瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。
昨日、夕食前にゆうやに話をしました。
「ゆうや、あのね、おじいちゃんは天国に行くことになりました。」
「え?天国に?どうして?」
ここで私が涙を流してしまったものですから、ゆうやがパニックになりました。
「泣かないで!どうして天国に行くんだ!?」
ゆうやは大声を出してしばらく落ち着きませんでした。
咳が出始めて苦しくなり、ようやくゆうやは静かになりました。
落ち着いてからも、ゆうやは何度も繰り返し言います。
「なぜおじいちゃんは、天国に行くの?」
今日もゆうやは、おじいちゃんの話をしています。
「おじいちゃんともうお話できないのは、寂しいな。」
ゆうやが何度もどうして天国に行くことになったのか、と尋ねるので、おじいちゃんがもう年であることや病気になったことを説明しました。
そして、誰もがいずれ天国に行くから、順番なんだよ、と話しました。
ゆうやのパパが「お葬式ではおじいちゃんにお別れの挨拶をするんだよ。」と言いました。
ゆうやも納得していた様子でした。
ただ、ゆうやは「お葬式で大声を出したり暴れたりしたらダメ?」と恐ろしいことを言い出しました。
「いやいや、それはダメだよ。おじいちゃんも喜ばないよ。」
誰かが亡くなった時に涙する場面に遭遇すると、ゆうやはパニックに陥り「泣くな〜!どうして泣くんだ!」と叫び続けるのです。
私の父が亡くなった時には本当に困りました。
おじいちゃんのお葬式でパニックにならなければいいのですがー。
もしもそうなったら、会場の外にゆうやを連れ出さなければと思っています。
ゆうやは笑顔でお見送りしたいのかもしれません。
おじいちゃんには感謝の心を送りましょう。
おじいちゃん、ありがとうございます。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
1日に1度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
ゆうやのおじいちゃんは、昨年から入院していました。
昨日、病院から危篤と知らせが入り、ゆうやのパパは病院へ駆けつけました。
ゆうやも心配していましたが、咳がひどいため、自宅待機していました。
今日は、ゆうやは午前中病院へ行ってから、午後は作業所へ行きました。
本当はお休みしたかったと思うのですが、私も病院受診があったため、頑張って行ってもらいました。
午後からはカレンダー作りをしたようなのですが、ゆうやが作ってきたカレンダーを見て仰天しました。
3月のカレンダーですから、ひな祭りをイメージしたカレンダーなのですが、人の顔をこげ茶色に塗りつぶして焦げ焦げにしてしまっていたのです。
ちょうどゆうやがカレンダー作りを始めたと思われる頃、おじいちゃんは旅立ちました。
ゆうやは何か感じ取ったのでしょうか。
ゆうやには、まだおじいちゃんが亡くなったことを伝えていません。
「おじいちゃんにいつ会えるかな?3月のお彼岸に会えるかな。」と楽しみにしていたのですが、、、。
ゆうやはおじいちゃんが大好きですから、ショックを受けると思います。
もしかしたら、まだ死というものをよく理解できていないので、明るく受け止めるかもしれません。
なんと言うべきか、、、。
カレンダーを眺めては、言葉を選んでいるところです。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
1日に1度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
毎晩、就寝中にゆうやの寝返りを何度か行います。
寝返りなら少々暗くても大丈夫です。
鼻血や排尿対応となると、そうもいきません。
時々、手元がよく見えなくて、尿をこぼしてしまうことがあります。
「お母さん、ズボン濡れたよ。」
「え?そうなの?ごめんなさい。」
あかりをつけて調べると、たいていはズボンにとどまらず、シーツまで濡れています。
シーツ交換や衣類交換、体の清拭など、夜中に大変な作業となります。
それもこれも全て暗くて手元が見えないことが原因です。
そういうわけで、私は夜中にさっと手元を照らしてくれるライトを買うことにしました。
調べてみると、いろいろ種類がありましたが、どれも2千円以内で買えそうなものばかりです。
私が買ったのはUSB充電式で1,500円程度のものでした。
クリップ形式になっていますがスタンド式にもなりますので、どこにでも設置できそうです。
スイッチのボタンはなく、さっと触れるだけで点灯し、首の部分は自由に動きますので角度を変えることができます。
明るさは3段階になっていて、夜中に使うには1番暗いレベルで十分です。
ライトが到着してすぐに、私はベッド脇に設置しました。
そしてその夜、早速使うことになりました。
ゆうやが高熱を出しましたので、氷枕の交換や体温測定など夜中も忙しかったのです。
体温測定した結果は、ライトをつけないと見えませんでした。
そっと手で触れたらパッとあかりがついて、とても便利でした。
「わ〜、便利〜。」と喜んだのもつかの間、体温は39度でしたので喜びは吹っ飛びました。
でも、介護しやすくてとても良かったです。
夜中の介護は手探りではだめですよね。
もっと早くにライトを設置していれば良かったと思いました。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
1日に1度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
昨夜、ゆうやは新しいヘルパーさんと一緒にお風呂に入りました。
いつもは2人介助で入れていただいているのですが、新人ヘルパーさんの研修がありましたので3人のヘルパーさんと一緒にお風呂に入ることになりました。
テンションが上がり気味のゆうやでしたが、研修も順調に進んでいました。
ところがベッドに移乗する際、研修説明がゆうやのツボにはまり、ゆうやは大興奮!
