1995年02月25 日
フジTVアナウンサーの河野景子が、
貴乃花と婚約したとき、
日本中の女性たちの、ものすごいバッシングがあった。
ヒット大地、当時のことは、よ~く覚えている。
バッシングの原因には、
8歳の年の差・・・ということもあったし、
「できちゃった結婚らしい」ということもあったが、
女性たちの嫉妬も、大きかった。
ヒット大地は、思った。
(将来の部屋運営ということを考えると、
年上のしっかりした女性の方が、いいに決まっている!)
ま、どうでもいいことであるが、
ヒット大地は、二人を祝福した。
日本の女性に対しては、こう思った。
(他人を嫉妬するな!
そんなことしても、いいことないぞ!
自分の頭の上のハエを追え!)
ただ危惧もあった。
世論というものは、実に怖いもの。
それに潰されてしまう女性も多い。
弱い女性なら、すぐにグシャリとひねり潰されるだろう。
だからヒット大地は、思った。
(これほど、世の中の女性のバッシングがあるなら、
二人の結婚の行く先に、不幸が待っているかも・・・)
しかし、ヒット大地は、同時に思っていた。
(河野景子なら、大丈夫だろうな)
理由は、ふたつあった。
ひとつは九州の宮崎出身だということだ。
宮崎出身なら、「ぐっと、がまんするべ」と思った。
(福岡出身は要注意だが、鹿児島や宮崎なら大丈夫だ。
ヒット大地、県民性の研究家だから、その辺は、よくわかる)
もう一つの理由は、景子には、アメリカ留学体験があったからだ。
彼女は宮崎県立宮崎大宮高校在学中、
交換留学生として、アメリカに1年間留学した経験がある。
(当時の彼女は、相撲取りのように、太っていたそうだ)
ヒット大地も、アメリカで数ヶ月暮らしたが、
アメリカに行くと、ぐんと視野が広がる。
今まで、いかに日本で、
チッポケなことで悩んでいたかを、実感するのだ。
たとえばアメリカの小学生が、道端でジュースを売っていたりする。
ガールスカウトが、スーパーの前で、
ガールスカウト・クッキーを売っていた。
(日本では考えられないことだ!)
大統領の悪口なども、テレビ・ラジオで、言い放題!
社長も検察官も警察署長も、
市民から、ジョージやボブなどと、
ファーストネームで呼ばれていた。
道路も、メチャ広く、車線も多かった。
赤信号でも右折できたし、
電車の踏み切りは、一時停車しなくて良かった。
学校の授業は、討論(debate)が、良く行われていた。
・・・例を上げれば切りがないが、
そういう自由な環境に、一年でもいれば、
日本の女性たちの、
アリのハナクソみたいな嫉妬など、
景子にとっては、ヘッチャラだろうと思った。
実際彼女は、嫉妬に耐えたばかりでなく、
二人の子供を産み育て、
さらには、それ以上のことをしている。
すなわち、教育に悪いからと、息子たちを、部屋には住まわせないし、
後援会を廃止して、サポーター制度を導入するなどしている。
(確かに、力士の、賭けマージャン、賭け花札などは、教育上悪いよな)
また貴乃花の引退後の激ヤセも、景子のアドバイスであろうと思われる。
(ただし、これは、ヒット大地の憶測だ)
アメリカばかりでなく、
若い頃の海外体験は、視野ぐんと広くする。
いろんな国際情勢も、よ~くわかってくる。
たとえばアメリカは、今、日本が尖閣で、
中国にいじめられて、内心ウハウハだろう。
だって日本では、
「沖縄から出て行け!」などというアホみたいな
視野狭窄運動をしているんだからね。
ネットをしらべると、
沖縄人の犯罪率は、アメリカ兵の2倍以上だ。
アメリカ兵は、沖縄人よりも、ずっと安全な存在だったんだぜ!
それでも、アメリカ兵=危険と報道するマスコミ・・・
何、考えてるの?
ヒット大地には、さっぱり理解できないぞ。
どうして、チベットやウイグルの虐殺を、
もっと取り上げないのだろう?
人権的に、ものすごい大問題じゃないか!
だろ?
ま、本当は、理由はわかってるけどね。
花田景子は、西山喜久恵と仲がいいそうだ。
西山喜久恵は、ヒット大地の好きなアナウンサーだ。
若い頃は、「となり平凡なお嬢さん」・・・という感じがした。
何はともあれ、
いつも地球の平和だけを、願っているヒット大地だ。
戦争は真っ平ゴメンのピラゴボーだ。
戦利品というグルメはいらない。
平凡な納豆ごはんが一番おいしいぞ。
それに、納豆ごはん、健康にもいいしな!