goo blog サービス終了のお知らせ 

春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

もうひとつの煌めき

2011-03-20 | 心境
もうひとつの煌めき

~障害者と共に働き、共に学ぶ企業~
『障害のある人を雇用している企業はどんなところだと思いますか。実はこの不況の中、障害者と一緒に働きながら業績を伸ばしている企業があるんです。そこには経営者のどんな雇用理念があるのでしょうか。
障害者との出会いが企業を大きく発展させている、その今を見つめました。』

こんなナレーションで始まる障害のある人たちの就労を支援するDVDビデオ

障害者雇用に成功している長崎市内の4つの企業を紹介している。
日本マクドナルドのフランチャイジーで市内に14店舗を展開している「有限会社 エス・ケイ・フーズ」、創業49年、当初から知的障害者を雇用している「杉永かまぼこ」、「社会福祉法人 秀峯会」もまた知的障害のある人を雇用している。創業60年の「昭英印刷」は先代の社長のときから障害のある人を雇用している。
それぞれの経営者が語る人材育成や職場環境づくりの工夫とノウハウ。そしてそこで働く人たちの思い。
不況をものともせず、障害者を雇用しながら業績を伸ばす企業。
その成長理由は単純明快、実に分りやすいのだが、なかなか気づきにくいこと。そのことをこのDVDビデオは教えてくれている。
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

癒しのコース

2010-06-16 | 心境

 

諫早市森山町唐比の牧場で、馬たちが緑の中で草を食みながらゆったりと過ごしている姿を見ることができる。

はす園では開花を待つはす達のつぼみがあふれている。

睡蓮は今が見頃、誇らしげに自慢の美しい姿を披露している。

このはす園の近くに『細麦(ささめむぎ)さくらや』がある。

お品書きはすべて店主の真心がこもった自慢のものばかり。

いずれもわたしの癒しの空間だ。

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トップアスリート

2010-05-31 | 心境
第10回長崎県障害者スポーツ大会
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ
にほんブログ村



第10回長崎県障害者スポーツ大会が長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場をメイン会場として開かれた。
県内24の選手団、1,300人を超える選手が青天のもと陸上競技をはじめ、アーチェリー、フライングディスク、卓球、ユニカール、サウンドテーブルテニス、水泳、ボウリングで日ごろの練習の成果を競った。

この秋、10月23日から25日まで千葉で開催される全国障害者スポーツ大会の予選を兼ねた大会だけに選手の皆さんの競技意欲は高く、一所懸命だ。
すごい選手が登場!
車いすのトップアスリート長崎県諫早市出身『副島正純選手』だ。
車いすマラソン日本記録保持者でホノルルマラソン5連覇中、世界の一流選手なのだ。
今大会1500メートルのレースに出場したが、車いすのそのスピードたるやスゴイ!
3人のレースになったが、世界の一流をここで見せてもらえるとは・・・
ときどき、諫早中央干拓で自転車に乗ると、車いすマラソンを練習するの皆さんと一緒になるのだが、そのときのメンバーにもお目にかかった。
アウトコース側にいるのが『副島正純選手』

選手の皆さん、おつかれさまでした。
怪我などのアクシデントもなく無事終了でき何よりでした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャレンジド

2010-05-18 | 心境
木管五重奏 『エスプリ』の皆さん
「チャレンジド フェスタ」
長崎ヤングライオンズクラブ主催の「チャレンジド フェスタ」が開催された。
結成して5年、まだ若い組織が地域福祉への思いを単なるチャリティーという考えにとどまらず、障害者を支援するネットワークづくりにまで踏み込んだ企画を実践したことは、結果はともあれ高く評価したい。
企画の内容は、ステージ公演とバザール。
ステージ公演は落語、木管五重奏、クラシカルミュージックなど多彩な内容で、出演者はいずれもボランティアとして協力してくださった皆さんだ。
特にクラシカルミュージックでは、ピアノソロ、声楽、サクソフォーンの質の高い音楽芸術にたっぷりと触れさせていた。
木管五重奏の(若い)女性だけのグループ「エスプリ」は福祉施設での演奏活動も活発に行なっておられるとか。
もちろん、観客の皆さんは授産施設などでつくられた製品のバザールに協力しての支援だ。
いろいろな形で地域福祉へ貢献している多くの人たちがいらっしゃることに改めてやさしい社会を感じた。
地域でみんなが支え合い、高齢者も障害のある人も、誰もがいきいきと暮らせるそんな社会は、小さな力でもみんなが出し合えばできできるんですよね。
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十人町のパワー

