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今日はカープ前田の話

2008年12月23日 08時34分01秒 | Weblog
今年は代打稼業に終始し、納得のいかないシーズンを送った前田。

年々衰えているように見えても、本人はまだレギュラーに凄い執着を持っている。

考えてみれば当たり前の話。


その前田が昨日契約更改を行い、推定で5000万円ダウン。

金額に不満はないと語ったが、口に出さなかったものも、起用法には文句の一つも言いたくなるであろう。

今年は序盤こそレフトでスタメンを張っていた。

しかしブラウン監督は、自身の契約が今年最後だったこともあり、守備範囲の広い天谷を外野の一角に固定した。

(赤松との併用もあったが)

そのあおりを受け、前田がベンチに回る展開になった。



来期からの新球場は今年より約10mも広くなり、外野手は機動力を求められる。

アレックスを解雇したのも、新しいチームに生まれ変わるため…

球団も前田の気持は100%理解しているが、

いまさら他球団にトレードと言っても、前田がレギュラーを張れる保証もない。

そのことは両者がよくわかっているだけに、今回のスッキリしない会見になったのだろう。

前田の気持ちもよくわかるし、交渉役の鈴木球団本部長の気持ちも理解できる。

球団としての本音は、チーム事情を理解し、前田はスーパーサブ的な存在であり、若手の良き相談役であってほしいはず。

しかし、前田は「自分はまだまだ現役で出来る…」との思い。

この差はなかなか埋まらない。


来期のシーズンまでに現場を任されるブラウン監督が、どう落とし所を見つけられるのか…見たいものである。

私が監督なら…横一線で本人の納得するまで競争させるが、

それは現場を知らない人間の発想にしかすぎない。

いずれにしても、功績のあった人間の処遇は…頭が痛いものである。