Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

円通禅寺(2018年12月24日参拝)

2019年02月02日 | 中国観音霊場
今回の旅もいよいよ終わりが近づいてきました。

美しい五重塔がある備中国分寺や磐座がある石畳神社等、
まだまだ参拝したい神社仏閣があるが、
タイムリミットは待ってくれない。

レンタカーを福山駅近くの店まで返しに行かないといけないし。

それでもどうしても参拝したいお寺がある。

それが良寛和尚が修行した円通禅寺で楽しみです。

曹洞宗の名刹として名高く、
茅葺屋根の本堂等の伽藍も見所です。



所在地:岡山県倉敷市玉島柏島451
宗派:曹洞宗
御本尊:聖観音菩薩
創建:元禄11年(1698)
開基:徳翁良高和尚
札所:中国三十三観音霊場、山陽花の寺二十四か寺、備中国浅口三十三観音霊場、百八観音霊場


【縁起】
円通寺は良寛和尚修行の寺として名高い。
 
元禄11年(1698)加賀金沢の名刹大乗寺の住職を退いた
高僧徳翁良高和尚を開山として迎え、
開創された補陀洛山円通寺庵が寺の起こりである。

御本尊は行基菩薩作と伝えられる聖観世音菩薩(星浦観音菩薩)。

寺域一帯は岡山県指定の名勝地とした円通寺公園であり、
すこぶる景勝の池である眼前に玉島湾や水島灘が光を湛える眺望は、
格別の風情で良高和尚も当地を景勝地として称えている。
 
安永8年(1779)22歳の良寛和尚は十世大忍国仙和尚の直弟子となり、
正式に出家得度し国仙に随侍して当寺に安居、寛政7年(1795)頃まで修行した。

当寺は大正初年頃より良寛の修行地としての由緒を慕う来訪者が続いている。


【風景】


お寺の無料駐車場というか広場に車を停めて参拝開始。


【石段】



【石仏】


こちらは御本尊の星浦観音菩薩の写しなのかな。


【鳥居】


これは鳥居なのか閂木門か不明。


【秋葉宮】


参道の左上に秋葉宮が鎮座。

後で参拝することにしよう。


【庭園】






巨石を配置した荒々しく豪壮なお庭です。


【青銅露座地蔵菩薩】







【参道】



【蓮弁浄水】



【境内】



【良寛堂】




茅葺屋根の渋さがたまらない。

衆寮で良寛和尚が祀られているようですね。


【白雲閣】


これは座禅堂のようです。


【良寛和尚】



【本堂】




大好物の茅葺屋根がたまらない。(^^






本堂の内陣に入れませんでしたが、
ガラス越しに拝むことが出来ました。


【石仏】



【小僧地蔵】


右手の小僧は憎たらしい顔をしてます。

あれはどう見てもありがとうございますの顔では無い。(笑)






こちらはとても可愛い。(^^


【地蔵尊】



【石仏】



【宝篋印塔】





【友松亭】


茶室です。


【弁天池】



【観音堂】


如意輪観音等が祀られていました。


【風景】




水玉ブリッジラインに架かる玉島大橋。


【星浦観音堂】




星浦観音菩薩の後ろには百八もの観音さんが祀られていました。


【御朱印】


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