ヘルパーさんたちが帰られてから、ゆうやは体調不良を訴えました。
体温測定すると、37度8分ありました。
お茶を飲んだのですが、ぐんぐん熱が上がり、39度になりました。
氷枕を用意し、額には冷えピタを貼りました。
残念ながら、冷えピタはすぐに剥がれ落ちてしまいましたがー。
氷枕のおかげで、燃えるように熱かった頭部は平熱かと思うくらいになりました。
けれど、布団の中の体はまだまだ燃えていました。
朝になっても38度8分のままです。
もしかして布団から出たら下がるかな?と思っていましたら、案の定、だんだんと下がってきました。
作業所を休み、病院へ行く用意をしている最中には、微熱になりました。
そして外に出て歩いていると体が冷えたのか、病院に到着した頃には平熱になっていました。
ありゃま。
ドクターは、鼻声なのは鼻炎ですね、とおっしゃってアレルギーの弱いお薬を出してくださいました。
高熱だったので心配しましたが、アレルギーと自律神経がうまく働いていないことが原因でした。
39度はさすがに辛かったらしく、本人も参っていました。
「興奮しすぎたのかな。」
これからは、ゆうやも少しは自重できるでしょうか〜。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
1日に1度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村
ゆうやは、いつも散髪は理容院へ行っていました。
シャンプーをして頂いてからカット、時には顔そりをして頂いていました。
椅子に移るときには理容師さんにも手伝ってもらって、ヘルパーさんと2人で抱えてもらい、散髪中はヘルパーさんに体を支えて頂いていました。
理容師さんともおしゃべりをして、ゆうやは楽しい散髪の時間を過ごしていました。
ところが、ずっと通っていたその理容院が最近、料金値上げに踏み切りました。
以前から少しずつ値上がりしていましたが、まあ、これぐらいならと受け入れていました。
でもとうとう受け入れ不可能な料金になってしまいました。
次に散髪する時には、別のお店を探さなければなりません。
年末から探し始め、私も実際にお店に足を運んで店内を見て、納得のいくところがようやく見つかりました。
そこは、小さなお子さんも大人もカットできるお店で、料金もお財布にやさしいお店です。
私はそのお店は以前から知っていたのですが、お子さん専用と勘違いしていました。
大人もカットしてもらえるなら、こんなありがたい環境はありません。
ガサガサと動くこどもたちのカットに慣れておられる美容師さんなら、時々動くゆうやのカットもお任せすることができます。
また、そのお店は椅子に移る必要がなく、車椅子に座った状態でカットしてくださることが分かりました。
転倒の心配がありませんので、安心です。
ただ、1点、ゆうやが残念だと言うことがあります。
それはシャンプーをして頂けないということです。
シャンプー台での頭の位置が思ったよりも後方へ倒れるので、美容師さんがゆうやの首を心配してくださり、シャンプーをやめようということになりました。
できあがりのヘアスタイルは、私としては美容院での仕上がりの方が素敵だなあと思いました。
これからは、このお店でお願いしようと思います。
良いお店が見つかって良かったです♪
いつも応援して頂いてありがとうございます。
1日に1度だけクリックして頂けたら有り難いです。
にほんブログ村