗がん剤の毒性が溜まってるのは、あるとして。

今の病院に変わってからは…
・抗がん剤投与の曜日が木曜日から火曜日に変更に。
・抗がん剤の前投薬にデキサートが毎回入るようになった。
・ハイパーサーミアを始めた。
くらいが、以前と変わったことかしら。

ハイパーサーミアで疲れるのかな?とも思いましたが、それよりもデキサートが気になる私。

以前の病院では初めのうちは前投薬無しでハラヴェンを投与していましたが、ある日突然なにも説明なく、前投薬にデキサートが。

当時の看護師さんから「ハラヴェンの人に全員入れるようになったのよ」と言われて入れたデキサート。

デキサートを入れた後は、当日からの3日間ほどは口渇が強くなり、なぜか不眠に。
そして、抗がん剤投与日と翌日は少し元気にいられるのですが、その後からの疲労感が強くて。

以前の主治医には「デキサート抜いてください」とお願いして抜いてもらったのでした。

やはりデキサート、私には合わないのかな。

前投薬として、とても役立つ薬なのですよ、デキサート。←と、何かに書いてあった(笑)。
でも、私には合わないのかも。

新しい主治医に、次回、相談してみます。昨日の乳がん専門の看護師さんからも背中を押してもらったし。

さぁ。今日もこれから仕事です。
行ってきます!

今日が皆さんにとって穏やかな日となりますように。

読んでいただき、ありがとうございます。

相談、しました。

2017-03-14 20:52:39 | 日記
こんばんは。
今日も予定通り、抗がん剤投与とハイパーサーミアを受けられた私です。

なんと、抗がん剤投与前の血液検査では、白血球も好中球も正常値内。ブラボー!
カラダは怠くて鉛のようで、手足は痺れてソロリソロリと歩いているわたしですが、血液検査上は異常無し(笑)。

ありがたいことです♪

そして、抗がん剤投与が終わってからハイパーサーミアまでの待ち時間に、乳がん専門の看護師さんに相談にのっていただけました。

相談の中で看護師さんから、「そこまでカラダがキツいのならば、今が休み時なのかもしれませんね」と言っていただけました。

「抗がん剤をやっていても、元気な人もいれば副作用が強く出る人もいる。本当に個人差が大きいから一概には言えないけれど。通勤が大変じゃなくて、仕事内容も事務作業だから大丈夫という人にならば、“それならば是非とも仕事を続けましょう”って話します」
「ちょっと辛そうだけど『仕事が生き甲斐なんです』と言う患者さんには、休めとは言えないかな」と看護師さん。

さらに「のぴりぃさんの場合には、このところ倦怠感がとても強くてカラダがキツくて家での家事や炊事も出来なくて、痺れも強くて通勤も大変。自分でも色々と工夫はしているけれどなかなか改善しない体調ならば、今が休み時なのかもしれませんね」と。

そして「今は年度末なので、できるなら4月になってから上司に相談が、のぴりぃさんの言う通り現実的かも」とか「前投薬が のぴりぃさんのカラダに合わないのかもしれないから、次回から抜いてもらえないか主治医に話してみましょう」「まとまった休みが取れたら、痺れにリリカを試す方法もありますよ」などとも、私の状況や状態に合わせての提案を今日の看護師さんは してくれました。

以前の病院では、どんなに怠くても痛くても「休まなくて大丈夫。働けます」と主治医から言われ続けてきたので、私自身は心の中のどこかで「自分としてはツラいけど、これぐらいで休むなんて甘えちゃいけないんだ!」と ずっと思い込んできました。

さらに以前の病院では、ソーシャルワーカーやナースに相談しても、「休む休まないは自分で決めること」「主治医は1日に50人の患者さんを外来で見ていて忙しいから、仕事の事まで相談は無理」等と返答され、私の仕事についての悩みは深まるばかりでした。

それが、まぁ!何ということでしょう!
今日の、看護師さんとの個別相談で、「思い込まなくて良いのだな。相談しながら決めて進めていけば良いのだ」と思えて、目の前が少し明るくなった気がするではありませんか!←ビフォー・アフター風(笑)。

今日、個別相談で対応してくれた乳がん専門の看護師さんに感謝。
その個別相談を準備してくれた化学療法室の看護師さんにんも感謝。

皆さんからいただいたコメントも、私にとってとても参考になるなぁ、皆さんスゴいなぁと思いながら拝見しています。
本当にありがとうございます。
感謝!

生きるために。
なるべく後悔しないために。
常に決断の連続な私たちですね。

時に迷い、3歩進んで2歩下がり、後ろ向いたり俯いたりしながら、それでも一緒に、前向いていきましょう。

相談のご報告でした。

読んでいただき、ありがとうございます。