♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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川崎市長選挙結果は、画期的!

2013-10-30 16:14:01 | 日記

 

2013年10月27日、

川崎市長選挙の投票が行われ

無所属新人の福田紀彦氏が、

自民党、民主党、公明党が推薦する新人らを抑えて、

初当選した。

 

これ、画期的な出来事だ。

 

今回の結果でわかることは、

今の日本国民が何を、政治に求めているか?

・・・ということだろう。

 

自民党と言えば、大企業などの業界団体がバックにいる。

民主党は、労働組合などの公務員や大企業の労働者の支持を受けている。

公明党は、創価学会だ。

 

しかし、今の国民は、

政治から、そういう圧力団体の影が排除されることを求めているように思える。

 

たとえば、民主党は、2009年の衆院選の圧勝により、

脱官僚、政治家主導で、

「埋蔵金探し」や「特別会計の見直し」や「公務員制度改革」をやろうとしたが、

民主党が自治労を守る構造になっているため、

そもそも公務員改革にメスを入れることは無理であった。

 

当然国民が期待した「財政立て直し」は、全くできなかった。

 

簡単に言えば、民主党は、公務員の首を切ることは、

絶対にできないわけだ。

 

これはいつか来た道だ。

 

そう!

かつての社会党も、同じように、

一般市民よりも、労働組合を大事にしたため、

結局、政権は取れなかった。

 

取ったとしても、

混乱を招くだけで、

大きなことは、何もできなかっただろうし、

また美濃部都知事のように、

膨大な財政赤字を招くことになっただろう。

 

これは、人間の体でもそうであって、

特定の臓器だけを大切にしても、

病気になるだけだ。

 

60兆の細胞を、

バランスよく、活性化させないと、健康維持は難しい。

 

とかく政治は、

「特定圧力団体」や「既得権益者」の言うことだけを大切にしがちだ。

票がほしいからだ。

 

でも、それでは、「日本丸」は病気になり、沈没するだろう。

 

戦前の軍国主義は、

日本の既得権益者を守ろうとして、

結局、それは無理と言うことになって、

海外である満州や中国に不満のはけ口を求めようとした。

満州は王道楽土と呼ばれ、

いかにも夢の楽園のように、

喧伝されたわけだ。

 

戦後の高度経済成長期も、日本企業が、海外に雄飛して、

お金をたくさん持ち帰り、

国民の不満を解消した。

 

でも、今はそういう時代でもない。

 

とすれば、国民の政治意識が、真に、

成長しなければならない時代に入ってきたわけだ。

 

そういう政治の流れの中、

近年は、みんなの党や日本維新の会が、

一般市民の声を代表するようになってきている。

 

国民が、「自民党も民主党もアカン」と思っているのは、

明らかなので、

東は、みんなの党、西は、日本維新の会が、

もっとがんばってほしいが、

でも日本市民は、個人的カンパをしないことで有名なので、

みんなの党も日本維新の会も、

伸びているとは言え、

順調に育つかどうかは、わからない。

 

日本国民は裏表がある。

 

「官僚主導はアカン」と言いながら、

自分の息子や娘が、いざ官僚になったり、

官僚と結婚することは、

大賛成だ。

 

普段は悪口を言っている官僚の前に立つと、急にペコペコする。

 

また一般市民も、何のかんのと言っても、

大企業に就職したがっている。

 

天皇制を批判する左派国会議員も、

園遊会に招かれると、

急にイソイソと出かけてゆく。

 

 

今は、こういう日本人の精神構造の矛盾が

試されている時期と言えよう。

 

俺は、ウンチの汲み取り業をしても、

売春婦をしても、

胸を張って生きている人間が好きだ。

(そういう職業は必要だからだ)

 

自分自身も、いかなる状況になっても、

自分への尊厳を失わない人間になりたいと思って、毎日を生きている。

 

殺されても正義は守りたい。

義のために死ぬ。

だから、サムライ大地一人なのだ。

 

読者よ。

100万の敵がいようと、

宇宙の大道を、胸を張って、歩もうじゃないか!

 

少なくとも。俺は60歳まで、そうやって生きてきたし、

これからも、たった一人でも、そうやって生きていくつもりだ。

 

 

 

 






 

 

 

 

 

 

 

 

 


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