広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

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中田翔は必ず爆発する…

2008年12月19日 11時40分42秒 | Weblog
鳴り物入りで日本ハムに入団した中田翔選手。

今年はプロの洗礼を受けた感があるが、持っている存在能力は計り知れないものがある。

来期以降に必ず、プロ野球界で名を残す活躍が待っている。


ナゼなら、彼には怖い鬼コーチの存在があるから…

その名は…小柳広士氏。彼の全てを理解し、幼少期から見守ってきた。

小柳氏は現在、広島鯉城シニアの監督をしている。

これまで、多くの子供たちを指導してきた。

それも親以上の愛情を持って…

私は直接指導現場を見てきたわけでないが、小柳氏の人となりを見てきてそう感じる。

小柳氏との出会いは約20年前である。


あれは、私がまだ22歳くらいの時であった。

広島市西区に横川町と言う場所がある。

そこでひとり暮らしの女性が亡くなり、小柳氏のお父さんが面倒をみられていた。

初めて会った、小柳氏のお父さんは見るからに その風貌は怖ーいおじさんであった。

内心…「やばい所にあたった…」と、観念した。

葬儀の打ち合わせでも、こうせい(こうしろ)…ああしろ(そうしたら)…と、広島弁と九州弁を使いながら注文してくる。

恐ろしいのが先に立つ、私はとにかく「ハイ」の連続で無事仕事を終えた。

葬儀の終わった次の日、集金に来いとの電話…

場所を聞くと 市内中区の西平塚町…ここは仁義なき戦いの小説で盛んに地名が出てくる場所である…

やば~…事務所だったらどうしよう…と、地図を片手に指定された時間に行くと

その場所は、直ちゃんと言う居酒屋である。

「あのおっちゃん嘘ついたんじゃ…やられた…」と、思ったら、

なかから 「アンちゃん…ここじゃ…入りんさい…」と、人懐こい笑顔で迎えてくれた。

それからは店に寄ったり、葬儀をたくさん紹介してもらったり、本当にお世話になった。

多くの人が相談に訪れ、世話好きであり、料理も上手。おまけに保険のことは本当に詳しかった。

そんなお父さんが平成14年9月23日に69歳で亡くなり、最後のラストステージは、広島市唯一の国宝寺院の不動院で600名の人が参列された。

その時、喪主を務めたのが長男の広士氏。参列者のなかに当時中学生だった中田翔選手もいた。

お父さんの性格の良さを引き継いだ広士も、会社経営(建設関係)をしながらPTAの世話に野球やソフトボールの指導と、地域社会に貢献している。

その小柳氏を慕う中田翔選手だから、帰省しているこの広島では、常に監視されているだろうし、多くの社会人としても助言も受けているだろう。


最終的には自分との戦いになるだろうが、良き師匠を持っているのだから、その声をよく聞き、謙虚に頑張ってほしいと思う。

礼儀作法や道徳の指導にかけては、学校の先生よりも素晴らしい指導力を発揮する小柳氏だけに、中田翔選手のグランド外のマスコミ報道を間に受けないでほしい。

彼はそれだけの逸材だけに、しばらくはマスコミに追われ続ける存在…

それに耐えるだけの度胸は一級品。

あとはグランドでの結果だけである。

広島が生んだ怪物のこれからに大いに期待したいものである。

葬儀社を困らす依頼者とは・・・

2008年12月18日 15時50分46秒 | Weblog
どんな商売でも嫌なお客様と言うのはいるものだが、

葬儀社からして嫌なお客様とは…

あくまで、私個人の考えであることをご了承いただきたい。

それは…

お金を払わない人…

信じられない話のように思えるが、葬儀費用を払わない人は実際にいる。

過去に数名のお客様に出会った。

大半は確信犯的な様子が見うけたのだが…


最近は自宅に連れて帰ることが少ないので、その当家の持つ雰囲気が掴みにくい。

最初にお金がないという人は、その様なことをしない。

あるか ないか わからない雰囲気を出す人に多い。

葬儀社も、この様なご時世になり、安く葬儀を行います…という雰囲気を出すと

その様な支払いをしない お客様に出会う。



しかし、身内の葬儀代金を踏み倒し、平然と社会で生活をするのに声が出ない。

多分 亡くなった故人も、あの世から…「ウソだろう~~~」と、

三途の川を渡れないことに頭を痛めていることだと思う。

そして、逃げ回っている本人が 人生で大きく躓くと思うのだが…


次に、葬儀社に文句ばかり言う人(クレイマー)

