いや、読書を始めたんですけれども、近頃読み慣れていないせいか目で文字を追うのに疲れちまいまして・・・と、言いつつPCの画面は目がチカチカしても見てるんですけれども。
依存症ですかね? ネットに繋がっていないと不安!!! てな事はミジンコも無い私ですけれども、暇潰しと言うとドーしても無料でお手軽な上にナンボかは思考力も使うと言う事でブログに向っちまう訳であります。
アレです・・・今目の前で動いているMacは・・・☟
と、言う骨董品的機械にOSな訳であります。
PowerPC G5 は出た当時は凄かったんですけれどもねぇ・・・G4を使っていた自分は憧れまして、このPCもアレ、中古で買った物であります。
でもこの機種にありがちなコンデンサーがドーの、と言う不具合もナニして出品されていた優れものでありました。
だから未だ今日でも動いていると見て良いのかも知れませぬが寄る歳波には勝てないようでして最新の仕掛けが張ってあるページでは開けなかったり認証に問題があったり表示が滅茶苦茶になったりと痛い場面も多々ある訳です。
で、今年に入ってからモニターに赤い線と青い線が出るようになりまして老骨にむち打つのも限界なのかなと感じる次第であります。
いや、使い続ける理由はいつも宣うアレでして・・・インテルMacでは使えない古くさいソフトがてんこ盛りで入っているからなんであります。
代表者はアレです・・・フォトショップのバージョン3でありまして、20年以上前の物ですかね?
まっ、その昔写真屋をやっていた頃に画像処理をコレで片付けて結構儲けさせていただいたんで捨てるには忍びないと言いますか、コレしか使えないと言いますか。
カメラのキタムラ129店閉鎖の衝撃。街の写真屋を殺したのは誰か
いや、誰かと問うても詮無き事でありましょう。
話しの始まりを辿ればデジカメよりももっと前まで遡る訳です。
昭和の50年代・・・始めの方でしたかね? まっ、正確な時代は定かでは無いんですけれどもミニラボ機と言う写真のプリンターが出現した訳であります。
それまでのカラー写真は大手のメーカー系列の・・・例えば三菱系とかフジカラー系とかコニカとかコダックやら、と、いわゆる取次店から集配して現像焼き付けをしていた訳であります。
で、ミニラボ機が出現すると取次店の店内に現像機とプリンターを設置して自家処理が出来る事になった訳です。
ある程度の年齢の人は記憶があると思うんですけれども「90分スピード仕上げ」と言う謳い文句の看板で都会の写真屋は言うに及ばず田舎の写真屋もこぞってミニラボ機を導入し一気に写真のプリントが身近になった訳であります。
余談ですが初期型のミニラボ機はTVモニターが無くシロートが突然扱える代物では無かったのですが、その後アッと言う間にモニター付きで殆ど自動で色調やら諧調の処理までしてくれる優れものが出現して街角のあちこちにいわゆる「プリントショップ」なる物が乱立した訳であります。
この頃、多店舗展開して世にも羨ましいサクセスストリーを書き上げた人も多数居る訳であります。
で、プリントショップの儲けの源泉は「現像料」でありました。
フィルムを一本現像すると600円とか700円と料金が掛かった訳ですが、現像機の消却を除いた直接的な経費は10円も掛かったでしょうか? まっ、自分の店ではもっと低かったと記憶しています。
序でに言うとプリントショップの後押しをしたのが「写るんです」などの「レンズ付きフィルム」であります・・・アレは業界ではカメラとは認めていませんであくまでもフィルムなんだそうであります。
さらに余談ですが・・・同時プリントだと一枚10円とか20円なのに何故に焼き増しだと30円なのか? 疑問に思いませんでしたか?
同時プリントは現像で利益があるんでプリントは安めに設定出来た訳であります。
で、この辺までの話しで既に読めたと思いますけれども、巷の写真屋が苦戦し始めたのはデジカメの出現で現像と言う利益の柱を失っちまったからであります。
さて、この頃になるとカメラはカメラ屋で買う物ではなく電気屋で買う物に変化して行く訳であります。
元々プリント専門の小さな店はカメラ販売はしていない訳で影響は無いんですけれども、大手のカメラ屋は機材の販売と言う面でも追い込まれる訳であります。
で、フィルム現像が激減して行く中でもデジカメプリントは未だ多少勢いがあった訳です。
なので、ンじゃぁデジカメプリントで儲けられるんじゃないか? いや、儲からないまでも未だ飯は喰って行けるんじゃないか? と、思案し、その後そんなに安く無い投資でデジタルプリンターなる機械を導入しつつ、デジカメプリントに移行し、ナントか持ちこたえた訳であります。
いや、デジタルプリンターは一時プリントショップの起死回生の一発になりうるかと思った訳であります。
と、言いますのは、中身がパソコンなんで様々なテンプレを使ったプリントが出来る訳でして、カレンダーとかフォトブック、ナンて方向へ転回して行く訳であります。
と、言う事で、ここからは私の勝手な持論なんですけれども、40年程前にミニラボ機が作り上げたプリント文化はスマホによって息の根を止められたと思う訳であります。
まっ、同時にデジカメも趣味の人しか要らなくなった訳でして、スマホがあれば事足りてしまうコンパクトデジカメは壊滅だと聞き及んでいる訳であります。
さらに・・・その昔の宴会と言えば写るんですを沢山持って写真を撮り、特急仕上げに持ち込みプリントし、そして焼き増しと言う手法で皆さんに配っていたと思うんですが、今はドーですか? メール添付ですか? SNSで送っちまいますか? CDやDVDでデーターを渡しますか?
何れにしてもプリントで渡す機会は激減しちまった訳であります。
これにてカメラは売れない、プリントも儲からない、で、写真と言う文化は「画像文化」と名前さえも変化したのだと私しゃ思う次第であります。
と、言う事で、カメラ屋とか写真屋は畳屋とか襖屋みたいな存在になったんじゃないんですかね?
序でに宣っちまいますと、巷のプリント屋の機械もインクジェットが主力になっている訳でして銀塩のホントの写真の味を覚えている人がどんだけ居るのかと言う時代になってもいると思う訳です。
遠い記憶をアレしてナニなんですが、白は紙の色だからどこも一緒ですけれどもそれ以外の色は心ある写真屋は苦心して常に安定した焼きになるように苦労してたんでスゼぃ。
ナンチャって・・・昔語りは年寄りの始まりと申しますけど、まっ、戯れ言でありました。
依存症ですかね? ネットに繋がっていないと不安!!! てな事はミジンコも無い私ですけれども、暇潰しと言うとドーしても無料でお手軽な上にナンボかは思考力も使うと言う事でブログに向っちまう訳であります。
アレです・・・今目の前で動いているMacは・・・☟
と、言う骨董品的機械にOSな訳であります。
PowerPC G5 は出た当時は凄かったんですけれどもねぇ・・・G4を使っていた自分は憧れまして、このPCもアレ、中古で買った物であります。
でもこの機種にありがちなコンデンサーがドーの、と言う不具合もナニして出品されていた優れものでありました。
だから未だ今日でも動いていると見て良いのかも知れませぬが寄る歳波には勝てないようでして最新の仕掛けが張ってあるページでは開けなかったり認証に問題があったり表示が滅茶苦茶になったりと痛い場面も多々ある訳です。
で、今年に入ってからモニターに赤い線と青い線が出るようになりまして老骨にむち打つのも限界なのかなと感じる次第であります。
いや、使い続ける理由はいつも宣うアレでして・・・インテルMacでは使えない古くさいソフトがてんこ盛りで入っているからなんであります。
代表者はアレです・・・フォトショップのバージョン3でありまして、20年以上前の物ですかね?
