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アレルギーと葡萄パン

2017-08-15 20:05:23 | 日記
家人の姪であるA子が小麦粉アレルギー症になった。このアレルギー症というのは、生まれつきの体質の場合もあるが、ある年齢になってからということもある。私もそうだった。20代までは毎日飲んでいたコーヒーが35,6歳の頃からダメになった。カップ1杯で顔が熱くなり、頬が赤くなる。息苦しさを伴う。だが、それはそれで済む。コーヒーを飲まなければいい。A子の場合は簡単ではない。彼女は主婦である。夫と中学1年生のタイちゃんと、来年小学生になるボクちゃんの食事を作らねばならぬ。ちょっと考えてみただけでも、小麦粉を必要とする料理は極めて多い。夫とタイちゃんにはトンカツを、ボクちゃんにはハンバーグをとなるが、それが出来ない。冷凍食品や市販の既製品を買うことになるのだろうか。

そういうわけでA家のパン焼器を家人がもらって来た。さっそく娘がパン作りにかかった。レーズン入りであって、私も好物だ。パン焼器は驚くほど親切に出来ている。パンの生命は練りにあるのだが、それをきちんとこなす。つまり容器に小麦粉とスキムミルク、砂糖、塩、バター等を添付のレシピ帳に従って投入すれば、あとは器械が勝手に働いてくれる。4時間でホームメイド・ブレッドの完成である。市販のレーズン入りパンは実が少ない。ケチに出来ている。娘はレーズンを細かく刻んで混ぜ入れた。むろんレーズンは適量である。今朝はそれを1枚の半分もらったが、旨かった。次はタイちゃんとボクちゃんに、この葡萄パンを届ける番である。

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