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皇帝ダリア

2009-11-20 | 自然
皇帝ダリア
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通勤路で皇帝ダリア(木立ダリア)を見かける。
大きく成長した天を突き刺すように聳える薄紫色の大きな花は11月の快晴の青空によく映える。
初夏のころから成長の様子を見ると、とにかくこの皇帝ダリアの成長の速さには驚く。3メートル以上にもなる背高もさることながら、茎の大きさにも驚きなのだが、あれだけの高さの図体を支えるのだから当然と言えば当然なのだろう。
一体いつごろから見かけるようになったのか、わたしの記憶では、すくなくともこの地域ではそんなに昔からではないような気がする。
辺りの風景を自分のものにしてしまうほど堂々とした姿は自己主張の強さを感じる。それは向寒の時期、花どきも短いからだろうか。高く聳え、大輪の多くの花を見てくれと言っている。きっと多くの人に見てもらいたいのだ。
『皇帝ダリア』は霜月を代表する花になっているようだ。
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2 コメント

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Unknown (ノール)
2009-11-25 15:02:02
私も、つい最近奥多摩の民家の庭で見かけぬ、この花を見ました。

繊細な色合いの花弁に似つかわしくない体躯に驚きました。

美人のバレーボール選手を見ている様でなにやら、可笑しくもまた不可思議な感覚でしやねえ!
本場のメキシコでは、野草なんでしょうか?
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Unknown (あぐり)
2009-11-25 23:54:12
『美人のバレーボール選手』

うまい表現ですね~
ノールさんのボキャの豊富さと表現力の豊かさにいつも感心です。

『美人薄命』
そろそろ花の盛りも過ぎてきているようです。
返信する

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