乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

家族旅行に行きました~その1

2014-08-30 14:11:51 | 日記
子どもたちの夏休みと合わせて、家族旅行に行きました。

帰宅してクタクタですが、頑張って行って良かったです。

我が家の夏の家族旅行と言えば、沖縄。

夏休み時期の沖縄は旅行費用が高くなるので、昔(子どもが小さかった頃)はハイシーズンを外して6月下旬とか7月初めとか9月とかに行ってました。

子どもが大学生と中学生と3歳になった今、夏休みの思いっきり高い(航空券代や宿泊費が!)時期にしか旅行に行けないのが、貧乏性の私には何となく悔しい。

でもまぁ、それも、子どもたちが元気に育ってくれている証拠なので、仕方ないなぁと思うことに。

そして、大学生と中学生の子どもが家族旅行に一緒に来てくれるのが有り難い。嬉しいことです。

私のカラダが動くうちに……との焦りもあって、今回は沖縄本島にも宮古島にも行くという欲張ったスケジュールに。

乗りもの大好きなチビは、飛行機に乗れるとあって、それはそれは もう、周りが心配になるくらいハイテンションで大喜び!

羽田空港に着くやいなや、飛行機や働くクルマを間近で見て、「ママ!あれ見て!」、「ねぇねぇ、あれ、JAL!あっちはANA!」と大興奮のチビ。

そんなチビ、那覇行きの飛行機の中ではジュースを飲むのもそこそこに夢の中へ。
チビが寝ててくれると、なんともラクな空の旅(笑)。

那覇空港に到着すると あいにくの雨。
ここで気分が少し、どよーん。

そして更にどよーん&ビックリしたのが、レンタカーを借りるための長い長い行列!

夏休み真っ只中の那覇空港に降り立つなんて、我が家には今まで無かったこと。

「まぁ、那覇空港着いて荷物受け取ったら1時間くらいでレンタカー借りて出発できるでしょ!?」なんて思っていたら、とんでもない!

飛行機降りて荷物受け取るまで30分弱。それからレンタカー会社のバスに乗り込むまでに30分以上並び、バスでレンタカー会社に行くまでにバスに揺られること30分。レンタカー会社の「ステーション」に着いてから更に待つこと30分以上!

結局、那覇空港に着いて飛行機を降りてから、レンタカーに乗り込んで出発するまでに、たっぷり2時間以上かかってしまいました。

夏休み真っ只中の沖縄本島の混み具合を甘くみちゃいけないんだな…と、家族みんなで「やっぱり本島は混んでる時に来ちゃダメだね」とレンタカーの中で早速、反省会(笑)。

まだ旅は始まったばかりだというのに、家族みんなでお疲れモード。←チビを除く(笑)。

そう、チビは元気。
チビの楽しそうな笑顔で家族全員が笑顔に。

気を取り直して、Jefで“ぬーやるバーガー”や“ゴーヤリング”を買って食べて「沖縄に来たね~」と実感。

それから普天間宮へ。

普天間宮は子宝祈願・安産祈願で有名ですが、学業にも霊験あらたか。
普天間宮の奥の鍾乳洞にも神聖な祠があり、お詣りさせていただけます。

我が家は昨年お詣りして合格祈願の絵馬をかけさせていただき、おかげさまで上の子は第一志望の大学に合格!

そのお礼のお詣りを今回する事ができました。

普天間宮のあとは、雨天なこともあり、沖縄市にある東京第一ホテルオキナワグランメールリゾートに早めのチェックイン。

こちらのホテルには屋内プールがあり、チビは楽しそうにパパとチャプチャプ。

晩ご飯の後は、部屋から花火が見えて、チビは また大喜び。(ちょうど全島エイサー祭りの最終日で打ち上げ花火が行われてたのです。)

私も大学生と中学生の子どもたちも、キラキラと瞳を輝かせるチビの笑顔に つられて、ずっと笑っていました。

さぁ、明日からは北部を目指すよ~!
沖縄一日目の夜は早めに就寝となりました。←私以外。

私は 沖縄に行って疲れてもなかなか寝付けず、“早く明日になぁれ!”と思いながらの相変わらずの夜でしたが、それでも、家族みんなで今年の夏も沖縄に来られた幸運に感謝した夜でした。

