日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

たかが掃除されど掃除

2011-01-19 | 経営改善
たった一個の小さなゴミからどんなことを連想するでしょうか?


あなたの髪の毛ではない髪の毛がテーブルの上に落ちています。
黒く、太い、長さ10センチ弱の縮れ毛です。

そのテーブルが落ちている場所は飲食店です。
その縮れ毛を見てあなたが想像する事は…

誰の毛だろうか?
どこの毛だろう?
なぜテーブルの上に毛が落ちているんだろうか?
テーブルをきれいに拭かなかったのだろうか?
テーブルの上に毛が落ちているという事は、食べ物の中にも落ちているんじゃないだろうか?
お味噌汁の中に毛が入っていたらどうしよう
手を洗っているのだろうか?
厨房はきれいなのだろうか?
包丁はいつも清潔にしているのだろうか…

たった一本の毛が
もうこんな店には二度と来てやるものか!
こんな決心めいたものに変わってしまう事すらあります。

今回お話ししたのは「たった一本の毛」でした。
この見方は、お店側の見方です。
お客様から見ると「なんて汚らしいお店」というお店の信頼にかかわる問題です。

たかが掃除
されど掃除
年末の大掃除はもとより
日々の掃除も大切にしたいですね。

もちろん
我が社(店)は一時間に一度お店の見回りをしているからきれいです。
そんな反論もありそうですが
見廻ったすぐ後に出るゴミも多々あるのです。

掃除に必要なのは「掃除という行為」なのではなく
「きれいにする」という心なのでしょうね。

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