なんと申しましょうか、体力だけが自慢だった私が2月からずーっと中途半端な不調に見舞われて困っております。
いや、寝込んでしまう程では無く、さりとて積極的に動きたくは無いと言う、中途半端な具合の悪さなのであります。
で、少し気合を入れれば何でも出来そうなので少し動いてみるとその反動は意外と重く、中位だった不調が上の不調に格上げされちまうのであります。
なので今日はスキーに行く気満々だったのを取りやめずーっとAmazon Prime Videoを見ていたのであります。
いや、午前中に泥だらけ&融雪剤まみれの愛車を洗車場で洗ってきましたがそれだけで相当疲労感を感じ、こりゃダメだと、しみじみ思った次第であります。
で、今日の出し物は「新座頭市」でして、3本続けて観てしまいました。
なんと申しましょうか、どれを観ても内容はほとんど一緒でして、宿場町に入ろうって市に厄介ごとが起きて話が始まるのであります。
あれです、自分が座頭市が好きな理由の一つに場面の背景ってのがありまして、昭和の昔の田舎の道に似た雰囲気が楽しみなのであります。
いや、市が歩く街道や河原道に轍がなく、また電信柱等が映り込んでいないかとじっくり眺めていますが無いのであります。
で、時代設定が天保って事なので1831年から1845年の間って事でありまして、そんなに昔でも無いわけであります。
なんとなれば、天保の後は25年もすると明治ですから市がいつ亡くなっているのか知りませんが下手したら文明開花の頃まで居たのかも知れません、なんちゃって。
いや、どこで撮影したのか知りませんが今日見た場面の中では川で汲んだ水を飲んでまして、なんぼ昭和の時代でも川の水が飲めるってのはど田舎でしょうなぁ〜、なんちゃって。
で、自分が一番好きなシーンは市が飯を食う場面でして、特に道端であじろ籠から取り出した握り飯を食う場面であります。
なんとも言えない汚い食い方が命のために飯を食っているなと思えるわけでして、この辺の演技は勝新太郎だけが出せる味でありましょう。
いや、勝新の亡き後に座頭市をやっている役者がいますが、画面から溢れ出る汗臭さや汚さや滑稽さなどは味が違いすぎると思うんですが、まっ、いいでしょう。
おおっと、お風呂が沸きましたので、んじゃ。
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