2010-05-16 | 心境
『十人町青空ギャラリー』 オープン
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村



長崎に十人町というまちがある。
坂のまち長崎を象徴するように坂段が多い。この『十人町』という町名は江戸時代、外国船の入港を見張る遠見番を勤める10人の役人の住まいがあったことに由来しているといわれている。
このまちで地域と社会福祉施設が連携したまちづくりのお手本のような活動が進んでいる。
地域の清掃など美化活動、災害時の避難支援活動をはじめ地域の行事での協力など、お互いが地域に欠かせない存在となっているのだ。活動の内容を詳しく紹介することはできないが、その活動実績には驚かされる。
今日はまた新たな地域活動が紹介された。
この福祉施設の地域活動の中心になっている障害の当事者であるメンバーでつくる『みのり会地域ふれあいボランティアの会』が坂段の続く十人町に憩いの場を作りたいとの思いから地元自治会、海星高校など地域の学校と協力して坂段の中腹にギャラリーを作った。
名づけて『十人町 青空ギャラリー』、この除幕式が今日行なわれ、五つのフレームに納められた海星高校美術部の皆さんの絵画が披露された。
  



財政的な支援は九州労働金庫の『NPO助成事業』
『なるほど~ 多くの人が、自分のできることを少しずつ出し合うことを普通のこととしてできるようになるとみんなが笑顔になるんだ~』
今日は十人町にお邪魔してそんな思いを新たにした。
地元の自治会、お住まいの皆さん、学校、社会福祉法人みのり会、障害者の通勤寮、グループホームの利用者の皆さんなどなど、みんなが笑顔、幸せな気持ちに違いありません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『チャレンジド・ショップ はあと屋』と『ショップ&カフェ みつば』

2010-05-15 | 心境
『ショップ&カフェ みつば』
これまで何回かこのブログでもご紹介した『チャレンジド・ショップ はあと屋』がオープンして今日は一周年だ。
記念してベルナード観光通りで特設の売り場を設け、昨日と今日の二日間、セールが行なわれていた。障害者の方々が作ったクッキー、パン、それに縫製品、野菜や花、海産物まで品揃えは豊富だ。そして売り場には各施設を紹介するパネルが並んでいる。日ごろ授産施設などの実態を知る機会はそう多くない。障害者の福祉的就労の成果である授産製品をこうした形で多くの人に知ってもらい、そして多くの皆さんの支援の気持ちがたくさん集まり支えあいの社会が成熟していけばいい。そんな気がしている。
今日は午後から佐世保に出かける用件があり、その足で今年3月3日にオープンした長崎県内の障害のある方々が作った商品の販売店舗『ショップ&カフェ みつば』を訪問してみた。いわば長崎の『チャレンジド・ショップ はあと屋』の親戚のようなものだ。
佐世保4ヶ町アーケードの国道側の京町バス停前、靴のREGALのお隣である。
明るい店内には喫茶コーナーが設けてあり、買い物途中で一息もできそうだ。バス停前だけあってお客さんもバス待ちの方々もいらっしゃるのだろう。
『チャレンジド・ショップ はあと屋』『ショップ&カフェ みつば』どちらも頑張れ!応援するぞ~
      



      



      


にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鯖くされ石

2010-05-05 | 心境
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村



7日間の連続休暇が終ろうとしている。
豪華な旅行も洒落た食事も縁遠いものだったが、充実感たっぷりの休暇となった。
母は、リハビリの効果があがり、思いのほか機能回復が進んだ。
そんな様子を見ていると、順調な回復に一応安堵。
母自身、気持ちの整理もできつつあるようだ。
ベッドに横になっているとき、窓の向こうの重なり合った巨大な二個の石を見るのだと言う。ここは長崎市の北部の隣町、長崎県時津町
見えるのは、長崎県の昔ばなしとして知られた『鯖くされ石』
見ていると、『今にも上の石が転げ落ちそう』と言うより、よくもまあ長い歳月を乗り越えてきたものだと感心する。自然が創り出す調和の不思議な力はやはり無限大なのだ。
母の課題は身体のバランスのとり方、毎日窓の向こうの『不思議な石』を見ながら、一歩一歩のリハビリの励みにしているのかも知れない。

まんが『日本むかし話』でもおなじみの
鯖くされ石

この『鯖くされ石』の直下には交通量の多い国道206号線が通っているのです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

念願のシーバスGET!

