じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

司馬遼と五木寛之は

2020-12-17 19:41:29 | 日々の雑感
いや、断捨離の一環と言いますか、自分の場合一番邪魔なのは本でして、本日はそれを処分した次第であります。

なんと申しましょうか、捨てるに忍びない心の友ばかりでして涙無くしてはとてもできない作業でありました。

それでも、一番大きな本棚の古い本から手をつけ少しずつ振り分けたのであります。

いや、選別では無いのであります。
本を大きさ別に分類しないと紐で縛るのに不都合が生じるからなのであります。

で、その作業をして思ったんですが、本ってのは大きさが様々なんであるな、であります。

いや、雑誌と言いますか、カラー刷りで写真の多いムック本にはどの本ともサイズが合わず単独で捨てるしか無いな、なんてのがあって本の処分も難儀なことであります。

で、この二人は何なんだ、と苛立ったのが五木寛之と司馬遼太郎でありまして大先生方はゃっぱし一般とは違う扱いを望んだんでありましょうか?

まっ早い話が、それぞれの書籍に、他のどれとも合わないんだけれども重ねてみると二人の本はサイズがぴったり、と言うのが有ったわけです。

そーですね、大きさ的には新書版より大きくB6よりも少し小さい、とそんな感じでありましょうか。
えっ?本の題名ですか? 司馬遼が「この国のかたち」で五木のが「生きるヒント」であります。

司馬遼は傾倒しましたね・・・そして、結構長い間信奉しておりましたが、坂本龍馬に疑問を持ってあれこれ調べてからは信仰を解いた次第であります。

で、五木寛之はあれです・・・自分が親鸞に気触れていた頃に五木がそっち方面のものを書き出したので一時期続けて読んでいましたが、あんまし感化はされませんでした。

で、シリーズと言いますか捨てた本で一番多かった作家は椎名誠でありましょうか?
怪しい探検隊シリーズなんかは自分が若い頃のバイブル的存在でしたがもはや読み返すこともなくなり決心した次第であります。

で、カテゴリー的に一番多かったのが運動系の指南書や薀蓄書ですがこれらは学術的なものよりもハウツー本でその時々流行りの理論を漁った結果増えたものであります。

いや、登山関係とノンフィクションの旅行記は捨てられず本棚に居残っております。
そして、意外とたくさん残ったのは詩集でありました。

いや、自分で驚くほどに詩集が多いわけですがそんなんに好きとも思っていなかったんですが洋物和物ひっくるめてソコソコの量があったわけであります。

しかし、この本棚はそっくり全部捨てても後悔しない序列なのであります。
1番の難敵はトイレの本棚でして何度も読み返す本はそこに収めてあるのであります。

まっ、あそこは自分のリラックスルームでもありますので無理して攻めなくてもと思っておりますが、狭いと入りの壁にびっしりと床から天井まで隙間なく収めてあるので量は結構なものなんであります


で、大先生たちの本は残そうかと思いましたが大江健三郎や坂口安吾も捨てるのを機に思い切って処分した次第であります。

いや、年内に第二弾をやれるのかどーか?
と、言うよりも本日束ねた本を運ぶのが先決であります。


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やい、冗談はそこまでだ!!!

2020-12-17 12:58:49 | 日々の雑感
いや、これは冗談では無く相当本気でありましょうぞ。
まっ、天気の話なんですがね。
それが昨日来、我が家地方もそこそこの大雪なのであります。

先ほどのNHKのお天気おねぇさんは「仙台市内の積雪は9センチです」と可愛い顔して適当なことを宣っていましたが、ぶさんけんなであります。


メモリが見えませんが37センチ程です

測る場所で誤差があり34センチですか

言っときますけどね、我が家の住所は仙台市青葉区なんですぜ!!!
仙台市役所も県庁も国分町(東北一の歓楽街)も青葉区でして、我が家もその一員なんですが、積雪9センチってのは仙台管区気象台の百葉箱の辺りでしょ?
そんな所は都市熱とかであてにならないと思うんですが、まっ、いいでしょう。

へっ? 青葉区の後に続く地番を述べよ、ですか?

