山だぁ～

なべおさみ・・・メガホンを持って「山田ぁ～」と叫んでいた変なおやじ・・・なべやかんの父ちゃん・・・いや、山だ・・・と書いたら思い出しただけです。



船形連峰に行ってみました・・・後白鬚山から坊主岳（三峰山）から蛇ガ岳を回って後白鬚から振り出しに戻るコース・・・名付けて「南船形三山」・・・ダメか？

しかし、なんで山は年寄りばかりなんですか？　山と渓谷とか読むと山ガールと言うのが湧いて出ると言うじゃ無いですか？
おっさんは、山姥とか山ババアとかジジイは沢山見ますけれども、山ガールなんてのは見た事無い訳です・・・雑誌の捏造だろう？
まっ、少なくても、おっさんが登る山には腐る程の熊と年寄りは居ても山ガールなんて香しい物は生息していません・・・船形山は猿も居ないな。
アレか？　山ガールつうのは猿が化けるのかい？だと船形山は居ないわなっ。



しかし、年寄りが山に登っちゃダメ、なんて事は言わないんだけれども、でも、年寄りは一年中休みだろうが？　なんで日曜日とか、混んでる時に出て来るんだ？
まっ、歳よりしか居ない山なんでコレが来なくなると土日も旗日もガラリと空くんだけれどもね・・・それも寂しいか？



で、紅葉なんてモノは女と一緒なんで、あんまし近くで見ちゃダメだよ・・・いや、紅葉なんて騒いでも、言っちゃあナンだけど、盛りが終わって枯れてる最中なんだからね・・・後は落ち葉でお終い。
やっぱし男なら、若芽・若葉・・・これからと言う方に傾きたいと思いませんか？・・・ナニっ？スケベ、とな？　この話題をそう取るか？・・・スケベめ。



で、紅葉は確かに美しいんだが、錦絵のような色ばかり並べられてもおっさん的には一寸アレな訳です。
まっ、キャーキャー騒いでいる中に、一人物静かに一寸落ち着いた雰囲気で、しかし、決して仏頂面している訳ではなく、アラっと気が付くといつもちゃんとグラスを換えてあるとか言う・・・そう言う女居るでしょ？
山もそうなのよ・・・景色もそうなのよ・・・紅と黄色だけじゃダメなんで、松とか入れると良いんだけれども、松って、女のイメージは湧かないんだよねぇ。



あと二週間経ってみなって・・・この道はムヒョーっと言う感じで霧氷が張り付く訳です。
厳冬期にこの道を歩きたいと思って何度かチャレンジしているんですけれども、高々1400の標高で森林限界を超えていると言うのは、風が強いからなんであります。
この手前迄は、長倉尾根から来られるんですが、こっち側へ回る力がありません・・・死ぬ気で行ってみっかい？


ネタになるニュースもあるんだけれども、山があんましキレイだったもんで、俗っぽい事を考える気になりませぬ。