細い味のある路地を進むと福禅寺に到着。
柵はあるが山門は無いようですね。
それではいざ参拝開始。
所在地:広島県福山市鞆町鞆2
宗派:真言宗大覚寺派
御本尊:千手観音菩薩
創建:平安時代
開基:空也上人(市聖)
札所:鞆の浦 古寺めぐり、備後西国三十三観音霊場
【境内】
【神馬】
お寺には珍しく神馬がいました。
【本堂】
この建物は左手が本堂、右手が客殿の対潮楼となります。
8時ちょうどとなったので拝観受付を済ませ対潮楼の中へ。
【対潮楼】
おー、これは素晴らしい。
まさに絶景。
日東第一形勝の言葉に偽り無し!
格別の素晴らしさで感動です。
この素晴らしい景色を独り占めですよ。
マジで幸せな気持ちになりました。(^^
【弁天堂】
弁天島と呼ばれる無人島にあるのが弁天堂です。
もし弁天島にあの弁天堂が無ければ、
この素晴らしい景色も普通のものになってしまうでしょう。
それほど弁天堂はアクセントして最高の演出効果となっています。
いつの日か上陸してみたいものである。
【朝鮮通信使】
【幕末維新の志士達】
慶応元年(1865)2月、上野彦馬撮影。
誰が写っているのかと思えば,
錚々たるビッグネームがかなり多くて焦った。
右端が西郷隆盛、隣が大久保利通、二人おいて5番目が伊藤博文。
凄いメンツが揃ってますね~。(^^
西郷さんはこんな顔だったのかー。
銅像の西郷さんの顏を見た奥さんは、
こんな顔じゃないと言ったそうだが、
確かに銅像の顔と写真の顔は違うよね。
やはり写真の顔の方が西郷さんがリアルのように感じます。
腕を組んでるのが桂小五郎ですが、
生意気そうなクソガキですね~。(笑)
こいつを押えるのは大変だっただろう。(^^;
このメンバーも凄いですよ。
向かって手前左が坂本龍馬、その上が高杉晋作です。
戦国が専門なので幕末はあんまり好きではありませんが、
この二人の名前を見ると熱くなります。(^^
左に立っているのが勝海舟です。
この写真の勝海舟は昔のロックンローラーのようですね。(笑)
いや~、それにしても凄い豪華メンバーが揃った写真です。
と思ったのに帰宅してから調べたら、
フルベッキ写真と呼ばれる偽物だったようです。(泣)
くっそー、完全に騙されたわ。
そういや西郷さんは一枚も写真を撮らなかったと言われてもんなぁ。
まだまだ私は性善説を信じる穢れを知らない、
ピュアな心の持ち主のようです。(^^
【弁天島】
隣りにある本堂外陣に入らせていただき参拝。
紐で御本尊様とご縁をいただく事が出来ました。(^^
最後に見納め。
かれこれ30分以上は居たでしょうか。
単なる観光客は朝8時から訪れる事は無く、
私のような必死系がこの絶景を貸切りで独占出来る。
福禅寺は朝一番の参拝がお勧めです。
ちょっとした努力をした者だけが至福の時を過ごせます。
【御朱印】
書置きをいただきました。