信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成29年度松本地区育樹祭&5月定例課長会議&上生坂区村政懇談会

2017年06月01日 | 生坂村の懇談会
今日は朝方の雨が止んで、午後には青空が広がって日差しが届き暖かくなりました。

 午前10時からの松本地域3市5村の関係の皆さんにご参加いただき、筑北村 富倉沢ふれあい広場周辺で行われました。県民参加による森林づくりを推進するため、除伐などの育樹作業を体験することにより、森林づくりの大切さを学ぶとともに、森林の有する多面的な機能の重要性を再認識してもらい森林整備に対する機運を高めることを目的に実施されました。

▽ 松本地域森林林業振興会会長 高野麻績村長さんの開会の言葉で始まり、主催者側を代表され吉川松本地域振興局長さん、開催地の関川筑北村長さん、来賓を代表され清澤県議会議員さんからそれぞれの立場のご挨拶をいただきました。


▽ 筑北小学校、坂井小学校のみどりの少年団により「みどりのふれあい宣言」をしていただきました。


▽ 長野県林業総合センター 宮所長さんから両小学校に「記念品」を贈呈しました。


▽ 私が松本地域森林林業振興会副会長として、式典の閉式の言葉を申し上げました。

 式典後は、富倉沢ふれあい広場周辺の景観整備や野生獣が来ない様に緩衝帯整備のため、かん木の伐採、下草刈りなどの作業をそれぞれの班に別れて実施しました。

▽ 記念標柱を押さえていただき、来賓や主催者側、みどりの少年団の代表で順番に石を入れた後、土を入れて固定しているところです。




▽ 記念標柱を囲んで、来賓と主催者の皆さんとみどりの少年団の代表で記念撮影をしました。


▽ 来賓と主催者の皆さんやみどりの少年団の代表で、標柱の近くの斜面にマツノザイセンチュウに対して抵抗力試験中の松の苗木を植樹し、また記念撮影もしました。






▽ 筑北小学校、坂井小学校のみどりの少年団も一生懸命にかん木の伐採をしていました。




 作業後のお昼ご飯は、筑北村の食改の皆さんが中心に用意をしていただいた、おにぎりとトン汁と鹿肉の唐揚げを美味しく頂戴しました。
 関川村長さんをはじめ筑北村の皆さん、松本地域振興局長さん、林務課長さんほか職員の皆さん、松本地域森林林業振興会の皆さん、松本地域3市5村の関係の皆さんなど多くの皆さんのご協力に感謝を申し上げます。

 午後2時からの定例課長会議は、私から6月の検討協議事項を示し、各部署からは、第2回議会定例会の招集・提出議案、松筑建設労働組合生坂班住宅デイ、消防団ポンプ車操法大会訓練の激励、電算関係システムの予定、村政懇談会参加者数、元気づくり支援金2次募集、生坂村絆づくり支援金、やまなみ荘ビール祭り・海鮮丼フェア等、いくさか敬老の日実行委員会、高津屋森林公園マレットゴルフ大会、地区要望箇所の現地調査、子育て支援センター愛称募集、小学校タブレット研修会、かあさん家まつり等について説明を受け協議をしました。


△ GWにドローンで撮影しました上生坂区の風景です。

 午後7時からの村政懇談会を上生坂区で開催させていただきました。高野区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された6名の議会議員さんから自己紹介をしていただき、上生坂区の地区担当職員、中部地域支援及び新たに観光業務、高齢者見守りのいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、活性化施設の具体的な説明については、幅約40m、奥行約17mで、食堂施設はかあさん家で運営、直売施設は生産者組合にお願いできればと検討していて、スケジュールは、設計が8月末で、発注が10月頃になる予定です。 
 かあさん家と若コミの後利用については、現在は具体案がないが、例として上生坂区に指定管理をお願いするなど、議会と相談して方向付けをしたいと思います。
 旧一星邸の利用方法については、当村が輩出した偉人の生家であるので、頌徳館の遺品等を展示した資料館の活用など、加藤正治先生顕彰会の皆さんと協議をしてまいります。
 8月15日の合併60周年記念花火大会の場所については、総合グラウンドで観覧席と手筒花火をして、やまなみ荘の犀川側の道路で打ち上げ花火を行います。
 中村団地の急傾斜の法面とその箇所の支障木の伐採要望、大スズメ蜂の巣の除去については、6月の現地調査で現状を把握して対応をします。
 県営中山間総合整備事業での原集落の用水路改修については、県の担当部署と検討して、実施することで進めています。 
 保育園の待機児童については、現在園児数38名で待機児童はいません。
 少子化による小中一貫教育の進捗状況は、総合教育会議で協議して、7月に特色ある教育を含め、保小中一貫教育を協議する協議会を立ち上げて検討していきます。

▽ 我々の説明を聞かれている上生坂区の皆さんです。


 保育園の周辺道路の除雪対応、中学校隣のイーストアの対応、昭和58年災害で越水した堤防の築堤要望、村内各地でよもぎ酵素による有機栽培の講習会要望、水道管の漏水工事後の路面補修要望、農業公社の前の看板移動提案、屋根付き停留所の清掃及び維持管理提案、しっかり挨拶が出来ない職員の教育、メーターの検針時の態度、公衆便所がないので施設トイレを使いやすくすることなどのご要望・ご提案等をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。
 上生坂区の皆さんには、大勢ご出席いただき、多岐にわたり多くの忌憚のないご意見・ご要望・ご質問をいただきありがとうございました。

△ GWにドローンで撮影しました上生坂区の風景です。

▽ 生坂橋から昨日の雷雨で濁っていた犀川の風景です。



 その他生坂村では、小学校でクラブ①、中学校で検尿2次、児童館でおさんぽ、公民館でバドミントン教室・アメリカンフラワー教室、健康管理センターでウォーキング教室等が行われました。