じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

フェリー火災の影響

2015-09-04 15:00:51 | 日記的雑談
商船三井のサンフラワー丸の火災はまだ記憶に新しい。
昨日苫小牧港で太平洋フェリーの乗船場列んだ時、隣は大洗行きの商船三井の船だった。
あの事故の影響は如何なモノかと思っていたがどうと言う事は無いようで沢山の車とバイクが積み込まれて行った。

聞けば、トラックは満載で余地はないどころか、暫く先の予約もずっと埋まっているらしかった。

30分程先に出港して行く商船三井の船の後に自分らの乗る「きたかみ」も積み込みを開始したのだが、聞けば、この船も満載なのだそうだ。

今時のフェリーの輸送はトレーラーでコンテナを積み込んだら荷台だけ置いて牽引車は出てしまう。
そして、ついた先の港で現地の牽引車がコンテナの輸送を引き継ぐのだ。

しかし、火災で欠航しているフェリーの代替えで他の船にコンテナや台車を積み込んでも到着した港で引き受けてくれる牽引車が不足しているのだそうだ。
定期船の輸送計画は綿密に組まれているらしく、始めから無駄な余力は省いるのだ。

その結果起こっているのが運転手付きのままフェリーにトラックを積んでしまう、言わば昔のやり方なのだ。

北海道のテレビニュースで見たのだが、自走してのトラック便は人件費が膨らみ大変な負担増になるが運送契約は既に決まっているので運ばないわけにはいかないのが実情のようだった。

フェリーにはトラック便のドライバーの寝室として「ドライバー室」と言う区分が有る。
最近は自走しての長距離トラックがフェリーに乗る事も少ないと見えてドライバー室は空いていた。
しかし、今日乗って来た船のドライバー室には大勢の人がいた。

船の火災と言う珍しい事件としてしか見ていなかったのだが、その影響は小さく無いのだなと、港の様子を見ながら思った次第でありますが、まぁ、シロートが上っ面だけ見た感想なので当たっているのがとーか・・・まっ、そう言う事で宜しくお願い致します。

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