乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

免疫…抗体が消えちゃうカラダ

2013-11-30 17:53:28 | 日記
がんの治療について調べていると、“免疫療法”とか“免疫細胞療法”とか“免疫力を上げる”などのコトバをよく目にします。
「日本がん免疫学会」という学会もあるみたいで。

免疫と言えば、私の場合は…免疫力が低いのかな?と心配になります。
それは、私は抗体が出来ない?消えちゃう?カラダだからです。

思い起こせば、保育園の時に おたふく風邪に2回罹患し。

20歳を過ぎてから調べた感染症の抗体検査はオール基準値以下(泣)。必要に迫られて、BCGから麻疹から風疹から、予防接種を受けまくり。

その後も妊娠する度に「抗体低いから風疹などの感染に気をつけて」と言われ。

第三子を妊娠する1年前に風疹の予防接種をしたのに、いざ妊娠して検査したら「風疹も他の感染症も抗体低いですから、気をつけて」と言われ…どうして?予防接種代、高かったのに(泣)

免疫細胞が変なのかしら?
白血球はだいたいいつも低めギリギリで正常値。

子どもの頃からのストレスで、免疫のシステムが働かなくなったとか…そんな感じかと、勝手に考えてみる私。

でも、西洋医学の医師には そんな話をしても、相手にしてもらえないんだろうなぁ…と思います。

私は抗体が低いからといって、あらゆる感染症に罹りまくりかといえば、そんなことは無く。

風邪などをひいても普通に治るし。

私が産んだ3人の子どもたちは皆、出産直後もその後の乳幼児期健診でも全て“異常無し”だったし。

免疫力が特別うんと低いとは考えにくいかとも思います。

ん~、人体の不思議。

抗体が出来ないのか、出来てもすぐ消えちゃうのか、よくわかりません。

そんな私は、いわゆる“がんの標準治療”が効くのかしら?と素朴に疑問に思ってみたり。

かと言って、民間療法に多額の費用は払えないしなぁ。

結局、色々考えても、最後は、出来る範囲で可能な限りの治療をしながら、自分らしく生きていけるように、前を向くしかないんだなぁと思いました。

読んでいただき、ありがとうございます。

治療の効果かな~痛くない!?

2013-11-30 07:40:10 | 日記
多発性骨転移によるカラダの痛み。

9月に放射線治療受けたり、ランマーク皮下注を始めたり。
オキシコンチン・カロナール・セレコックスを毎日服んだり。

7月8月の激痛よりは軽くなった痛みだけれど、それでも痛くて。
7月8月のピークが10だったとしたら、3くらいには軽くなってはいたけれど、常に痛みは私の動きや思考を邪魔するレベルでした。

もう、これ以上、痛みは軽くならないのかな?
先が見えなくて不安でした。

ランマークを始めるとき、主治医は「ゾメタやランマークは1~2回で“骨転移の痛みが取れた”という人がほとんど」と言っていました。
2回打っても3回打っても痛みが取れない私は、ランマークが効いていないのでは?
痛みは私をますます不安にさせました。

緩和ケアナースは「痛みは我慢しちゃダメ」と言っていたけれど、いつまでも“痛いんです”と言うと、主治医や放射線科の医師は 「困りましたね~」と言うし。

痛くて困るのは医師でも看護師でもなく、私なんですっ!(って言いたくなったけど言いませんでしたが。)

そんなふうに、治療しても なかなか取りきれなかった痛みでしたが、な、なんと!
一昨日くらいから、あまり痛くない!(特に腰椎)。
一日の大半、痛みをあまり感じずに過ごせるようになったのです。

4回目のランマークの翌日から、痛くない!

ランマークの効果か?
放射線治療の効果か?
鎮痛剤服用の効果か?
はたまた、それら全ての相乗効果か?!
まぁ、なんでも良いけど、痛みが取れました。

痛くないって素晴らしい!
普通の人に戻れた気がします(笑)
明るい気分♪

痛くなくなると、主治医にも感謝する気持ちが出てくる私(笑)


ずーっと痛い日々が続いていたから、“痛みが無い自分”をもう、忘れていました。

痛みが減って“痛みが無い自分”を思い出せたら、飛んだり跳ねたり走ったり、一気に何でも出来そうな気になってきました。
(危なそうなことはしませんが(笑))

痛くないって、素晴らしい!
治療の効果って、有るものなんですね(しみじみ)。

私は他の患者さんより、治療効果発現時期が遅く、副作用が先に目立ってしまうタイプなのかも。

この、痛みが取れた状態がいつまで続いてくれるか分からないけれど、明るい気持ちになれたことに感謝しながら、今日一日を悔いなく生きていこうと思う私です。

読んでいただき、ありがとうございます。

職場の“大先輩”

2013-11-29 20:41:01 | 日記
私の職場に乳がん経験者の方がいます。

その方は もう少しで定年…なのですが、30代で乳がんの手術を受けられたそうです。
術後20年以上の、いわば“大先輩”!!

毎日、とても明るく元気に お仕事なさってる“大先輩”は、私の憧れです。

私の骨転移が分かると、“大先輩”は可愛い御守りを買ってきてくれました。
嬉しくて、毎日の通勤カバンにつけました。今日も可憐な鈴の音が私を守ってくれてる、そんな感じです。

20年前と今の治療は違うところもありますが、乳がんでありながら仕事を続けるという同じ境遇を明るく応援してもらえることの ありがたさ。
“大先輩”が身近にいてくれる、私は本当に幸運です。

大先輩、いつも ありがとうございます。
いつか恩返しできるよう頑張りたいです。

恩返しと言っても鶴じゃないから反物は織れないので、私なりに毎日を笑顔で生きていきたいと思っています(笑)

読んでいただきありがとうございます。

2人に1人は癌になる?!

2013-11-29 12:47:08 | 日記
保険会社のCMなどで「2人に1人は がんになる時代だから」みたいなのを見たり聞いたりしませんか?

自分が乳がんだから…と、周りを見ても、そんなに がん患者さんが多いようには思えません。

インターネットで調べてみたら、がんの“生涯罹患率”は50パーセント以上だけれど、50歳までの罹患率は、2パーセント位なんだとか。

がん患者さんの ほとんどは、60歳以上の方々みたいですね。

数字のトリックに惑わされないようにしたいなぁと、改めて思いました。

かと言って、罹患率が低い年代だからと油断せず、毎日の生活の中で健康を気遣う大切さを若いうちから自覚していけると良いですね♪

読んでいただき、ありがとうございます。

私の夢

2013-11-28 12:35:58 | 日記
私には、「こんな人になりたい」という夢というか希望があります。

それは、反戦を唱えて平和を呼びかけていける人。

子どもが生まれてきてくれてからずっと、“子どもを戦禍に巻き込みたくない”思いを強く持つようになりました。

あとどれくらいの年数 生きられるか分からないけれど、反戦を訴えていける強い心を持った人になりたいなぁ。

最近のニュースを見ていると、色々心配になってきます。

何をどれくらいできるか分からないけれど、平和のために働きたいと思う進行がん患者の のぴりぃなのです。

つぶやきでした。
読んでいただきありがとうございます。