Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

旧嵯峨御所 大覚寺門跡(2022年8月16日参拝)

2022年10月14日 | 神仏霊場巡拝の道
大覚寺塔頭の覚勝院を軽く参拝後、
久しぶりの大覚寺へ。


<2018年10月6日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/47a8ea7bf93de4034dd2ec86eb5a9ada


所在地:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
宗派:真言宗大覚寺派
御本尊:五大明王
創建:貞観18年(876)
開基:嵯峨天皇
札所:真言宗十八本山、近畿三十六不動尊、神仏霊場巡拝の道


【参道】



【表門】



【臥竜の松】



【式台玄関】



【御輿】


後宇多法皇が使用された九曜菊紋入りの御輿。
さすが門跡だけあって使用されていたのが法皇というのが凄い。


【庭園】



【宸殿】


後水尾天皇より下賜された寝殿造りの建物。
天皇に入内された徳川2代将軍秀忠の娘、東福門院和子が、
女御御殿として使用していたもの。


【牡丹の間】










狩野山楽によって描かれたもので実に素晴らしい。

このデザインの御朱印帳が紙質、触り心地も素晴らしい。
買って損は無い御朱印帳です。

精密高画質コピーですので撮影OKです。


【前庭】



【柳松の間】






狩野山楽によって描かれたもの。
こちらも素晴らしい。


【勅使門】



【境内】



【村雨の廊下】






宸殿と心経前殿を結ぶ回廊は縦の柱を雨、直角に折れ曲がっている回廊を、
稲光に例え村雨の廊下と呼ばれる。

高貴な人が通られる際の防犯の意味で、
天井は刀や槍を振り上げられないように低く造られ床は鴬張りです。


【正寝殿】



【鶴の間】



【紅梅の間】







【庭園】











【勅使門】




嘉永年間(1848~1854)に再建された気品ある門です。


【安井堂】


京都東山にあった安井門跡蓮華光院の御影堂を、
明治4年(1871)に移築したもの。

僧形の後水尾天皇を祀られていました。
撮影不可です。


【勅封心経殿】




大正天皇ご即位に際し建てられた饗宴殿を式後賜り移築したもの。

60年に一度しか扉が開けられないという勅封心経殿。
4年前に嵯峨天皇の勅封般若心経を殿内で見ました。

次は生きてないな。(笑)


【霊宝館】


重要文化財の薄緑(膝丸)を拝見。
あの源義経が所持していたという刀剣ですが、
私の好みでは無かったのか余りグッとくるものが無かったです。

五大明王は相変わらず素晴らしかったです。


【御影堂】




大正天皇ご即位に際し建てられた饗宴殿を、
式後に賜り移築したもの。


【鐘楼堂】



【大沢池】




五大堂でお参りした後、表に出て大沢池を見て癒やされました。


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