ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

秋の入り口を楽しむ人たち

2019年09月10日 | 日記

 この9月の7日(土)と8日(日)小金井公園に、ランニングの練習に出かけた。まだ暑いので、200m×10本の短距離走になる。

 7日は、小金井公園走友会が主催する、公園内周回の、5時間走と、フルマラソンが開催されていた。大会のコースは、僕の練習コースと重なっていて、必然、参加者と一緒に走ることになる。当日は、快晴で気温30~34度。皆さん懸命に走っている。短距離の僕でさえ暑くて水をかぶるがことしばしばなのだが、大会参加者の皆さんは、暑さに耐えている。が、ランニングを楽しんでいるのが分かる。ちょうど水場で出会わせた、若い女性に「フルマラソンですか?」と尋ねると「いやまだまだ」との答え。その目は輝いていた。最近、僕は、無理せず、のんびりランニングだが、今日の参加者の走りを見ていると、「日本は元気だ。」と僕の体が叫んでいる。

 8日は、台風15号接近の影響でかなり蒸し暑い。インターバル練習を終えた頃、公園内の「いこいの広場」で、恒例の「セプテンバーコンサート」が始まるところ。11:00~16:00の予定で、プロ、アマ、様々なグループ、アーチストがステージに立つ。歌や楽器を使い、自分の思いを表現するのは素晴らしいことだと思う。僕は世間に流れる音楽に詳しくはないが、よいものは素直によいと感じる。発する側も受ける側も、「ひと皆、芸術家」なのだと思う。以前来たときは、16:00最後まで鑑賞したが、この日は用事があり昼前に席を離れた。

 9月に入ったところで、まだまだ夏の暑さを残すこのごろ。過ぎる夏を惜しみながらも、来る秋を期待するのである。

 絵は、5時間走、フルマラソンの様子。

     2019年9月9日  岩下賢治

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