流れを変える バリケイト伊東

　物価が高くなってる。スーパーで買い物をする度に実感する。生活困窮者の財布を直撃している。立憲民主党が今日の午後、内閣不信任と細田衆院議長の不信任案を提出する。岸田政権が物価高騰に何もしてないからの理由で提出だ。いい事ではないか。与党側によって否決されるのは、わかってるが、政権与党に何も抵抗しないでは政党として存在意義がない。共産党も賛成だ。他の野党は、態度が不明だ。自民党の暴走を許してはいけない。自民党は、時代を呼吸してない。世の中、どんどん変わってゆくのに、古い価値観で世の中を動かそうとしている。入管問題、技能実習生問題、LGB問題、夫婦別姓問題、子育て支援問題、難民支援、貧困格差、防衛、多くの問題で自民党は、時代を呼吸してない。それでも、単独で衆院で過半数を取ってる。なんだかんだ言っても、選挙になれば自民党が勝ってしまう。多くの国民は自民党を支持している。日本では、暴動も革命も起きない。国民意識は、へどろの中で動かない。政治に関心がないのだ。日本は、給料が３０年国も上がらない国なのだ。多くの国民は、文句も言わず、働き続ける。他の国なら賃上げに対して行動を起こす。日本人は、何もしない。選挙すら行かないのだ。それでも日本はすごい国と自画自賛だ。日本を悪く言うのは良くない、許さないというゆがんだナショナリズムが横行している。国民が目覚めないと日本は、変わらない。へどろの中でもだえるだけだ。日本を変えられるのは、自然災害か侵略危機だろう。平和が続く限り、日本はヘドロの中で腐ってゆくだろう。