特にどのようなことかと言うと、葬儀社のやることなすこと全てにクレームをつける人である。

最初に葬儀での取り決めを手順としては決めていくのだが、

その時は納得した答えを自分で出される。

しかし、親族の意見で思いを変えた時に 「葬儀屋がこの方がいいと言った…」

ナドと豹変し、親族の前で我々に文句を言ってくる。

その言動が葬儀終了後まで続き、今度は葬儀代金にクレームをつけてこられる。

こちらにも100%の落ち度がないとは断言できないが、自分の決めたことを

人のせいにするのは どの様なものかと思うのだが…


身内が亡くなると家族の精神状態は普通ではない。

心理学者によると、怒りやすい性格になると言われる。

しかし、葬儀社を侮辱する言動があると、葬儀社と言えども人間である。

皆と同じく感情を持っている。

その様な度が過ぎるお客様は、例えお客様でもお断りしている。


株式会社安芸葬祭
〒735-0029
広島県安芸郡府中町茂陰1-13-48

家族葬のマントクホール
広島市中区富士見町15-5

TEL082-282-0862
FAX082-282-1460


葬儀社に相談するには…

2008年12月17日 16時16分12秒 | Weblog
もし 葬儀の必要性が起こり、葬儀社に相談する場合

次のことを頭にいれてほしい。

1.いくら掛かるんですか…と最初に聞かない

これは、冷蔵庫を買う場合と一緒…色々な値段構成があるので

聞く場合は、まず

「20名で親族のみ…」とか

「親族は多くて30名くらい。あとは参列者を入れると約100名になるかもしれない…」

と 人数を決めた方が、葬儀社も正式な料金を出しやすくなる。

葬儀は人数で料金が算出される。

少なくても、多くても 人数を計算し葬儀社に交渉するようにしてもらいたい。

2.何社くらいに確認すればよいか…?

広島でも他県でもそうだが、業者は納得いくまで探した方が良い。

ナゼなら、金額が各葬儀社で違うし、サービス内容も違う。

互助会でも掛け金で収まることは不可能だし、葬儀社でも最初の見積もりと変わる

場合はある。

そこを見分けるには、各自の判断が決め手になる。

一番良い方法は、あなたの思い(金額や希望)を素直に伝えてみることだと思う。

そこで葬儀社の反応を聞いてみるのが良い。

ただし葬儀社の常識(20万円で過剰な役務は期待しない方が良い)

以上のことを頭に入れてまずは交渉してみてほしい。



株式会社 安芸葬祭

〒735-0029
広島県安芸郡府中町茂陰1-13-48
TEL 082-282-0862
FAX 082-282-1460

URL http://www1.megaegg.ne.jp/~akisosai/index.html
e-mail akisosai@ms2.megaegg.ne.jp

大変な時代と言うけど・・・

2008年12月16日 13時22分50秒 | Weblog
マスコミの報道で世の中すごく大変に感じる。

国会でも総理大臣はじめ、与党も野党も打開策を見いだせない。

この先 日本の進むべき道は、どうなるのか…


しかし、何も心配することはない。

最初に断っておくが、いま私の会社や私は決して絶好調ではない。

しかし、私は最近つくづく思うのである。


人間それぞれ、間違った生き方をしていなければ、大きな間違いが起きないと…

事業不振には、それなりの原因もあるだろう。

ただ思うに、どうにもならない現状まで来たとき、本当に懸命に事業をやって

きたのだろうか…ということ。

生意気な口調だが、私の仕事でもそれなりにやったら、それなりの

結果しかついてこないと感じるから…


円高による利益減少や下請けの仕事カット、派遣社員の解雇など…

この現状にスポットが当てられているが、他にするべきものが本当に

なかったのだろうか…???

私ごとだが、バブルの時も蚊帳の外だった。

巷は好景気に沸いていたが、苦しさでいっぱいだった。

「何でじゃろう…」とばかり思っていた。

働けど働けどわが暮らし楽にならず…であった。

しかし、いま考えてみると懸命に生きているようで、実は懸命でなかった。

その証拠に、与えられた仕事に不満ばかりだったから…

「もっといい仕事がこないかな~…」

こんなことばかり考えていたから…

仕事があることに感謝の気持ちがまったくなかった。

それでは幸せな人生など歩めることが出来ないハズである。

倒産しなかったことを…いまでは神様に感謝である。


もし 色々なことで悩んでいる方…

もう一度冷静に考えてもらいたい…

あなたは自分の人生を懸命に生きてきましたか…?

