じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

フィリピンの話4

2015-07-28 09:23:34 | 2015 フィリピンの旅
なんか書こうとすると、まず写真を上げようとするんだけれども、それが飛んで行ってくれない。
昨日、写真一個を150K程度まで小さくすれば飛ぶ事が判明したと思ってやっているんだが、本日は150Kでも飛ばない・・・日本の通信事情って結構凄いかも。
いや、我が家なんてケーブルテレビの抱き合わせ回線で、一番安い月額2000円程度のしょぼい奴なんだけれども、それに、アマゾンで買った2000円に満たないwi-hi飛ばし機を使って、我が家一式全方位通信網が確立されている訳です・・・1MBの写真を飛ばすと一瞬よっこらしょ、となる感じは否めないが、それでも遅滞無く飛んで行くのは間違いない訳です。
日本クオリティーって、見方に因っては行き過ぎとか思う事も無くも無いけれども、しかし、暮らして行くには楽ですわね。


そして、あれだけの快適環境に囲まれている割には、自分が払うコストは意外と低い。

時々、埼玉の戸田の友人の家に遊びに行くんだけれども、家の近くのローカル駅から電車に乗って仙台駅で新幹線に乗り継いで行くと、大宮から埼京線の乗り換えまで入れて2時間半で行く。
料金は10000万円弱です。

例えば、セブの中心部からドゥマゲッティのダウンタウンまでは200キロなんだけれども、すべての待ち時間まで入れると、上手く繋いでも5時間は掛かる。
料金は1000円前後。

私は、新幹線に乗る度に、もう少し安くても良く無いか?と、思っていたんだけれども、あの快適さと正確さ、にはお金は払うべきなんだなと、何もかもが不自由な異国の地でしみじみ思っている次第であります。


ドゥマゲッティの教会(カテドラル?)


重くて歪んでいたドアに穴をあけましたか?


教会の中はどこも似てます


サントニーニョと言いますが正体は知りませぬ


正面は十字架 照明がキレイになりました


ベルタワー 1500年頃の物です

ドゥマゲッティに限らず、そこそこの街には必ず大きな教会が有ります。
まっ、その説明は色々有ってナニなんですけれども、スペイン統治の象徴と言う事でありましょうか?
で、フィリピンで教会の有る街の道は・・・すべての道は教会へ通ず、でありまして、絶対に教会の前に来る事になっている訳です・・・これ、ホント。

で、変にくりぬいたドアは、アレです・・・殆ど重くて開かなかった・・・と、言うか、10年前は中を公開していなかったと記憶している訳ですが、定かでは有りませぬ。
しかし、ドアがとても開け難かったのは覚えています。
自分の所のダイビングスタッフが亡くなった時に此の教会で葬式をしたんですけれども、此所の扉は歪んで開き難かったのを覚えています。

スタッフの葬式の時、キリスト教の坊さんに、私は日本人なので仕来りを知らなくて不調法をするかもしれないが、それは日本式という事でご容赦願いたいと言うと、気持ちが大事だから、宣われたのを覚えています。

サントニーニョと言う子供の神様がどんな存在なのか、今一良く分からないんでありますが、しかし、絶大な人気を誇る訳でして、セブのシノログ祭りの時などはサントニーニョ争奪が行われたりする訳で、キリスト様より人気が有る感じかも知れませぬ。

さて、ベルタワーでありますが、ドゥマゲッティでは一番の史跡であると思うんですけれども、あんまし大事にされている風では有りませぬ。
正確な建立の年月が分かっている筈なんですが、忘れちまいました。
で、ドゥマゲッティは軽く海を隔てて、最短距離だと100キロも無かろうという感じでミンダナオに近い訳です。
で、スペインの教会が此の地に居着いた後も、ミンダナオのスルタンはちょくちょく攻め込んで来ていたらしいのであります。
で、その時に、高見から海を眺め、攻めて来たぞぉ~と、鐘を鳴らしたのがベルタワーであったという事であります。

いや、驚くのは地元の子供らであります・・・ベルタワーの歴史など
誰も知らないのであります。
まっ、日本でもそうですよね・・・村の文化遺産ナンて、興味薄いですもんね。




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