糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

自転車いじりの悦び

2013-10-14 | 雑想

 今回は全くの趣味の話。

 自転車が昔から好きで、ルーツを辿ると、幼少の頃、「自転車さえあればどこへでも行ける」という思いや喜びがあったことだと思います。

 自転車好きの人は、その頃の気持ちをずっと持っている人が多いような気がします。

 私が幼少の頃は、スポーツ車といえば小旅行車(ランドナー)が主流でした。最高峰、高級車はロードバイク。

 中学の頃には、小学生の時に買ってもらった自転車をいじり倒し、親に叱られながらも、パンク修理や多少の部品交換は自分でできる程度には覚えました。

 高校の頃、後輩が乗っていたMTBに度肝を抜かれ、オートバイにも憧れていた当時の私は、ランドナーのハンドルをフラットバーに交換するなど、カスタマイズを楽しむようになりました。

 学生の頃も、運転免許を持っていない私にとって、自転車は大切な「足」でした。

 結局、オートバイの免許を取る機会にも恵まれないまま、自転車ばかり。さぞかしあちこち行ったのだろうと思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。

 社会人になって、少年時代の憧れのロードバイクを買って乗るようになりました。崩れた乗り方なりに楽しんでいましたが、それにも限界が生じます。 レースをするでもないのに、スピードばかり上げて街行く人の安全を脅かしたりする行為は迷惑なだけ。

 私も身の丈を知る年頃になったのだと思いつつ、ランドナーへの憧れがフツフツと湧いてきているわけですよ。しかし、最近少し脚光を浴びつつあるランドナーも、シェアが小さく、それなりに価格も。

 

 ならば、今お散歩がわりに乗っているプジョーのコリブリ"18をカスタマイズして、「なんちゃってランドナー」に仕立てようじゃないか、と思い立ったわけです。

 

 現在、ポジションがちょっと窮屈なため、ハンドルバーの位置を遠くへするためのエクステンションパーツを取り付けており、ホイールも、より廉価で、どこででも手に入るモノを、と、リムのバルブ穴を加工して、仏式バルブから英式バルブへ変更し、やっすいタイヤを履いております。サドルもスプリング付きのクッション性の高いものに交換。

 泥除けも、収納時にスタンドとして活用するためのリアキャリアもついています。フロントのチェーンリングもそこそこ大きく、リアはワイドに組んでありますから、ノーマルのままでも、平地ではそれなりにスピードに乗ることもできますし、登坂もがんばれます。

 ポタリング用としては快適すぎ。むしろ日帰りのサイクリングにはうってつけではなかろうかと思うわけです。

 

 あとは、これをドロップハンドルにする。

 

 ドロップハンドルが大好きなんです。フラットバーよりも楽なんですよねえ。

 自転車をいじったことのある人はご存知かと思いますが、ただハンドルとブレーキレバーを交換すればすむ話ではありません。

 シフトレバーも交換しますし、使用するブレーキワイヤーも異なります。あ、ロード用のブレーキレバーなもんで。20数年前に、初めて買ったロードバイクについていたレバーを流用します。

 ワイヤーの取り回しや各部の調整など、素人には結構な大手術です。

 

 一通り部品を集め、さて、どうなることか。