2010-05-01 | 心境
念願のシーバスGET!
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ
にほんブログ村



大型連休がスタートした。
昨日は連休の飛び石部分だったが休暇をとって、今年は一応7連休になった。しかし今日は公務行事が入り込んでいるので、スーツにネクタイで3時間ほど出かけなければならない。
リハビリがスタートした母の様子を見ながら、なにやかや意外とせわしい連休になりそうだが、そうした中昨夜はこっそり『ルアーフィッシング』を独り楽しんだ。
もちろんシーバスを求めて・・・
全く実績のないシーバス、期待も気負いもあまりなかったがついに結果がでた。
昨年4月、今の職場に異動し、同僚のルアーマンを見よう見まねで始めて一年になるが、限られた釣行機会の中、結果は二の次、海で遊ぶことでいつもある意味満足していたが・・・
ついに昨日は初めてのシーバスがヒット、取り込みまでビギナーの悪戦苦闘が続いたのだ。
・・・ルアーフィッシングの醍醐味を堪能した。
帰宅して早速リサーチ、75センチ、3.4キロの魚体をカメラに収め・・・
さて、この魚はどうしたものか・・・
このサイズの魚を我が家ではさばいたことがない。嫁とふたり今度は苦悩が始まった。
そして深夜作業が一時間続いた。
誰かが言った。『一匹でよかった!』
       
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車いす用スロープができたやさしい駅

2010-03-15 | 心境
車いす用スロープ完成!!
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村
通勤に利用しているJRの駅に、先日、車いす用スロープが完成した。駅のホーム沿いの樹齢を重ねた立派なつつじの植え込みを処分しての英断である。
障害のある人が地域で普通に暮らすことが当たりまえであり、そのために一人ひとりが支え合う社会が健全なのだといいながら、なかなかそうした社会の仕組みが出来あがらない。
障害のあるの人の基本的人権を促進・保護すること、固有の尊厳の尊重を促進することを 目的とする『障害者権利条約』に日本は平成19年9月に署名している。
この権利条約の大きな主旨に合理的配慮による障害者の平等の保障というのがある。
これは、障害者のことだけを考えた配慮ではなく、障害のある人もない人もあわせて「普通の暮らし」を考えた配慮でなければならないことが基本になっている。
この合理的配慮がネックとなって、日本はこの条約を批准していないのだが、新政権ではこの合理的配慮の理念を国内法に行き渡らせようと、批准に向け法律の確認作業に入っているという。
      
駅ひとつとっても施設のバリアフリー化だけで合理的配慮による平等が保障されるものでは決してないが、実生活の中で身近なところにこうして車いす用スロープが整備されると、世の中の動きが人の暮らしを考えている方向性であることを感じとれたようで少しホッとする。
『バリアフリー、ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーション』いずれも、人にやさしいまちづくりのこれからの時代のキーワードだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学生時代に手に入れた・・・

2010-02-14 | 心境
思い出のカメラ
にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へにほんブログ村
MINOLTAのminoltina-s発見!
学生時代に手に入れたカメラで昭和60年ころまで使っていただろうか・・・
もちろん貧乏学生の身、写真やカメラが趣味であったわけでもないのに、当時にしては分不相応の買い物をしてしまったような記憶がある。
その頃を振り返るとカメラを持って出かける機会はさほど多くはなかったように思う。きっと撮った写真のD.P.Eのお金もなかったのだろう。
しかし、青春の思い出のひとコマくらいは残していてくれているのだが、今やその証拠は残っていない。
そのうちAFカメラやビデオカメラがはやり始めるといつの間にか自室のオブジェになっていた。何回か引越しを繰り返すうち行方知れずになっていたのだが、昨夜ひょんなことから食器棚の奥から出てきた。
手にとってファインダーを覘きシャッターを押してみる。大きさといい重さといい使いやすいレンジファインダーのカメラだ。
デジタルカメラにすっかり慣れている生活では頻繁に使うことはないかも知れないが、今日はさっそくテスト撮影をしてみよう。これから外出である。
その後はまた、わたしの部屋のオブジェとして活躍してもらおう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする