畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載108-3「出稼ぎ(聞き書き)」(その3終わり)

2017-04-26 05:14:05 | 山菜

         出稼ぎ(聞き書き)

 「雪ン中、どうして行ったか夢中で忘れたども、とにかく東京の国分寺の駅まで行っての、

交番で聞いてアパートへ行ったて」「ふーん」「そうしたら、親方は気を利かしたんかも知らんども、

お骨になって箱に入ってたて」「ふーん」「切なくてそう。せめて一目見たかったんがの」

 

 「大変だったのう」「まだ俺が三十八で、倅はまだ小学校四年生だったて」話をしていると、

次ぎの方の所へ着いた。淡々と話をされたが、どんなにそれから苦労されたかは語らずとも分かった。

 

 切ない話だなー。雪国で暮らすって大変だったなー。今は冬でも自動車が走り回るんだからなー。

そして、出稼ぎなどと言う言葉もほとんど死語になってしまったようで、

良いか悪いかは別としても時代は急な川の流れのように変わってしまった。


          (終わり)

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初山初ゼンマイは疲れたなー

2017-04-26 04:47:22 | 山菜

 好天に誘われ、初山に行きました。

おー、もうすっかり採り頃になっていましたよ。

 

 これは毎年見るけれど、ほとんど観賞用って感じ。

とにかく険しくて、掴まる木も草も何も無い絶壁なのですから。

 

 もう少し伸びたら最高かな。

この場所はカモシカ以外の足跡は皆無。つまりスベルべが今年の一番客なのですよ。

 

 こんな場所が多い、スベルべの畑に続く山です。

急斜面ために、雪は留まることなく滑り落ち、何時も岩肌が剥き出しで氷河のような状態。

 

 まずは上々の首尾の初山です。

スベルべがゼンマイを採っている間にスベルべママは畑で古い枯れた芋蔓集めでした。

 

 山菜採りの大変なところは採ってきた後の処理。

特にゼンマイは大変で綿毛を取り、茹でて揉みながら干し上げ無くてはなりませんから。

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六万騎山はカタクリ満開(その4終わり)

2017-04-25 04:35:10 | 登山

 紫色の「イカリ草」も所々で咲いています。

 

  ピンクの「イワカガミ」は多くみられるけれど、これは白い花でした。

 

  何だか酔っぱらったような足取りのスベルべ。だらしなくシャツをズボンの外に出している。

実はオートバイ用に厚着をしてきたので暑くてたまらない。一枚下着のシャツを脱いでいました。

 

  登り口にはこんなに立派な案内板も。歴史に興味のある方はご覧ください。

そして「六万騎山」の標高が321メートル。比高180メートルとあります。

 

 登り口の駐車場で待っていた「ロシナンテ」です。

ウインドブレーカー、ジージャンなどは脱いで登ったのだけれど、でも暑かったなー。

 スベルべママがスベルべを連れていきたいと言っていた「八海山社員食堂」にも行けた。

カタクリも満開で、タイミングは絶好。なお一昨日の日曜日には地方紙でも紹介されていました。

皆様も、まだカタクリは終わりませんから一度ぜひ登ってみてください。お勧めします。

           (終わり)

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畝は真っ直ぐにー!

2017-04-25 04:34:45 | 

 さて、いよいよ畝建ての開始です。メジャーと建設用の水糸をピンと張って作業開始。

万事がずぼらでいい加減なスベルべも、この畝建てだけはこだわりの仕事。 

 

  水糸を真っ直ぐに張ることはもちろんです。

でも、心穏やかに真っ直ぐに下を向き、無我の境地で仕掛けることも肝要。

 

  晩酌の事とか、うーんきれいな女性の事とか心を乱してはいけない。

心の乱れは畝の乱れ。ひたすら無我の境地、禅のような心でひたすら励むしかありません。

 

  この下の畑は小石混じりで鍬も使いにくい。

したがって、いくら心穏やかでも多少の畝の曲がりは出てしまいますね。

 

 この後、木の板を使い畝を均しながら手で土塊をこなしました。

後は温度、気温の上昇を待ってマルチシートを張ります。

 なぜ気温の上昇を待つかと言うと、マルチを最大限に引っ張って張ると奇麗に仕上がる。

ここは、「オカヒジキ」の植え付け予定場所だけれど、ピンと張ったマルチは穴も開け易いのです。

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六万騎山はカタクリ満開(その3)

2017-04-24 05:39:50 | 登山

 登るにつれ、「巻機山」はますます白く輝いて見えるよう。

昔、家族とそしてその頃の飼い犬「チロ」と沢登りで「ヌクビ沢」を登ったっけ。 

 

  桜も満開状態。

全山色々な植物の花盛りです。

 

 遠く、北方を眺めます。我が家のある方角ですね。

遠くに白く輝くやまは「守門岳」です。左に魚野川の流れと関越自動車道も見えます。

 

  山頂に到着。石碑はまだ鉄の単管で冬支度のまま。

ブルーシート類もベンチなどを覆っていたもので、まだ撤去が終わっていない状態でした。

 

 山頂から北東方に「八海山」が見えます。

この角度から見ると、「八海山」の呼び名の言われとも聞く「八つ峰」の姿が良く分かります。

            (続く)

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