畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

一年生整列!焼き芋!(その3)

2017-11-03 12:03:53 | 暮らし

 可愛い手袋のお手手で、そっとしかも慎重に焼き芋を選びます。

分かりますよねー、その気持ち。少しでも大きな焼き芋が欲しい、いじらしい気持ちが。

 

 さて、皆で「頂きま~す」で食べましょう。

と、先生がおっしゃったところで、ハプニング発生。中央の子供の目にゴミが入っちゃったようです。

 

 気になって、擦ったらしくて無痛みは増すばかりらしい。

急きょ先生は、保健室へその子を伴って急行。皆の心配する姿も可愛いですね。

 

 時間がかかるかも知れないから、食べましょう。の、スベルべの声で食べ始めます。

「どう?美味しい?」のスベルべの問いに「美味しい~」の合唱です。

 

 でも、一人だけ焼き芋に口を付けない男の子が。

「どうしたの、焼き芋嫌いなの」「うーん、保健室から帰って来るのを待っているの」なんて殊勝な返事です。

 友達を心配し、そして一緒に食べたいという、素晴らしい思いやりの心です。

この素晴らしい教育環境の小学校は優しい心まで培ってくれているようです。

           (続く)

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強風下の里芋掘り

2017-11-03 05:24:22 | 野菜

 

 先日の台風22号接近時です。

秋の畑仕事の遅れに気の急くスベルべママに促され、のんびり屋のスベルべも強風下の畑に。

 

  雨続きで、なかなか土が乾くことがありません。

湿り気を帯びた、里芋の株をスコップを使って次々と掘り起こす。

 

 湿り気を帯びた里芋は、そのまま乾燥するよりも、土を洗い落とした方が得策。

一個ずつ、丁寧に散水ホースの水を吹き付けて土を洗い流すと、ご覧の通りの色白美人が出現。

 

 ここまでは、手が回らなかったけれども、「タケノコ芋」も大物を期待させる太い茎。

知り合いの若い八百屋さんに目を付けれられ、5株ほどおねだりされています。

 

 ブログ友達の「sakko」さんから種イモを分けて頂いた「トウの芋」も今年は上々の出来具合。

里芋とは少し異なる食感で、美味しいですよー。我が家の畑の定番になりましたね。

 畑をしている方のブログを拝見すると、どなたも今年の雨の多い気候に苦労されているようです。

スベルべも同じことで、まださつま芋堀が残ってしまっています。降雪が気になる季節なのですが。

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