もし懸命に生きたのであれば、辛い人生はすぐ終わります。

もう一度スタートラインに立ち懸命に生きてみてください。

人生には誰しも、必ず平等に3度のチャンスは訪れるのですから…

私も今から再チャレンジします。

歩みましょう…前へ…






柔軟な対応は気持ちが良い

2008年12月15日 11時05分10秒 | Weblog
今日知人から用事を頼まれた。

私の付き合いのなかで、二人の方が該当しお願いしてみた。

最初に電話したところは、色々な事情で断られた。

(これは想定内であった)

次に電話したところは、気持よくOKの返事をしてもらえた。



私はこの出来事から次のことを考えた。


まず このご時世で仕事を断ることが出来ること出来ないこと…

次に、会社なりの事情から対応できる場合とそうでない場合…

私が連絡した相手は、共に社長であった。


そこで、自分なりに勉強になったのは、儲かる儲からないはその企業の判断。

いまこの様な時代に、仕事の密度を重視する会社も多い。

上から目線ではないが、多少は企業側もお客さんを選択する自由はあるのだから

例えば 「冷やかしは歓迎しません」・「本気の人しか来ないように…」も確かに

大切ではある。

しかし、それにより失われる大きなこともある。

(業種により一概に言えないのだが…)


私が父と この安芸葬祭を経営したときは 本当に一件の葬儀依頼が

不謹慎ではあるが、すごくありがたかった。

また 葬儀をさせ頂いたお宅から紹介を受けた時などは、

本当に嬉しく感激したものである。

その他にも多くの方に助けていただいた。

仕事は小さな積み重ねが、その会社企業を支え、多くの人の協力で

発展していくのだと 自分は思う。

どんな時代になっても驕ることなく、初心を忘れないようにしたい。

そして、柔軟な対応を忘れず、仕事をしていきたい。

今日はそんなことを気付かさせてもらったことが、本当にラッキーであった。

ひょっとして、自分が忘れていたことを いま気付いたのかもしれない…


火葬のみの葬儀

2008年12月14日 16時45分07秒 | Weblog
昨夜遅くに電話があった。

事情により火葬のみの葬儀が希望とのこと…

最近というか来年はかなり増えてくると予想している。

広島市内も都市化の波が寄せられている。

葬儀にお寺さんを呼べない事情も当家にはある。

お金だけの問題でなく、そこには話したくても話せないワケがある。

そこを そうでもない…ああでもない…と、言っても始まらない。

取り敢えず、火葬して後日寺院に出向き、その時本心を話す。

そんなことを理解してあげないといけない世の中になったのかもしれない。

当たり前かもしれないが…

葬儀を取り巻く環境も、早いスピードで進んでいる。

すいません…詳しく書けなくて…

広島市中心街の家族葬専用式場

2008年12月13日 10時48分43秒 | Weblog
家族葬専用式場として、このマントクホールと契約したのが

平成15年の2月である。早いもので5年の年月が過ぎた。

この式場は、他の式場に比較すると本当に小さな式場であった。

当時は大型葬儀の依頼がたまにあったのだが、この式場でその様な葬儀は不可能で

あったため、まだ広島では聞き慣れない言葉の家族葬として売り出してみた。

何分、我流の世界で考え、予算も使えない状態で、いつの間にか家族葬が

広島でも専門用語となったが、当時はこの家族葬という言葉を使っていたのは

広島では弊社だけであった。

その証拠に、地元経済紙やテレビ局の取材を受けたものである。

さて、弊社の家族葬マントクホールは、1日1葬儀を原則としている。

料金もマントクホールでは専用価格を用意し、手前みそだがリーズナブル価格帯に

している。

火葬のみの家族だけで行う場合は¥199,000(税込)や

セット価格は¥365,000(税込)からの構成にしており、そこから弊社会員に

加入されている人には割引制度やJAF会員にも割引制度を設けている。

この式場は、本当に少人数限定で収容人数も30名以内が一番適している。

冷暖房完備はいまさら売りにはならないが、特徴はとにかく市内の中心にあり、

どんなに遅くなっても衣食には困らないことだと思う。

駐車場は10台で、それ以上になると近隣の100円パーキングを利用してもらう。

控室は式場と一体になっており、座敷を設けている。

最初は、この式場でも少々無理をしてでも色々な葬儀を獲得してみようと思ったり

したものだが、さすがに多くの式場が建設され、利用者に選択肢が増えたため

家族葬に特化してみた。

いまでは、正解だと思うし、その需要にどこまでついていけるのかこれから模索

している。

色々な事情により、葬儀にお困りの方への相談も受けているので、もし

葬儀予算で頭を悩ませている方は一度ご相談いただきたい。

料金的に安い高いの判断は、我々には出来ないのだが、大きな設備投資を行わず

賃貸契約を家主様(寺院)の協力で出来たため、これからもこの価格帯は維持して

いきたい。

見学希望の方や詳細は

http://www1.megaegg.ne.jp/~akisosai/index.html

または0120-33-4949もしくはe-mail akisosai@ms2.megaegg.ne.jpまで

広島駅に近い葬儀場

2008年12月12日 09時46分09秒 | Weblog
この写真は、広島市東区山根町にある國前寺の中にある。

名称はカレントホールという。

広島にいる方でも東区山根町というと、どこ…???と聞かれる。

新幹線口の北側。仏舎利塔が見える山の下になる。

新幹線口から徒歩で15分。タクシーではワンメーター(初乗り料金並み)の

距離になる。

最近は他宗派の葬儀で使用しなくなったのだが、

檀家さんの葬儀は増加傾向にある。(國前寺は日蓮宗)

