名古屋でミュージカル「グレイガーデンズ」を観た。

この作品はドキュメンタリー映画を舞台化したもので、JF・ケネディの叔母とその娘の物語。
2007年のトニー賞で3部門を受賞した作品でもありますが、私はタイトルは聞いた事がある程度で内容は全く知りませんでした。でも、何故か公演の告知を見た時に行ってみたいと思ったのでした。
一言で言ってしまえば、親子の葛藤の物語なのですが、ちょっと普通じゃ理解できない部分も多くて、娘は母親から自由になりたいと常に思っているのに、自分では何かをしようとはしない。母は一人になってしまう事を異常なまでに警戒し、娘の結婚までも壊してしまう・・・。
互いに反目したり、頼ったりしながらも一緒に暮らし続ける親子。だが、ついには没落してゴミ屋敷に住むまでになってしまう。
互いに離れられないのは心の弱さなのか、優しさなのか、ちょっと考えさせられる作品でした。
親子を演じたのは草笛光子さんと大竹しのぶさん。
ミュージカルという見方をすれば、多少、歌の弱さはありましたが、役として歌っておられるので、ほとんど気になりませんでしたし、やはり、演技力の素晴らしさは特筆すべきものがありました。
特に草笛さんは、流石にもとSKD。立ち姿も美しくて汚れた衣装を纏っていても素敵でした。

この作品はドキュメンタリー映画を舞台化したもので、JF・ケネディの叔母とその娘の物語。
2007年のトニー賞で3部門を受賞した作品でもありますが、私はタイトルは聞いた事がある程度で内容は全く知りませんでした。でも、何故か公演の告知を見た時に行ってみたいと思ったのでした。

一言で言ってしまえば、親子の葛藤の物語なのですが、ちょっと普通じゃ理解できない部分も多くて、娘は母親から自由になりたいと常に思っているのに、自分では何かをしようとはしない。母は一人になってしまう事を異常なまでに警戒し、娘の結婚までも壊してしまう・・・。
互いに反目したり、頼ったりしながらも一緒に暮らし続ける親子。だが、ついには没落してゴミ屋敷に住むまでになってしまう。
互いに離れられないのは心の弱さなのか、優しさなのか、ちょっと考えさせられる作品でした。

親子を演じたのは草笛光子さんと大竹しのぶさん。
ミュージカルという見方をすれば、多少、歌の弱さはありましたが、役として歌っておられるので、ほとんど気になりませんでしたし、やはり、演技力の素晴らしさは特筆すべきものがありました。
特に草笛さんは、流石にもとSKD。立ち姿も美しくて汚れた衣装を纏っていても素敵でした。
