乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

京王電鉄さん、ありがとう!

2017-03-31 08:36:43 | 日記
おはようございます。
今日の東京は曇り空です。

今朝は嬉しいことがありました。

以前にブログに「京王線では優先席についての車内アナウンスが無い」と書かせていただきました。

それからも毎日のように乗っていた京王線。
通勤でも、通院でも、土日の私用にも、常に乗っている京王線。

女性専用車両についての車内アナウンスは毎日何度も流れるのに、優先席についての車内アナウンスは(通勤時間帯だからか)聞こえて来なかった京王線。

…だったのですが!
今朝、通勤中の京王線の車内で、優先席についてのアナウンスが流れました!

「お身体の不自由な方や支援を必要とされている方のための優先席が各車両に設けてあります。お身体の不自由な方や支援を必要とされている方には、優先席だけでなく席をお譲りくださいますよう、ご協力をお願い致します」

私が乗って すぐに流れた車内アナウンスでした。
上記の車内アナウンス、今日、私が聞けたのは1回だけでしたが、嬉しかったです。

今日の電車の車掌さんが特別にアナウンスしてくださったのか、京王線全体で車内アナウンスしてくれることになったのかは分かりませんが、上記のような車内アナウンスが繰り返し流れたら、優先席が本来の役割を取り戻し、弱い者の味方の威力を発揮できるようになるでしょう。

車掌さん、ありがとう!
ありがとう、京王電鉄!

4月からの職場も京王線&京王バスで通勤と、京王電鉄&バスには これからもお世話になります。
今よりもさらに優しく便利な京王線に。期待しています♪

皆さんのお住まいの地域の鉄道やバスは、いかがでしょうか?

日本人の“困った時は、お互いさま”の精神が、これからの日本を救うのではないかと思えた朝でした。

今日は3月31日。
今の職場での最後の勤務です。
職場の皆さんに感謝の気持ちをシッカリと伝えて、仕事をキチンと片付けたいです(笑)。
行ってきます!

天候が不安定で気温の上下が激しいようです。
皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

親身になってもらえるということ。

2017-03-30 08:30:06 | 日記
おはようございます。
今朝も晴れた東京です。
今日こそは春らしく暖かい陽気になるでしょうか?

東京は暖かくなったら、今週末が桜の見頃かもしれません。

コメント、応援、ありがとうございます。
桜が入学式まで残っていてくれたらいいなぁと密かに願っている私です(笑)。
いつも祈ってくださり、感謝です。

乳腺外科の新しい主治医の先生(女医さん)は、本当に丁寧で優しい先生です。

先日も私が「肝臓のあちこちに転移しちゃってるのに、お酒なんて飲んじゃダメですよね?」と先生に訊いたときのこと。

先生は私の顔を見ながら「のぴりぃさんは延命のための治療をしているのでしょ?ストイックに厳しい食事制限をするのが生き甲斐だと言うならば、それはそれで止めないけれど。でも、食事制限がストレスになるなら、やめた方が良い。これから生きていく限りある時間を、楽しめた方が良い。旅行でも趣味でも仕事でも、なんでも好きなことをしてね」と話してくれました。

さらに「もし私が のぴりいさんだとしたら、お酒は…ん〜…飲みます(笑)」とも笑顔で話す先生。

看護師さんからの連絡も先生にキチンと伝わっていて、「抗がん剤の前投薬のデキサート、今日から抜きましょう」と、私が言わずとも先生から対応してくださったり。

外科の先生でも、患者に寄り添い親身になってくださる先生がいらっしゃるのだと、驚きつつも ありがたく思う私なのでした。

生きていれば、素敵な ありがたい出会いがあるんだなぁと。
きっとこれからも、生きていれば、良いことがあるんだろうなぁと。
新しい外科の主治医の先生との出会いで、さらに前向きな気持ちになれた私なのでした。
前を向くチカラをいただけたというか。

ツラいことや苦しいことも無くは ないけれど、それでも、今日も生きていることに感謝です。

では、今日は仕事に行ってきます!

皆さんも どうぞご自愛くださいませ。

読んでいただき、今日もありがとうございます。

緩和ケア外来

2017-03-29 11:00:15 | 日記
こんにちは。
昨日は予報よりも寒く感じた一日でしたが、今朝は晴れました。
昨日よりは春らしい陽気の東京です。

皆さんのお住まいの地域は いかがでしょうか?

