日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

灯台下暗し

2006-01-24 | 経営改善
内部統制の不備を指摘することが良く有ります。
相互チェックする体制を構築し、ミスや不正を防ぐものです。
この根本にあるものは、互いが絶対にチェックの省略をしないという事です。
一番怖いのが、思い込みです。
相手がやってくれているだろうという過信が怖いのです。

当社内においても、内部統制を徹底しています。
しかし、関与先企業との間では、内部統制というわけにはいけません。
これは、管理ということになります。
管理は、こちらがするかしないかです。
相手に相互チェックを求めるととんでもないことになりかねません。
「これをやっておいてくださいね。」という一言で
関与先企業は、理解し、行動に移してくれるとばかり
思い込んでしまうことがあります。
でも実際には行動に移してくれない・・・。
「なぜ、行動してくれなかったんだ!」と思っても後の祭り
行動してくれていることの確認をしなかったこちらが悪いのです。

内部統制は相互チェック
管理は一方通行

内部統制と管理の使い分けをしたいものですね。
そうしないと「灯台下暗し」なんてことになりかねませんね。

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