へいっ!!! 我が家の住所は・・・仙台市青葉区田舎大字山奥字谷底在之壱番、であります。

いや、昨日既に仙台市内でも特別田舎地区の西部山沿いについて語っちまったので端折りますが仙台市内でも気候風土が全く違う場所なんであります。

あれです・・・ここから車で25分くらいのところに仙台市天文台があるんですがなんであんな辺鄙な場所にやって来たのかと言うと街場ではもう星が見られないから、なんでありますね。

で、先ほどのニュースで積雪53センチと出ていた作並は我が家から車で25分くらいのところでして、だから雪も多いのであります。

さらに追い打ちをかけると、目視できる距離に分水嶺の奥羽山脈があるわけで、我が青葉区の山向こうは山形県の東根市でして、日本海側の豪雪県で余った雪が飛んで来やすい位置なのであります。

朝の風景 まだ積雪は少なかった

昼過ぎ頃の我が家の雪

いや、本日は全面的に休みなのでスキーに行く予定でありましたが、朝飯を食べながら窓の外を見て怖気付いてしまった次第であります。

なんたって貴方、降り方が半端ないわけでして、平地でこれなら山は如何ばかりかと思案した次第であります。
いや、降り方が激しすぎると満足に滑れないのであります。
ゲレンデを均す圧雪は当然間に合わず新雪の深雪に埋もれながら滑るわけですが、どーせ吹雪でしょ・・・楽しく無いのであります。

もー修行僧のようなスキーはヤメたので勉強のためとか、練習というのは勘弁であります。
そんなわけでお弁当のおにぎりとお茶はお昼ご飯にいただきました。

で、朝から何をしていたのかと申しますと、断捨離第一弾・・・プレ断捨離、若しくは、なんちゃって断捨離に手をつけた次第であります。

いや、取り敢えず手をつけたのは今年一年一度も手を通さなかった衣類を夏冬関係なく捨てた次第であります。

で、捨てたものの多くが山用の衣類でして、代わりにハンガーに吊るされていたのはバイク関係の衣装でありました。

そっかぁ〜俺は山をやめたか、と感慨深いものがこみ上げて来ましたが年々加齢は加速度を増しているわけで、今年やらなかったことは来年はもっと可能性が低くなると思い切った次第であります。

いや、ネットで売るとか手も有るんでしょうが自分の感覚としては、戦友よゴミ焼き場で焼かれて煙となり一足先にそっちで待っていてくれ、的な思いなのであります。

なんと申しましょうか、全ての物にそれぞれの場面があるわけでして、その時々自分と共に戦っていた衣類や道具たちと言う感覚なんであります。
言ってみれば戦友でして本当なら共に墓に入ってしかるべきなのでありますが、私の場合山の道具だけに終わらずダイビング機材やらスキーの道具やらと盛り沢山なのでやっぱしゴミとして逝ってもらうしか手は無いのであります。

涅槃で待て・・・なんちゃって。

で、冗談話はそろそろ終わりにしてプレ断捨離の続きをしなくてはならないわけであります。

それは、いよいよ蔵書の処分でありまして、取り敢えずはエロ本の類からこっそりと捨てようと画策している次第であります。

いや、普通の本の間にその手の本を挟んでシロートには解けない縛り方で雁字搦めにして少し離れた市民センターの本や古紙の回収場所に置いてくる所存であります。

しかし・・・進むかなぁ?
何度か手をつけたわけですが先に進まないのであります。
全ての本に思い入れがありまして、やっぱし戦友なんであります。

いや、パラパラとめくって書き込みなど有ったら万事休す・・・そこから私の意識は在らぬところへ飛んでしまうのであります。

まっ、取り敢えずやってみましょう・・・では。





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