このカレントホールは100名収容できるが、隣にある会館は40名収容の

小型の会館であり、現在の広島市内の葬儀規模には、こちらの方が

需要が高い。駐車場も50台あり、控室もある。

國前寺は日蓮宗の中四国の本山になり、寺の敷地面積も相当に広い。

本堂も350名は収容できるし、江戸時代から続く広島市の重要文化財でもある。

今でも、日本全国から集団参拝で多くの信者さんが訪れる場所でもある。

他県に在住の方でも、一度広島にお越しの際は参拝されるのもいいかもしれない。

尚、来月7日には一年に一度ご開帳される「ばけもの槌」の祭りが午後より

本堂にて行われる。数年前には、そのことを漫画にされた、水木しげるさんも

来寺された。

毎年多くの人が宗旨宗派問わず参詣されている。


運気上昇の秘訣

2008年12月10日 10時06分45秒 | Weblog
世の中暗い話題が多く、毎日不安になる人が多いと思う。

私の会社も、良いことばかりではない。

私の運勢もそうである。

人生は山あり谷ありとは良く言ったもので、浮き沈みが激しい。

さて、運気を上昇するにはどうしたらいいものか…

色々な媒体で探すと沢山な情報がある。

しかし、お金もかからず誰もが実践できる方法がある。

それは、自分の気持ちをとにかく明るく前向きにすること…

私の旧知の友人が家庭の問題で悩んでいた。

私も家庭の問題で重大なミスを起こした人間であるだけに、友人の悩みが

少しばかり理解出来た。

友人は、その悩みを人に相談することは出来たのだが、最後の踏ん切りが

なかなかできなかった。

しかし、その悩みの中でも、常に明るく振舞っていた。

どんな時でも、明るさを失わなかった。

世の中、悩みには色々ある。お金や男女関係、仕事、対人…

あげればきりがないほど、悩みを抱えて人間は生きている。

友人は全ての悩みが襲いかかった状態のなか、常に明るさを維持して生きた。

これは、文章にすると簡単だが、当人は相当つらかったハズである。

きっと、この明るさを維持しているのだから、運勢は好転してくると思うし、

そうあるように、いまの自分らしさを忘れないでほしい。

ありがとう…などの、感謝の気持ちを忘れない人は不思議と運気が良いもの…

皆が何不自由なく暮らせた時に、忘れがちであった感謝…

いま見直されている。

先日、広島カープにドラフト指名された広陵高校の中田投手が、しきりに感謝と

いう言葉を口にしていた。

彼のお母さんも、その時「周りの人に感謝して精一杯頑張って下さい…」と、

息子さんにエールを送った。

彼が有名になっても、感謝を常に忘れなければ、幸せな人生を歩むだろう…

いま、辛い境遇にある人…

すべてが当たり前だと思いませんでしたか…

たとえ、どんな状況でも感謝し生きてきましたか…

五体満足な自分を生んでくれた自分のご両親に感謝しましたか…

ありがとう…お世話になりました…自分は幸せだ…

私は人のことを言えない人間だが、このことを忘れないようにしたい…


http://www1.megaegg.ne.jp/~akisosai/index.html

息子の職場へ行く

2008年12月09日 11時08分16秒 | Weblog
 私には一人息子がいる。

 その息子が、ナゼか葬儀屋になりたいと言ったのは2年前の今頃であった。

 当時のうちには息子を入れる気もなく、ましてや専門学校でアルバイトしか

 経験がないのだから、どこかで働いてくればいいくらいに思っていた。

 当初本人は、美容師になりたいとか好きなことを言っていたので、私は

