消費税増税法案が衆議院で可決されました。つくづくアタマにきます。「130時間も論議した」だの、「将来の社会保障を見据えて」だの、「庶民の負担軽減」だのと、民・自・公の賛成討論。
過半数の国民を納得させることもなく、政権政党の中でも一致を見ないおそまつな法案が、自民党、公明党とコソコソ密室での談合で増税が決まるとは、主権者の国民をこれほど愚弄した決め方もそうありません。
私自身、緊急度の高い問題として、消費税増税についてはずっと街頭で演説してきました。何しろ突っ込みどころ満載の欠陥税制、消費税について文句を言えとなれば、どんどん溢れてきて、演説がまとまらない程。
「たった」130時間の論議で決められました。将来の社会保障を見据えないままの三党が合意しました。庶民の負担軽減をいうなら、はじめから消費税なんかやめてしまえばいいでしょう。
国民過半数が消費税増税に「NO」と言っているのです。民意に添わないこの法案は採決などあり得ないのが普通ではないでしょうか。どうしても消費税なら、国会の期日延長などせず、不採決にして解散・総選挙を行い、国民に信を問うのが普通ではないでしょうか。今解散したのでは自分たちに勝ち目がないことを知っている民主党、自民党、公明党は、まさに己の党利党略で、この消費税法案を通してしまったのです。
まだ終わっていません。今はうなだれる時ではありません。消費税増税ストップの声を大きくして、メディアが無視できないほどの世論をぶつけ、消費税増税法案を何としても阻止しましょう。私も全力でがんばります!