東京はいい天気だ。春だ、春だ。気持ちいい。日本は、平和でいい。ウクライナは悲惨な状況だ。助けてやりたい気持ちはあるが、ロシアの圧倒的兵力の前にはどうしようにもない。日本は平和すぎて緊張感がなさすぎる。日本だって過去には多くの戦争、内戦を経験してきているのだが、1945年以来、外国との戦争も、内戦も経験してない。平和のほうが絶対的にいいのだが、日本人の精神は、平和の元でゆるんでしまってる。せん抜きビールみたいな感じの人間が多い。炭酸の抜けたビールでは、うまくない。特に日本の若者の生態は、平和ぼけだ。政治には関心を示さないし、幼稚で保守的だ。平和が長く続くと、平和のありがたさがわからなくなる。戦争の中で、戦争と平和を考えるのと、平和の中で戦争と平和を考えるのでは、全然感覚が違う。戦争状態では、多くの人間は、平和を切望するだろう。日本みたいな長く続く平和では、戦争の悲惨さを理解できないであろう。他国の戦争も他人事みたいになってしまう。明日は我が身なのだ。ちょと運命の歯車が狂うと、日本だって戦場になるかもしれない。永遠に日本の平和が続いて欲しい。ウクライナからロシア軍が撤退して平和になって欲しい。