選挙の効果

総選挙の意味

政策見えない バリケイト伊東

2024-08-29 12:05:55 | 政治
 東京はいい天気だ。午後より雨予想だが、今のところ降る気配はない。台風10号のスピードが遅い。自転車並みだ。昼のニュースだと台風の中心部は熊本あたりだ。関東に来るには1週間位かかるかもしれない。台風のせいで、自民党総裁選の出馬者も出馬会見を遅らせてりしている。小泉進次郎も6日に遅らせた。台風が去ってから出馬会見をしたほうがいいと考えたのだろう。今日やっても、台風に食われてしまう。小泉だけでなく他の出馬者も、せこい戦略ばかりが目立つ。自民党総裁選に出るなら、政策を掲げて出馬するべきだろう。政治と金の問題をはっきりと口にする候補者はほとんどいない。裏金をもらった議員は選挙の時、公認しないとか、企業団体献金は廃止とか、世襲政治家は親の引退の後、3年間立候補できないとか、悪質宗教から献金をもらった議員は選挙の際、公認しないとか、掲げる政策が候補者の選定に役立つ。選挙の時、政策で選ぶのが本来の筋だ。この事は立憲民主党の代表選にもあてはまる。選挙戦が馬のレースみたいになってる。世論の関心は、小泉が一歩リードしている、石破は党員に人気がある、200は固い、高石は推薦人20票は集められない、そんな話で世論は盛り上がってる。日本では政策論議が熱く語られる事は少ない。アメリカなら政治家の気質を論じるだけでなく、政策論争は必ず起きる。移民を入国させるな、させろ、イスラエルを支援するな、支援しよう、中国製品には高い関税をかけるとか、自由貿易を守るべきだとか世論も激しく論戦が起きる。日本の場合は総裁選がお祭りになってしまい、政策論争なんて起きない。今、自民党の金に汚い性質を直すという候補者はいないのか。出馬レースとは政治家の容姿や血統、世襲を争うものではない。日本の政治は不思議な事ばかりだ。犬が立候補する国なんて日本しかいない。選挙のやり方は不思議な出来事で、すませてはいけない。選挙とは抗争なのだ。戦う事だ。政策で争うのが本来の筋だ。身長が高い低いで争うべきではない。