昨日に続き受診のため、今日も仕事はお休みをいただいています。

今日は以前に通っていた地域がん拠点病院に、緩和ケア外来受診のために行きます。

乳腺外科については、地域がん拠点病院の元主治医に「ハイパーサーミアを受けたい」と言って、現在の通院先へ紹介状を書いてもらい、転院しました。
(病院を変えたことについては後日、少し詳しく書けたらなぁと企み中です。)

しかし、緩和ケア外来だけは変わらず、以前の病院に通っています。

抗がん剤治療やハイパーサーミアをやっている今の病院にも緩和ケア部門は あるようなのですが、乳腺外科の主治医からも看護師さんからも「緩和ケア受ける?」と訊かれたことは無く…。
今は がんによる痛みが強くないからかもしれません。

なので、以前の病院での緩和ケア外来を続けさせていただいています。

以前からの緩和ケアの先生は、3年間ずっと私を診てくださっているので、私の状態が悪いときも、痛みから復活して元気になってからも、泣いているときも怒っているときも笑っているときも、弱い私も頑張る私も、色々な私を知ってくれています。

乳がんステージ4で痛みや倦怠感などの症状を抱えながら就労を継続し治療を続けているケースとして、緩和ケアの先生の症例報告にでも、私の存在が役立ってくれると良いのですが(笑)。

わざわざ受診に行くのは大変では ありますが、緩和ケア外来の先生から「もう来なくて良いよ」と言われるまでは月に1回、先生に会いに行こうと思っています。
感謝の気持ちで。

と記事を書いていたら、曇り空になってきました。
春の天候は変わりやすいですね。

“三寒四温”と言った昔の人はスゴいなぁと思います。
皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

訂正

2017-03-28 17:13:33 | 日記
前の記事でハイパーサーミアの円柱状の部分を直径40cmと書きましたが、間違いでした。

今日、あらためて見たところ、直径は30cmも無いかもです。
訂正させていただきます。
m(__)mすみません。

ハイパーサーミア

2017-03-28 12:24:42 | 日記
こんにちは。
今日は晴れて春らしい陽気になるとの予報、朝から晴れている東京です。
陽射しのわりには、朝のうちは まだ空気は冷えていました。

昼になり、病院の窓から見える中庭は陽射しが溢れてポカポカに見えます。

今日は私、抗がん剤&ハイパーサーミアの治療のため、仕事はお休みをいただいています。

ハイパーサーミア。
医療機関によって、また、ハイパーサーミアを当てる部位によっても、やり方が違ったりするようです。

私が受けさせていただいているのは、抗がん剤投与の後に、ハイパーサーミアの機械に50分間、仰向けに横たわる…というもの。

ハイパーサーミアの前後には水分補給が欠かせません。

まずは服を脱ぎ、上半身は裸に。
腰から下は病院貸出しのズボンに履き替えます。

体温と血圧を測って、いざ、ハイパーサーミアへ。

CTのような機械に横たわると、治療する部位を直径40cmくらいの円柱で上下からグッと抑えられます。
その状態で50分。

治療が始まって10分〜経つと、汗が出てきます。(終わる頃には汗でビッショリ!)

私はハイパーサーミアの50分の間、抑えられている腹部の、表面ではなく少しカラダの奥の方が、熱いような痛みが あります。

ハイパーサーミアでは痛くならない方もいらっしゃるようですし、痛みが耐えられずに50分よりも短い時間しか治療ができない方や、「痛いから」と治療を継続しない方も中には いらっしゃるようです。

私はハイパーサーミアの治療中に「痛いなぁ。ちょっと我慢がツラいなぁ」と思ったときは、スタッフの方に「痛いですっ」と言います(笑)。
するとスタッフが、抑える位置を変えてくれたり、色々と工夫をしてくれます。
そうして対応してもらえることで、痛みが軽くなり、50分間の治療をシッカリ受けられます。

スタッフ(医師や放射線技師さんや看護師さん)が10分ごとくらいに「大丈夫?つらくない?」と傍に来て声をかけてくれるので不安も少なくハイパーサーミアを受けることができています。

先生からは「ハイパーサーミアだけで がん細胞は死なないよ」と言われています。

先生のお話しによると、ハイパーサーミアをすることで抗がん剤の効果が高くなるそうです。
抗がん剤投与の当日または翌日にハイパーサーミアを受けると良いのだとか。

今日も午前中に抗がん剤が終わって、午後はハイパーサーミアです。
上下からグッと強めに抑える方が痛くないと放射線技師さんから教えてもらったので、今日はググッと強めに上と下から挟んでもらおうと思います(笑)。

皆さんのお住まいの地域の春は、いかがでしょうか?
気温差が大きかったり風が強いところもあるようです。
皆さん、お身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。