日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

電子化とデジタル化そしてDX

2021-10-30 | 経営改善
中小企業こそDX
中小企業が生き残るにはDXは避けて通れない!
なんて言われていますが
電子化とデジタル化そしてDXっていったい何なん??
そんな方も多いと思います。

そこで今日は電子化とデジタル化そしてDXについてちょっとお勉強を(#^^#)

電子化とは資料をPDFにして保存することです。
いわゆるぺーパーレスの初期段階が電子化とも言えます。
PDFなら保管場所も節約できますし
メール添付が可能なのでFAX利用などのわずらわしさからも解放されます。
会社などでDXへの取り組みの初歩としてスタートしている企業も多いと思われます。
こちらは電子帳簿保存法の範囲内での行動とも言えます。

これに対してデジタル化とはデータをテキストにして保存することを言います。
データは再利用が可能(PDFはできない)ですしデータとして蓄積します。                        データベースとして蓄積されるためデータを活用して次なる利用も可能です。

そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)
こちらはデジタルデータを基にして組織自体を変革すること、業務プロセスを変革していくことです。
例えば見積りから受注、納品そして請求と回収を途中で人の手を介することなく仕上げることです。
もちろん見積りはAIに大部分を頼る。
受注から納品請求回収には在庫管理システム、販管ソフト、銀行データの取り込みなど各ソフトとの連携が必要になるためこれらを時間をかけて構築する必要があります。
社内決済だってAIに基づき管理職の手を通さなくても自動的に決済され各担当者、管理者にスマホで通知が届くなんて仕組みも構築できたりするので、無能な(失礼)管理職なんかはどんどん要らなくなって行きます。
これによって会社内の生産性は目が飛び出るほど向上するという手筈です。

「オレはアナログ人間だから紙ベースが良いなア~」なんて言っているあなた
時代と同業他社、異業種によってあっという間に駆逐されてしまいますよ。
まだ間に合います(たぶん)。
アナログな頭をDXな頭に切り替えましょうね(^^)/
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対前年同月比売上増にこだわる理由

2021-10-29 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
10月も残り3日
早いものであっという間に10月が過ぎ去ろうとしています。

まさに光陰矢の如し

月末恒例の弊社美容室の連続対前年同月比売上増加
今月も無事達成させて頂いています🎉
これで連続16か月対前年同月比越えです👏👏

残り3日間が週末ということもあり
対前年同月比売上をグンと伸ばしてくれるのではないかと
期待に胸を膨らませています。

なぜ私が弊社美容室の売上増を気にかけているかというと
「売上が給料の元」だからです。
「売上が職場環境改善」に繋がるからです。
「売上が会社の維持」に繋がるからです。

美容の業界の給料の低さは周知のとおりです。
美容の業界の就業環境の悪さは周知のとおりです。
せっかく縁あって弊社グループに入って貰ったので
給料も上げてあげたいし
就業環境だって良くしてあげたいのです。

週休2日にだってしてあげたいし
ボーナスだって支給したいし
低賃金で生活がやっとなんて思いもさせたくないのです。
その為にも「売上」にはこだわって行かないといけないのです。

弊社グループに入ってからは給料の改善も出来てきました。
週休2日だってできるようになりました。
僅かですがボーナスだって支給もし始めました。
もう少したくさんのボーナスを支給できるように
一日も早くしてあげたいと思っています。
その原資となる売上に経営者としてこだわっているのです。

頑張ったら頑張っただけの報いがある。
そんな好循環を目指しているのです。
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吐故納新(とこのうしん)

2021-10-28 | 世間知らずな私
「新陳代謝」の言葉を探していたら「吐故納新 」という言葉に出会いました。

吐故納新とは
古いものを捨て、新しいものを取り入れること。
「吐故」は古いものを吐き出すこと。「納新」は新しいものを入れること。
「故ふるきを吐はきて新あたらしき納いる」と訓読する(三省堂 新明解四字熟語辞典) 。

元々調べていた「新陳代謝」は
新しいものが、古いものと交代して、入れ替わること。
生物学では、生物が外部から養分を摂取して、代わりに老廃物を排出することをいう。
注記 身体や細胞についてのことばであるが、社会的な組織や人事の若返りをさしても使われる。「陳」は、古い。「謝」は、去る・代わる(学研 四字熟語辞典 )。

今の私には「新陳代謝」より「吐故納新」の言葉の方がピンときました。

自らの力で脱皮する!
さらに向上するには
「自ら古きものを吐き出し新しいものを積極的に採り入れる」
これしかないと確信しています。

その為にも吐故納新に向けての組織内の意思統一を図り
具体的に何から手を付けるか選別し決別する(人力に頼っているものが中心)
更に新たな取り組みをスタートさせ(AI、ロボット中心)
その成果を常に検証し修正を図りつつ全体を向上させる
これを繰り返すことになります。

いつの時代でも「改革」や「変革」には異論が出ます。
「いまが幸せならいいじゃない!」精神でその場に踏み止まろうとする輩が反対ののろしを上げます。

この数十年変わらないことを選んだニッポンがこの有様です。
給料も上がらず
年金も貰えず
生活保護さえはばかられる
そんな現状を招いたのが「新陳代謝」を嫌い「吐故納新」して来なかった私たち自身のありようだったのではないでしょうか?

他人はどうあれ
周囲はどうあれ
先ずは自分が変わる
先ずは自分が矢面に立つ
そんな思いを強くするこの秋なのでした。ナンノコッチャ
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成長できない。。。

2021-10-26 | 自己啓発
ここのところこの30年間日本が成長できなかった理由について
色々思いを馳せています。

JapanアズNO1
あんなに輝いていたニッポンが
いまや風前の灯火
昔の名前で出ていますではないけど
昔のおこぼれを無心するバカ息子状態に陥っています。

すべては無能な政治家のせい
我さえ良ければという官僚のせい
なんて一切思いません。
不勉強で高慢な私たちニッポン国民一人一人が
今の自堕落なニッポンを作ってしまったのです。

30年前に良い気になり過ぎました。
ニッポンが世界一になったせいで
油断をし過ぎました。
今のニッポンの姿が世界のスタンダードなんだ。
世界は日本についてくれば良いんだ。
そんなことを思ってウサギとカメのウサギの如く
経済成長という山の麓から一気に駆け上がろうとしたものの
途中で寝転んでぐっすり眠ってしまった間に
大量のカメがゆっくりゆっくり頂上を目指し歩を進め
今やウサギのニッポンが目を覚ましても
大量のカメの後塵を喫している状態です(でも、まだ目を覚ましていないけど)。

人口減少していたフランスやドイツが今や人口増加に転じています。
そんな先輩たちの政策をもっともっと勉強すべきです。
そして取り入れるべきは取り入れて改良すべきは改良すべきです。

OECDデータに基づく2019年の日本の時間当たり労働生産性は47.9ドル(4,866円)で、OECD加盟37カ国中21位でした。名目ベースでみると、前年から5.7%上昇したものの、順位は変わっていません。就業者一人当たり労働生産性は81,183ドル(824万円)、OECD加盟37カ国中26位となっています。
(出典:公益財団法人 日本生産性本部 生産性総合研究センター)

世間の動きに無頓着
独り善がり
向上心の欠如
周囲との比較で自分が上なら満足
自分は精いっぱいやっている
他人から言われたくない
今のままが良い
そんな私たちニッポン国民の特性が
がけから転げ落ちるニッポンを作り上げてしまったのです。

まだ間に合います。
AIに任せましょう!
ロボットに任せましょう!
高度な技術やノウハウを習得しましょう!
口を開けて待つのではなく自ら変革に挑みましょう!
そして何よりいくつになってもさらに上を目指す気概を持ちましょう!

没落して行くだけのニッポン
負け犬なのにそれに気づかないニッポン
それを作っているのは私たち自身なのだということに
もう一度真剣に向き合うべき時が来ている気がします。
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常識は変わるそして即慣れる。。。のが人間

2021-10-25 | 他人のフリ見て我が身を正す
新しくできた道の駅に立ち寄りました。
コロナで我慢をしていたのでしょう
たくさんの人が店舗内を徘徊していました。

入り口にはサーモカメラ
そしてアルコール消毒
ソーシャルディスタンスを謳うポスターもばっちり

なのに
なのに
いくつも並んだレジには
買い物客の長蛇の列

一遍に消費意欲が吹き飛んでしまいました。

せっかく新しく作った道の駅なのに
なんで無人レジやスマホレジを導入しなかったのか??
確かに初期投資は必要ですが
コロナ禍で全世界の人が「人と人の距離」や「モノに触る」ことに敏感になっているのです。
そんな中の新規オープンであればなのこと今までの常識有人レジを撤廃して欲しかったという思いが募ります。

AIやロボットで加速度的に世の中が変わっています。
そしてそれにどんどん人間が順応して行っています。
今までの常識に固執し過ぎると世の中からは「化石」と認定される
そんな時代になっている気がします。

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値上がりの秋

2021-10-24 | つれづれ
粛々とインフレが進行しています。

IMFのデータによると2020年の物価上昇は世界では3.18%
日本は世界の160位なので優秀
なのではなくその前後の顔触れを見ていると明らかに国力の喪失が物価の上昇率に反映しています。

OECD加盟38か国の消費者物価上昇の世界順位は
18位 トルコ12.28%
61位 ポーランド3.40%
62位 メキシコ3.40%
64位 ハンガリー3.32%
70位 チェコ3.16%
73位 チリ3.04%
78位 アイスランド2.85%
86位 コロンビア2.52%
97位 スロバキア2.01%
107位 ニュージーランド1.72%
113位 オーストリア1.39%
115位 ノルウェー1.29%
116位 米国1.25%
121位 オランダ1.12%
122位 リトアニア1.06%
126位 オーストラリア0.89%
127位 英国0.85%
131位 コスタリカ0.72%
133位 カナダ0.72%
135位 スウェーデン0.66%
140位 韓国0.54%
142位 フランス0.53%
145位 ベルギー0.43%
148位 フィンランド0.38%
149位 ドイツ0.37%
150位 デンマーク0.33%
157位 ラトビア0.08%
159位 ルクセンブルグ0.00%
160位 日本▲0.03%
161位 スロベニア▲0.05%
162位 ポルトガル▲0.12%
163位 イタリア▲0.15%
168位 スペイン▲0.32%
171位 アイルランド▲0.46%
173位 イスラエル▲0.59%
176位 エストニア▲0.63%
178位 スイス▲0.73%
186位 ギリシャ▲1.26%
日本以下10か国は消費者物価がマイナスという状態です。

ついでに世界成長率からいうと
4位 アイルランド
19位 トルコ
31位までがプラス成長(ガーナ)
41位 ノルウェー
45位 韓国
46位 リトアニア
51位 ルクセンブルク
62位 ニュージーランド
63位 デンマーク
66位 イスラエル
68位 オーストラリア
72位 スイス
74位 ポーランド
76位 スウェーデン
78位 フィンランド
79位 エストニア
89位 米国
92位 ラトビア
94位 オランダ
95位 ルーマニア
103位 スロベニア
108位 ドイツ
109位 日本 ▲4.586%
110位 スロバキア
113位 ハンガリー
117位 カナダ
123位 チェコ
124位 チリ
131位 オーストリア
132位 ベルギー
135位 アイスランド
139位 コロンビア
149位 フランス
152位 ギリシャ
154位 メキシコ
155位 ポルトガル
163位 イタリア
166位 イギリス
169位 スペイン▲10.823%
日本109位じゃんと思うかもしれませんがこれもその前後の順位を見てみると
明らかに日本は国力を失っていることがわかります。

今年はコロナ後ということもあり全世界的にインフレの状況です。
色々文句はあるかとは思いますが
今こそインフレを素直に受け入れる
そして国力を回復させ世界の中での順位を上げる

単なるバラマキではなく
日本の未来を明るくするための政策とばら撒き(財政出動)
そんなことをやってくれる政党があれば喜んで一票を入れるんだけどなー!
なんて思ってしまう2021年の秋なのでした('ω')ノ
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無駄を省きましょうか。。。

2021-10-20 | 経営改善
今日は体重や贅肉の話ではありません。
経営上の無駄の排除のお話です。

次のモノは簡単に省けます。
① 倉庫料や家賃
② 人件費
③ 時間
④ 通勤費や交通費
⑤ 接待交際費
。。。

①の倉庫料や家賃は、商品在庫を無くしましょう。
売れないものは即廃棄しましょう。
使わないものは即捨てましょう。
テレワークしましょう。

②の人件費は、ロボットを使いましょう。
ムダな会議、無駄な打ち合わせを徹底して無くしましょう。
売上に繋がらないものは徹底的に削減しましょう。
社内から探し物を無くしましょう。
モノを無くせば管理も減るのでモノも無くしましょう。

