以前、
「趣味ではなくなってしまうので、
ブログを書いてお金をもらう事はしたくない」
と述べました。
それは、趣味ではなくなってしまうのはもちろんの事ですが、
頼まれて記事を書いていては
鋭く切り裂く時は切り裂く事ができなくなる。
つまり「らしさ」のある文章が
書けなくなってしまうという事もあるのです。
だから、例えクラブから
「PRのために○○な記事を書いて」とお願いされても
書くつもりはありませんし、
記事にする事があるとしても、
それは自発的に書くという事に他ならないわけです。
それに対して、ブログやSNSを使って
お金を稼ぐ人は確実にいます。
その背景には、インスタなどのSNSを舞台にして
インフルエンサーを起用したグレーな広告ビジネスが
盛り上がりつつあるという事があります。
ん、インフルエンサー？
インフルエンサーとは、コトバンクによれば、
「特に、インターネットの消費者発信型メディア（CGM）において
他の消費者に大きな影響を与える人」
ということらしいです。
そういえば乃木坂46の曲にもありましたね。
まあ簡単に言えば、
ブログやSNSで売上アップに繋がりそうな
アクセスを期待できる人材という事ですね。
東京でも選手個人のインスタアカウントで
グッズやチケットのPRをしていたりしていますが、
クラブからの依頼にせよ、自発的にせよ、
これもインフルエンサーマーケティングと
言っていいでしょうね。
あと以前の代表戦でも選手たちがこぞって
「チケットまだ残ってますよ！」と
試合のPRを不自然にやっていたのも
おそらくJFAが選手に頼んでPRしてもらったんでしょう。
ただ、これはともすれば
ステルスマーケティング(以下ステマ)に
なりかねない、実は割と危険なもので、
何かあったときに責任回避できるように、
という事なんだと思いますが、
SNSへの投稿に「#PR」や「#AD」といった
ハッシュタグを入れる事を推奨している
広告主(クライアント)が多いですね。
でもあの「#PR」や「#AD」といったタグを見て、
広告だと理解できている
SNSユーザーがどれくらいいるのか。
おそらく殆どの人は
広告として認知していないでしょう。
広告はもっと広告であることが
誰にでも一目で分かるような仕組みがないと、
インスタなどはステマにまみれてしまいかねないです。
というか既にまみれてます。
インフルエンサーマーケティングって、
広義で見れば、「サクラ」を集めてきて
人だかりができているように見せ、
それに興味をもたせて
財布の紐を緩めさせるやり方です。
バナナの叩き売りやら実演販売、
出会い系サイトのサクラに至るまでが
インフルエンサーマーケティング、
という事になります。
ちなみに日弁連はステマの法規制を求める
意見書を公表しています。
その意見書によれば、
ステマを「なりすまし型」と、
事業者が第三者に金銭の支払や
その他の経済的利益を提供して
表示させているにも関わらず、
その事実を表示しない
「利益提供秘匿型」に分類しています。
もし分類するとすれば、
インフルエンサーは「利益提供秘匿型」にあたります。
規制対象に当てはまらない場合であっても
「不当に顧客を誘引し、一般消費者による
自主的かつ合理的な選択を阻害する表示といえる」
として、景品表示法第5条第3号の指定に追加して
規制すべきだとしています。
具体例として、
有名ブロガーに報酬を支払って
PR投稿をさせているにも関わらず
その表示がない場合が挙げられています。
さらに雑誌やWebメディアにおいて、
執筆者・投稿者や出版社に
取材協力費等の名目で、金銭などを提供して
記事を書かせているにも関わらず、
そのことを明示しない場合も
違反事例にあたるとしています。
ですから、とある項目に対して
「この人すごく詳しいなあ」
「この人のビール愛はすごいなあ」
などとと思いフォローをしてみたら、
実は投稿を上げる事でお金をもらっている
ステマ行為だった、
という事も大いにありうるわけです。
というか実際そういうアカウントを知ってます。
なんでしょうね、
これってひとつの洗脳に近いものを感じます。
一般の詳しい人だと思って関心を持ってみたら、
実は宣伝やPRの為の刺客だったと。
人によっては「騙された感」を強く感じるでしょう。
そこがステマの狙いであり、
「不当に顧客を誘引し、一般消費者による
自主的かつ合理的な選択を阻害する表示」に
該当するものなのでしょう。
身近なところで
いろいろなものをPRするような投稿をしている割に、
批判的な事は殆ど書かないSNSユーザー。
それはもしかしたらインフルエンサー、
さらにはステマかもしれません。
一度インフルエンサーと分かると
見え方が180度変わりますよ。
どんなプライベートっぽい投稿すら、
「これは何のPRだ？」
と疑念を持つようになりますから(笑)
それと同時にどんな投稿も
薄っぺらく感じるようになる。
出会い系サイトのサクラとやり取りするって
こういう感じなんだなと思うようになります(笑)
当ブログでは今後もし依頼を受け、
報酬をもらってPR記事を上げることがあれば、
必ずその旨を明記致します。
明記無しでPRっぽい記事があったら、
それは無償かつ自発的なものであるとご認識ください。
自主的かつ合理的な判断を阻害されることは
あってはならないです。
いいね！と感じていただけたら
