長野県町村会国に対する提案・要望活動

　17日(金)午前7時30分からの県関係国会議員12名の皆さんへの面談の提案・要望は、最初に県町村会　藤原会長さんから、町村会で協議して提案する22項目の内、重点提案７項目の「一億総活躍社会の実現に向けた地方創生の更なる推進」「教育環境の整備」「地域医療・保健等の人材確保」「野生鳥獣被害対策・森林病害虫対策の推進」の４項目に対して説明されながら要望いたしました。



　次に、県町村議長会　久保田会長さんからは、「観光振興対策の推進」「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川・砂防施設の整備促進」の３項目に対して説明され要望しました。
　それぞれの県関係国会議員12名の皆さんから、提案・要望事項に対しての回答、先の衆議院選挙後の野党体制、空き家対策、地方創生の取組、移住・定住に向けての対策、議員の成り手の確保、森林環境税の創設、医師の偏在の問題等々について説明を受けました。








　県関係国会議員への面談要望後、私は建設部会長として、羽田会長代行さん、青木監事さん、茂木理事さん、議長会久保田会長さん、北村理事さん達と一緒に、農林水産省、国土交通省、観光庁、林野庁へ要望に行きました。

▽　農林水産省　農村振興局次長　室本隆司氏に「野生鳥獣被害対策の推進」について要望しました。野生鳥獣の被害による農業生産意欲の減退などの深刻な現状、捕獲の報奨金の状況、捕獲の処理の検討、ジビエカーなどの取組、野生獣防護柵設置の交付金申請の現状と追加申請などの事案について協議をさせていただきました。


▽　観光庁　審議官　祓川直也氏に「観光振興対策の推進」について要望しました。観光関係では、運輸局に色々な交付金事業があるので活用していただきたいこと、インバウンドやリピーターによるスキー場の再生、外国人に合わせた対応、Wi-Fi環境の整備、サイクリングロードの整備による誘客など、魅力ある観光の地域づくりの取組などについて話し合いをさせていただきました。


▽　林野庁長官　沖修司氏に「森林病害虫対策の推進」について要望しました。私から我が松本地域は松くい虫による被害が甚大であり、樹種転換だけでなく松くい虫に強い松の開発、空中散布の安全性などについて要望し、沖長官からは、要望について一緒に取り組んでまいりたいことと、森林税の創設に向けた支援を要請されるなどの話し合いをさせていただきました。


▽　朝の写真は前日出発前に撮影しました生坂ダム湖の風景です。







　その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で金管卒団式、図書ボランティア会議、健康管理センターでデイケア、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾などが行われました。