ささやんの天邪鬼 座右の迷言

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

「下駄の雪」に見放された自民党は

2024-05-12 09:50:38 | 日記
自民党はもう完全に「オワコン」だな。次の選挙では間違いなくボロ負けし、政権の座から転落するに違いない。
ーーそう確信したのは、次のニュースを目にしたときである。

政治資金規正法の改正をめぐり、公明党の山口代表は、9日にまとめた与党案の概要で、自民党との間で溝が埋まっていない点について、野党の意見も聴きながら合意形成を図りたいという考えを示しました。
政治資金規正法の改正に向けて、自民・公明両党は9日、与党案の概要をまとめましたが、党から議員に支給される『政策活動費』の透明性を向上させる具体策や、パーティー券の購入者などを公開する基準額については溝が埋まっていません。

(NHK NEWS WEB 5月11日配信)

このニュースからわかるのは、公明党が自民党の「下駄の雪」であることをやめたという事実である。
「どこまでも(自民党に)付いて行きます下駄の雪」と揶揄された公明党だが、「こんなアナクロの自民党には、もう付いて行けない」と、匙を投げた格好である。

自民党はもはや「オワコン」の泥舟。そんな自民党に付いて行ったら、共倒れの溺死は免れない。政権に見放された自民党など、なんの魅力もない。さっさと手を切るに限る、ということである。

だいいち、ダークな「政策活動費」や、出処がはっきりせず、これまたダークな「パー券」にいつまでもしがみつこうとする、その浅はかな根性が情けない。
野党が民意を汲み、こぞって「そんなもの、廃止せよ」と叫んでいるのに、それでも自分たちの意見を押し通せると思っているとしたら、そう思う自民党幹部は民意をナメているとしか言いようがない。

今度の選挙では、ただでさえ大敗が必至なのに、公明党に見放されたのでは自民党はさながら泣き面にハチ。これでは政権の座から転げ落ちるのは、火を見るよりも明らかである。

はてさて公明党、今度はどこの党に「付いて行く」のだろうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 玄海町 町長の発言を深読み | トップ | ヘタレのバイデン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事