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通気性の良いマスク(Amazon)
カボレもいいね！を押している(笑)
インスタでブログに出さない画像も公開中。
「趣味ではなくなってしまうので、
ブログを書いてお金をもらう事はしたくない」
と述べました。
それは、趣味ではなくなってしまうのはもちろんの事ですが、
頼まれて記事を書いていては
鋭く切り裂く時は切り裂く事ができなくなる。
つまり「らしさ」のある文章が
書けなくなってしまうという事もあるのです。
だから、例えクラブから
「PRのために○○な記事を書いて」とお願いされても
書くつもりはありませんし、
記事にする事があるとしても、
それは自発的に書くという事に他ならないわけです。
それに対して、ブログやSNSを使って
お金を稼ぐ人は確実にいます。
その背景には、インスタなどのSNSを舞台にして
インフルエンサーを起用したグレーな広告ビジネスが
盛り上がりつつあるという事があります。
ん、インフルエンサー？
インフルエンサーとは、コトバンクによれば、
「特に、インターネットの消費者発信型メディア（CGM）において
他の消費者に大きな影響を与える人」
ということらしいです。
そういえば乃木坂46の曲にもありましたね。
まあ簡単に言えば、
ブログやSNSで売上アップに繋がりそうな
アクセスを期待できる人材という事ですね。
東京でも選手個人のインスタアカウントで
グッズやチケットのPRをしていたりしていますが、
クラブからの依頼にせよ、自発的にせよ、
これもインフルエンサーマーケティングと
言っていいでしょうね。
あと以前の代表戦でも選手たちがこぞって
「チケットまだ残ってますよ！」と
試合のPRを不自然にやっていたのも
おそらくJFAが選手に頼んでPRしてもらったんでしょう。
ただ、これはともすれば
ステルスマーケティング(以下ステマ)に
なりかねない、実は割と危険なもので、
何かあったときに責任回避できるように、
という事なんだと思いますが、
SNSへの投稿に「#PR」や「#AD」といった
ハッシュタグを入れる事を推奨している
広告主(クライアント)が多いですね。
でもあの「#PR」や「#AD」といったタグを見て、
広告だと理解できている
SNSユーザーがどれくらいいるのか。
おそらく殆どの人は
広告として認知していないでしょう。
広告はもっと広告であることが
誰にでも一目で分かるような仕組みがないと、
インスタなどはステマにまみれてしまいかねないです。
というか既にまみれてます。
インフルエンサーマーケティングって、
広義で見れば、「サクラ」を集めてきて
人だかりができているように見せ、
それに興味をもたせて
財布の紐を緩めさせるやり方です。
バナナの叩き売りやら実演販売、
出会い系サイトのサクラに至るまでが
インフルエンサーマーケティング、
という事になります。
ちなみに日弁連はステマの法規制を求める
意見書を公表しています。
その意見書によれば、
ステマを「なりすまし型」と、
事業者が第三者に金銭の支払や
その他の経済的利益を提供して
表示させているにも関わらず、
その事実を表示しない
「利益提供秘匿型」に分類しています。
もし分類するとすれば、
インフルエンサーは「利益提供秘匿型」にあたります。
規制対象に当てはまらない場合であっても
「不当に顧客を誘引し、一般消費者による
自主的かつ合理的な選択を阻害する表示といえる」
として、景品表示法第5条第3号の指定に追加して
規制すべきだとしています。
具体例として、
有名ブロガーに報酬を支払って
PR投稿をさせているにも関わらず
その表示がない場合が挙げられています。
さらに雑誌やWebメディアにおいて、
執筆者・投稿者や出版社に
取材協力費等の名目で、金銭などを提供して
記事を書かせているにも関わらず、
そのことを明示しない場合も
違反事例にあたるとしています。
ですから、とある項目に対して
「この人すごく詳しいなあ」
「この人のビール愛はすごいなあ」
などとと思いフォローをしてみたら、
実は投稿を上げる事でお金をもらっている
ステマ行為だった、
という事も大いにありうるわけです。
というか実際そういうアカウントを知ってます。
なんでしょうね、
これってひとつの洗脳に近いものを感じます。
一般の詳しい人だと思って関心を持ってみたら、
実は宣伝やPRの為の刺客だったと。
人によっては「騙された感」を強く感じるでしょう。
そこがステマの狙いであり、
「不当に顧客を誘引し、一般消費者による
自主的かつ合理的な選択を阻害する表示」に
該当するものなのでしょう。
身近なところで
いろいろなものをPRするような投稿をしている割に、
批判的な事は殆ど書かないSNSユーザー。
それはもしかしたらインフルエンサー、
さらにはステマかもしれません。
一度インフルエンサーと分かると
見え方が180度変わりますよ。
どんなプライベートっぽい投稿すら、
「これは何のPRだ？」
と疑念を持つようになりますから(笑)
それと同時にどんな投稿も
薄っぺらく感じるようになる。
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こういう感じなんだなと思うようになります(笑)
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