③の時間は、①、②に加え移動時間を徹底排除しましょう(④に繋がります)
「悩む」「戸惑う」を無くしましょう。これはルール化によって達成できます。
ペーパーレスによって探す時間やコピーの時間は激減させることが出来るのでお勧めです。
ムダな報告書の作成やクレーム処理も徹底排除です。相手の機嫌取りに時間を費やすことほどの無駄はありません。

④の通勤費や交通費は、テレワークの徹底普及に加えWeb会議を徹底しましょう。コロナ対策上も有効です。

⑤接待交際費は思い込みの排除からです。
売上に繋がらない接待は皆無にしましょう。
接待しないと取れない仕事は取らなくて良いです。
接待交際費は「売上に繋がるもの」であることが条件です。

特に日本の中小企業では多くの無駄が放置されています。
その放置が中小企業を弱くしているのに見て見ぬふりをしています。

短期で改善
長く効果をもたらす。
そんな無駄の排除をしたいものです。
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ゾンビの行進

2021-10-15 | つれづれ
原油上がっています。
ウッドショックです。
アイアンショックです。
円安続いています。
ジワリ金利も上がっています。

それでも日本企業の大部分は自社商品の価格を上げることを選ばず
ガマンを選びます。
こんなバカげた自傷行為を前回バブル以後30年以上も続け
日本国民は非正規労働者となり
少ない収入の中で爪の先に火を灯すような生活に慣れ親しんでしまっています。

結果
日本だけが世界の中でひとり負け状態になっています。

世界(特にアメリカ)で起きている経済の好循環(=適度な価格転嫁)が
日本では全国民の「欲しがりません勝つまでは!」精神で
とんでもない低空飛行を招き墜落寸前になっています。

凄く単純な経済の法則
儲からないなら撤退する
儲からないなら方針転換する
こんなことが出来ずに国のバラマキ政策で息絶え絶え(イヤ実際には破綻している)になりながら
自分が死んでいることに気づかずに世間を徘徊し続けています。

昨日衆議院が解散しました。
そう!選挙です。
またまた国家挙げての票取り合戦の中で公金を使った買収が声高々謳われています。
そろそろ私たちも賢い選択をしないと自分自身がゾンビになってしまいかねません。
甘い言葉に騙されないそんな賢い日本人を取り戻したいものですね。
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売上が足りないということ

2021-10-06 | 元気が出る経営塾
色々思い悩んでいるんです。
チラシを打ってみました。
テレビ宣伝してみました。
地方紙に取り上げて貰いました。
新商品を投入しました。
異業種に参入を試みています。
お店のリニューアルしました。
イベントやりました。
SNSに力を入れています。
ホームページのリニューアルやりました。
通販サイトをスタートさせました。
大盛りチャレンジやりました。
サブスクやりました。

でも、、、
売上が上がらないんです。
どんなに努力をしても
売上が上がらないんです。

こんな方は多いと思います。

冷酷ですがズバリ言います。
お客に何一つ響いていません。
お客にその思いが届いていません。
あなたがやっていることなど
客の視界の隅にも耳にもかけらほども入っていません。
あなたがやっていることが客に伝わっていない訳ですから
売上が上がろう筈がありません。

努力不足だと言っている訳ではありません。
努力の方向性が間違っていると言っているのです。
あなたの努力に客は金を払ってくれません。
客が払うのは客自身の満足に対して金を払うのです。
そんなことすらわからないで
「頑張っているのに。。。」などと泣き言ばかり口にしていてはいけません。

商売は挑戦の連続です。
休んではいけません。
ひと息ついては行けません。
間断なくチャレンジチャレンジチャレンジです。
そして客の目に耳に触れ商品やサービスを買って頂くのです。

今売上が足りていない方は方向性を変えてみる必要があります。
そして客に届くまで情報を発信するのです。
あなたのことが客に届けば売上も勝手に上がってくるものです。
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良いのか?? 所得が増えないということ

2021-10-04 | 危機管理
この30年以上日本が停滞してしまっている。
そんなことを聞かれた方は多いと思います。

30年以上前ニッポンが「Japanアズnumber1」と言われていた時と
コロナ禍で疲弊しきっている今と
あまりにも成長が停滞しきっていて島国で生きている私たちは
海外の刺激を受けずに平和ボケが続いてしまっています。

