風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

基本に戻る

2007年01月14日 | 呟き、思い、独り言

たまたまかけたテレビが、都道府県別女子駅伝を映していた。
観るとは無しに眺めていたら、段々地元の順位が気になってきた。
初めは出遅れた感もあったが、2走3走者がごぼう抜きを繰り返しなんと5位まで上がった。
こうなると観ないではいられなくなる。
そうして、最後まで観ていたのだが、結果は一番良かった順位の3倍もの人に抜かれた結果となった。
個人競技と違い団体競技の場合は、皆の力が合わさっての結果となるから色々難しいに違いない。

この駅伝にしても、一人一人が今日の日までどれだけの厳しい練習を重ねてきた事だろう。

スポーツをやっていると、うまくいく時期と全く駄目な時期が必ずある。
あせって、我武者羅にやっても余計スランプに陥るばかりで益々落ち込んでしまう。
そんな時は、先輩や仲間や監督が、基本に戻る事を指導してくれたっけ。

基本に返る。

スランプはスポーツだけに限らない。
何かあって心も体もグチャグチャしたら、戻れる基本を何か持っていれば幸いなり。
それに目や耳や体を、静かに傾けてみる。

忘れていた何かが見えてくる。
コメント
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