まっ、その昔写真屋をやっていた頃に画像処理をコレで片付けて結構儲けさせていただいたんで捨てるには忍びないと言いますか、コレしか使えないと言いますか。
カメラのキタムラ129店閉鎖の衝撃。街の写真屋を殺したのは誰か
いや、誰かと問うても詮無き事でありましょう。
話しの始まりを辿ればデジカメよりももっと前まで遡る訳です。
昭和の50年代・・・始めの方でしたかね? まっ、正確な時代は定かでは無いんですけれどもミニラボ機と言う写真のプリンターが出現した訳であります。
それまでのカラー写真は大手のメーカー系列の・・・例えば三菱系とかフジカラー系とかコニカとかコダックやら、と、いわゆる取次店から集配して現像焼き付けをしていた訳であります。
で、ミニラボ機が出現すると取次店の店内に現像機とプリンターを設置して自家処理が出来る事になった訳です。
ある程度の年齢の人は記憶があると思うんですけれども「90分スピード仕上げ」と言う謳い文句の看板で都会の写真屋は言うに及ばず田舎の写真屋もこぞってミニラボ機を導入し一気に写真のプリントが身近になった訳であります。
余談ですが初期型のミニラボ機はTVモニターが無くシロートが突然扱える代物では無かったのですが、その後アッと言う間にモニター付きで殆ど自動で色調やら諧調の処理までしてくれる優れものが出現して街角のあちこちにいわゆる「プリントショップ」なる物が乱立した訳であります。
この頃、多店舗展開して世にも羨ましいサクセスストリーを書き上げた人も多数居る訳であります。
で、プリントショップの儲けの源泉は「現像料」でありました。
フィルムを一本現像すると600円とか700円と料金が掛かった訳ですが、現像機の消却を除いた直接的な経費は10円も掛かったでしょうか? まっ、自分の店ではもっと低かったと記憶しています。
序でに言うとプリントショップの後押しをしたのが「写るんです」などの「レンズ付きフィルム」であります・・・アレは業界ではカメラとは認めていませんであくまでもフィルムなんだそうであります。
さらに余談ですが・・・同時プリントだと一枚10円とか20円なのに何故に焼き増しだと30円なのか? 疑問に思いませんでしたか?
同時プリントは現像で利益があるんでプリントは安めに設定出来た訳であります。
で、この辺までの話しで既に読めたと思いますけれども、巷の写真屋が苦戦し始めたのはデジカメの出現で現像と言う利益の柱を失っちまったからであります。
さて、この頃になるとカメラはカメラ屋で買う物ではなく電気屋で買う物に変化して行く訳であります。
元々プリント専門の小さな店はカメラ販売はしていない訳で影響は無いんですけれども、大手のカメラ屋は機材の販売と言う面でも追い込まれる訳であります。
で、フィルム現像が激減して行く中でもデジカメプリントは未だ多少勢いがあった訳です。
なので、ンじゃぁデジカメプリントで儲けられるんじゃないか? いや、儲からないまでも未だ飯は喰って行けるんじゃないか? と、思案し、その後そんなに安く無い投資でデジタルプリンターなる機械を導入しつつ、デジカメプリントに移行し、ナントか持ちこたえた訳であります。
いや、デジタルプリンターは一時プリントショップの起死回生の一発になりうるかと思った訳であります。
と、言いますのは、中身がパソコンなんで様々なテンプレを使ったプリントが出来る訳でして、カレンダーとかフォトブック、ナンて方向へ転回して行く訳であります。
と、言う事で、ここからは私の勝手な持論なんですけれども、40年程前にミニラボ機が作り上げたプリント文化はスマホによって息の根を止められたと思う訳であります。
まっ、同時にデジカメも趣味の人しか要らなくなった訳でして、スマホがあれば事足りてしまうコンパクトデジカメは壊滅だと聞き及んでいる訳であります。
さらに・・・その昔の宴会と言えば写るんですを沢山持って写真を撮り、特急仕上げに持ち込みプリントし、そして焼き増しと言う手法で皆さんに配っていたと思うんですが、今はドーですか? メール添付ですか? SNSで送っちまいますか? CDやDVDでデーターを渡しますか?
何れにしてもプリントで渡す機会は激減しちまった訳であります。
これにてカメラは売れない、プリントも儲からない、で、写真と言う文化は「画像文化」と名前さえも変化したのだと私しゃ思う次第であります。
と、言う事で、カメラ屋とか写真屋は畳屋とか襖屋みたいな存在になったんじゃないんですかね?
序でに宣っちまいますと、巷のプリント屋の機械もインクジェットが主力になっている訳でして銀塩のホントの写真の味を覚えている人がどんだけ居るのかと言う時代になってもいると思う訳です。
遠い記憶をアレしてナニなんですが、白は紙の色だからどこも一緒ですけれどもそれ以外の色は心ある写真屋は苦心して常に安定した焼きになるように苦労してたんでスゼぃ。
ナンチャって・・・昔語りは年寄りの始まりと申しますけど、まっ、戯れ言でありました。