乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

プロの技←趣味の話です。

2017-03-06 20:27:23 | 日記
1ヶ月以上前になるのですが、映画『この世界の片隅に』を観ました。

もともと、原作の漫画が大好きだったので、どうしても観たくて。

自宅から一番近い映画館では上映していなくて、上映中の映画館を調べて見つけて、頑張って観に行きました。

映画の本編が始まってから終わるまで、私は ずっと泣きながら観ていました。

物語を知っていたので、色々な想いで胸が いっぱいで。
途中、私自身は泣き笑いのところもありました。
けれど、ずっと、心の中で何かをギュッと頑なに握りしめていたような…。
大切な何かを。誰もを。
失わないように。

戦争などで誰も悲しまずに住む世界になるようにと祈りながら。

『この世界の片隅に』、私にとって色々な意味で“素晴らしい”“すごい”と思える映画でした。

色々。
そうなんです。
私はストーリーだけでなく、声優さんたちの技術の素晴らしさにも感激してしまいました!

主人公を演じる、のんさん。
よく言えば、素朴で のんびりした主人公に合ったキャラクターで、頑張って演じていらっしゃった。

厳しい見方をすれば、自然な台詞回しというよりは“頑張った”感が出てしまったかな…、という印象が、無くもないかと。←偉そうにすみません。

しかし。
その のんさんを主人公として自然に引き立たせる、周りの声優さんたちが、スゴかった!

のんさんの台詞が自然に上手に聴こえるように。
のんさんの言葉のひとつひとつが映画の世界に溶け込めるように。
ストーリーの流れの中で、のんさんが演じる主人公の想いが観客の皆さんに共感してもらえるように。

主役以外の声優さんたちの、プロの技。
プロの声優さんたちのチームプレー。
この映画を最高のものにするために、それぞれの声優さんが、スタッフが、プロとして、妥協のない仕事を丁寧に丁寧にしていらっしゃる。

す、す、スゴい!
プロの声優さんたちの技術、素晴らしい!

声優さんの世界に詳しくない私ですが…その技に姿勢にエネルギーに、感動しました。

脇をしっかり固める彼ら・彼女らがいるからこそ、主役の のんさんの演技が更に高く評価されるのでしょう。

久しぶりに観た映画は、本当に素晴らしい作品でした。

その素晴らしさを感じられること…映画館まで一人で行けて、2時間座っていられて、映画を観て色々と思ったり発見したりできることが、今の私には、ありがたいことだなぁと思いました。

頑張って観に行って良かった♪

長々と失礼いたしました。
読んでいただき、ありがとうございます。

夜は冷えます。
皆さん温かくしてお過ごしくださいませ。

優先席

2017-03-06 08:38:36 | 日記
おはようございます。
東京は雲の間から陽が射している朝です。
皆さんのお住まいの地域は、どんなお天気でしょうか?

コメントありがとうございます♪
私も、ちょっと体調が良いと油断して頑張りすぎてしまいます。
自分のことを大切にしていかなくちゃなぁと何度も繰り返し思っては、また無理して後悔…。
そんな私ですが、私なりに治療や毎日の暮らしに真剣に取り組んでいる姿を、自分自身で誉めてあげよう♪と思います(笑)。

さて。
私が毎日、通勤や通院で乗っている京王線。
東京の新宿から、八王子や高尾山、多摩センター等へ走る鉄道です。

京王線では朝も昼も夜も優先席についてのアナウンスは、ありません。

京王線以外の都内の鉄道に乗っていると「優先席が必要なお客様がいらっしゃいます。ご協力をお願いします」などの車内アナウンスが繰り返しあるのを耳にするのですが…。

優先席が必要な身になってみて、優先席の意味を知った気がする私なのでした。

京王線でも、優先席についてのアナウンスを流してもらえたら、優先席が優先席として機能するんじゃないかと思うのは私だけでしょうか?

幼い頃から ずっと京王線一筋の私なので、“お客さんみんなに優しい京王線”になってほしいと期待が大きく(笑)。
京王線に頑張ってもらいたい!

そして私は、ひとまず京王線の駅で「一週間フレンズ」のロケ地マップを今日にでもゲット出来たらと思ったりしています(笑)。
毎日の暮らしの中の楽しみは、小さくても多い方が楽しい気が♪

皆さんにも楽しい出来事がありますように。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。