いま世界で起きていること「値上がり」「適正価格」は
日本では「仕打ち」と捉えられています。

事実この十月から緊急事態宣言は終わったけれど
「値上げ値上げの秋だ」なんて言われています。

でもちょっと待ってください。
世界的その地位を凋落させているニッポンが
「値上がり」「適正価格」を嫌ってなどいられない状況なのです。

今から10年前に1ドル75円を付けた円の価値は
今や111円になっています。

イヤイヤ、75円が111円だから高くなってるんでしょ!
なんて勘違いをしてはいけません。
1ドルで商品を買う場合に75円で済んでいた10年前が
いまや111円出さないと買えないというはないです。
円の価値は今や3分の2になってしまっているのです。

そんな中で
コロナ禍で世界が変わりました。
好調な中国の旺盛な需要
いち早く立ち直った欧米での消費
そんな中でコロナの影響背思うように生産できない半導体や物流の混乱

アバウトな買い付けをする中国、欧米に比べ
万分の一
イヤ百万分の一を許さないニッポンは
今や世界的な商品の買い手ではなくなっています。

ただ口うるさいだけ
ただしつこいだけ
ただ値切ってセコイだけ
そんな国に位置付けられているのです。

アイフォーンを月給の3分の2の金額で買わないといけないニッポン
ウッドショックで
アイアンショックで
輸入品の高騰で
どんどん値上げだけが進行していきます。
これに耐えるためと言って
何故か犠牲を強いられ給与を下げられ続ける日本の労働者
益々輸入品は高値の花となって行ってしまいます。

実際に私どもの商売でも建具関係の企業は悲鳴を上げています。
木材の値上がりと供給の不安定さから
仕事の受注が出来ない状況になっています。

こんなことがあらゆる業種に影響を与えかねないのが今のニッポンです。
値段を上げない工夫
企業努力という名を借りたニッポン人総奴隷化の結果
明日の私たちに未来が見えなくなっています。

中小企業には酷かもしれませんが
早く日本の最低賃金を1500円に引き上げなければなりません。
AI化、ロボット化を深耕させム
ダな労働をしないようにしなければなりません。
多く余るであろう労働力を貴重な人財に変貌させるため
国家を挙げて老いも若きも老若男女もデジタル教育を徹底させ
ニッポン人を負け犬根性から昔の自信に満ちた日本人に立ち返らせる必要があります。

数年前の大阪都構想の選挙
今回の自民党総裁選挙でもはっきりした
ニッポン人の変わりたくない体質
これが私たちをある日突然不幸にするのだということを真に受け止める必要があります。

もうすぐ衆議院選挙です。
明日の私たちを変えてくれるような
真面目で世界の中のニッポンの価値を高めてくれる候補者を選びたいものです。
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さあ、ラストスパートの3か月だぁ~(^^)/

2021-10-01 | つれづれ
10月1日です。
神無月です。
コロナによる緊急事態宣言やまん防も全国的に解除され
いよいよラストスパートの3か月となりました。

2020年に引き続き
2021年もコロナコロナでご苦労の多い年だったと思います。
でも、感染対策徹底は継続しながらも
バリバリ動ける環境だけは整いました。

もういい訳出来ません!
ガンガンバリバリ稼いで稼いで稼ぎまくりましょう!

と言ってもそんなに急に需要が戻る訳ではないでしょうし
締めに締めた財布の紐はそう簡単には緩みそうにもありません。
一挙に緩まぬ財布の紐が緩むよう工夫をしなければなりません。

そしてもうひとつ
コロナは第5波が終わっても第6波が来ないとも限りません。
自分の命は自分で守る!
自分の身体は自分で守る!
これだけは忘れてはなりません。

今朝もグループ会社の9月の決算検討を終えました。
一部グループ内企業の苦境はあるものの
全体的にはかなり頑張って数字を引き上げました。
これで大部分のグループ企業は
黒字決算でのランディングが見込めるようになりました。

コツコツと
ただひたすらにコツコツと
高速で戦略を立て即実践に移し
状況確認しながら修正とテコ入れを繰り返す
これの積み重ねが決算の数字に表れて来ていると実感しています。

2021年の残り4半期
健康で
気力充実しながら
大晦日まで突っ走りたいと思います。

さあ、やるよ~(^^♪
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