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じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ネパール写真(子供ら)2

2015-12-04 14:02:46 | 写真
人を撮るのは苦手・・・撮られるのはもっと苦手。
大きなトラウマが有って・・・20年も前でありました?
いつもの公園でいつものように、遊具で遊ぶ子供を撮っていたらその子のお母さんに怪しい人が写真を撮ってるって叱られ、なんか通報までされちまった訳です。
あれは公園の木々も色づく良い感じの頃で、自分としては風景と絡めた空気感を撮っていたつもりだったんでありますが、まっ、叱られちまった訳です。
あの頃、パパラッチを含む盗撮が問題になっていたのも事実でありまして、何か勘違いでもされた物やら・・・いや、私人の風体とかはその頃から十分怪しいと言えばそうなんですけれども。
で、その後、世の中は益々一般個人でも肖像権だのプライバシーだのと喧しくなり、迂闊に見知らぬ人にレンズを向けるとトラブルになると言う事がカメラ雑誌などに載ったりもしました。
考えてみれば・・・ただ公園で遊んでいたら見知らぬ人に写真を撮られ、それがどう使われるのかも分からないとなると薄気味悪いと言えばそうとも言えるし。
撮って良い場所や環境の時ってある訳ですが、そう言う場所へはなかなか出向か無い自分は先のトラウマも手伝って人を撮る事からズーーーーーット遠ざかっちまった訳です。
トンボの目線は捉えられるけれども、人間の挙動の予測は苦手・・・だから人は撮れない、ナンて言い訳してからネパールの子供の写真をしっかりと出す我・・・意外と恥知らずでもあります。


Rajuの姪っ子 12歳 セカンダリースクールの生徒


Rajuの姪っ子 9歳 プライマリースクールの生徒


ヤギの世話をしながら峠から下の村を眺めていた少女


かまどの前で子猫を抱いて遊ぶRajuの姪っ子


額にポチッと塗られているのはヒンドゥーの子供?

アジアの国々でも人の写真は撮りづらくなった。
特に都市部では観光客が不躾に人の生活を切り取る行為に怒る人が増えた。
運が悪いと激怒されトラブルになったり金を要求されたりもするようになった。
しかし、ネパールの山間部の子供たちは無邪気と言うか、素直と言うか、カメラを向けられたのが分かると喜んで撮らせてくれる。
それでも、親が近くにいる時にはひと言断った方が良くて、勝手に撮ったら怒られたなんて事も希にはある。
何故写真に撮るのか? 
珍しい物や面白いものや美しい物、と、何かしら特徴が有るからレンズを向ける訳だから、普通に遊んでいる子供に観光客がカメラを向ける行為は、言ってみれば、その子供らが特殊に見えてますと宣言している訳で、失礼な事ではあると思う。


学校へ向うセカンダリースクールの二人


この子も通学途中 笑顔が可愛い


弟の手を引いて通学していたのでした

どの子の通学も山道や石段を上り下りして行くけっこう厳しい道です。
しかし、子供らは苦にもせずお喋りをしつつ、時には石段を駆け上がり、登校して行きます。
セカンダリースクールは制服がある事が多く、きちんとした身なりをして居ます。
そして、どこかに赤いリボンをつけているのですが、それが何の印かは聞けず終いでした。



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