旅行は まだまだ続きます。

読んでいただき、ありがとうございます。

遅くなり、すみません。

2014-08-11 00:01:41 | 日記
お休みいただき、ありがとうございました。

のぴりぃ、ただいま戻りました。
復活が遅くなり、すみません。

お休みの間にも読んでくださっていた皆様、ありがとうございます。

これからも“ぼちぼち”、無理せずマイペースでの更新になると思います。
あまり成長の無い!?、相も変わらず拙いブログになってしまうと思いますが、宜しくお願いいたします。

さて。早速ですが。
5月のPETで新たな集積があった左下咽頭。

じゃじゃんっ!
7月末に、「今のところ異常なモノではない」との結果が出ました~♪

あぁ、良かったぁ。
ひと安心。

この“ひと安心”までの道のりが、少し、長かった~(泣)。

乳がんで通院中のC病院では、自分の納得する診察や対応をしてもらえず。
外科の主治医はモチロン、頭頸部外科の医師の言動に、私は安心するどころか、不安な気持ちばかりがムクムク大きくなるばかり。

それも影響してか、抑うつ状態になってしまい。う~。

で、近所でかかりつけの耳鼻科の先生が心配してくださり「がん研有明病院に行きなさい」と。

紹介状をいただいて有明病院へ。

有明病院には、3回通いました。

有明病院、とても良い病院でした。←あくまでも個人的感想デス。

まず、初診の予約を取るためにかけた電話の対応が素晴らしい。

患者の不安な気持ちを受け止めてから、疾患名や検査内容などを把握した上で必要十分な情報を患者から聞き取りつつ、初診に必要な情報を患者へ丁寧に具体的に提供してくれる。
電話の向こう側の患者の存在を大切にしているスタッフの姿勢が伝わってくる。その対応には感動しました。

そして、初診日。最初に行った総合受付のスタッフの対応も、明るく爽やかで丁寧で、良い感じ。

頭頸部外科の受付の方も検査室の受付も、明るく親切。
質問に対する答えが具体的で、さらにそれが笑顔で返してくれるから、待ち時間も不安にならない。

それぞれの診察室の診察の進み具合を定期的に一覧表示してくれるので、イライラしないで待てました。

ドクターも看護師さんも、患者の訴えを聴いてくれて、返してくれる説明や指示は具体的。
質問もキチンと訊いてもらえて、納得できる答えももらえました。

診察が終わってからの会計も早いっ!
私にとっては、とても良い病院でした。有明病院。←過去形。

そう。過去形なんです。
だって、有明病院……と、と、遠いっ!遠いんですもの!

いや、家から有明病院まで歩いて電車乗ってまた歩いても、1時間30分かからずに着くから、フツーに考えれば、そんなに遠くない。
遠くない、ハズ。

そう、元気な頃の私にとっては、片道1時間半の移動時間なんて毎日の“当たり前”な日常だったハズなのです。

でも、今の私には……遠いぃっ!

体力なく倦怠感強く関節のこわばりや痛みがあって弱気な、今の私には、片道1時間半は、遠すぎて遠すぎて。

とても、今後も定期的に通える距離とは思えなかったのです。有明病院。

私が、3歳のチビと中学生と大学生の子どもたちの母親をして仕事もしての毎日を暮らしながら、ステージ4の乳がんの治療を受け続けるためには、家から近いC総合病院が第一選択の病院なんだなぁ…と、改めて思ってしまいました。

相性が合わない主治医でも、病院全体の対応や雰囲気がイマイチでも、今のC総合病院にガマンして割り切って通うしかないんだな、と。近いから。

運命には抗わないつもりなので、無理せず、できる範囲で毎日を生きていく。
それには、私の場合、病院は近い方が良いのです。

そういえば、骨転移の診断を受けて、今月でちょうど一年になります。

一年経ったけれど、まだまだ なかなか、自分の立ち位地が決まらない感じというか、揺れてばかりの私、のぴりぃです。

復活第一弾は、まとまりの無い文章になってしまいました。
すみません。

読んでいただき、ありがとうございます。

こんな私ですが、今後も もし、よろしければ時々 見にきていただけたら嬉しいです。