 本人がしたいようにすればいいくらいに考えていた。

 その本人が、「葬儀屋で働きたい…」と、言った時は嬉しいよりも

 ただ、ビックリしたというのが、正直な感想であった。

 早速父である社長に伝えると、すぐうちの会社に入れろという。

 しかし、私は外へ出す方が良いと思い、広島県府中市にある葬儀社へお願いした

 当初は県外の葬儀社へと思い、交渉してみたが、数年すると退社する人間を

 受け入れるシステムは、余程のコネが必要であり、私は今まで同業者との

 接触をほとんどしていなかったため、断られる結果となった。

 実は、昨日息子がお世話になっている葬儀社の社長夫人が亡くなられた。

 当初は、息子の勤務先の不幸に親が押し掛けるのはとか、変な迷いがあったが、

 息子が「父さん、参列せんとおかしいじゃろう…」と、忠告を受け、府中市まで

 同業者のYさんと駆け付けた。

 息子がどんな働きをしているのか…とか道中で気になったりしたが、式場に入る

 と焼香が終わっており、係の女性から焼香を促された。

 中央の通路を通り、焼香する場所までの距離がものすごく長く感じられた。

 故人の大きな遺影が2枚、祭壇の中央部の左右に分けられ置かれていた。

 まだ50歳前半の若さで惜しまれる方に感じた。

 焼香し手を合わせたとき、私は面識がなかったのだが、

 「息子はお世話になったんだろうな~」と思った。

 通夜が終了すると、親族の方が参列者を見送るため後方に移動されたが、

 私は失礼と思いながらも、挨拶もせず会場をあとにした。

 帰りの車中に息子から電話がかかってきた。

 「もう帰るんか…」

息子の顔を見るのも話すのも忘れていた自分に気づいた。

 まあ、いいか…元気なんだから・・・

 しかし、息子の職場が立派であったし、その会社で働く人がそれなりに仕事をしている姿を見て、残り任務を後悔のないように働いてほしいと感じた。

 そして、亡くなられた奥さまに少しでもお世話になったのであれば、その恩は心に刻んでいてほしいと、願っている。

ブログ始めました

2008年12月08日 12時16分27秒 | Weblog
紆余曲折しながらブログに挑戦。

写真の入れ方もわからないし、何を書いていいのか わからないが

とにかくやってみよう。

誰が読んでくれるものなのか、それこそ わからに世界だが、自分の思いを

ぶつけてみよう…

私は、広島で葬儀の仕事をしている。

この仕事、やってみると当然だが奥が深い。

いまだに喜怒哀楽を繰り返しているが、気がつけば天職になっていた。

もともと私には、将来の夢などなかった。

高校受験に失敗し、夢も希望もなかった。

しかし、いやいや入学した定時制の高校が私の人生を大きく前進させてくれた。

あの時、まともに受験戦争に勝っていたら、今の私は存在しなかっただろう。

人生本当に何が起こるか分からないものである。

と、言うのが定時制というは、本当に落ちこぼれの集まりだった。

漢字の読み書きや引き算や足し算も出来ない人もいたし、何と言っても年齢差が

激しすぎた。入学してびっくりしたのは、10歳.20歳上の同級生?がざらざら

いるのは当たり前の現象であった。(これにはすぐ慣れたが・・・)

しかし、最初は大きな違和感があった。

何といっても、先生と生徒の年齢逆転現象が当たり前なのだから・・・

しかし、その定時制からはお金では買えない多くのことを学んだ。

それが、いまの私の人生に大いに役立っている。

その一つが、友情である。

いまでも 本当に役立っているなぁ~~~