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高校野球

2018-07-31 23:43:33 | 日記
昨日(30日)の高校野球北神奈川大会決勝、慶應 対 桐光の一戦。試合前の私の予想は、①戦力は互角②得点は両校の合計が10点③ちょっとした運が勝敗を左右するというものだった・

2回の表、慶應は2死無走者で打者は9番の生井君である。私は生井君は三振してよい、そうすれば3回は1番バッターから始まると考えた。ところが生井君は4級を選んで出塁する。そして、次の宮尾君がなんとホームランを打つ。この2点が大きかった。ちょっとした運どころか、大儲けである。これで得点は3対0となった。

5回を終わったところで、5対1と慶應がリード。しかし、前述のように戦力は五分五分だから、セーフティーリードではない。慶應に追加点が入って、8回表で7対1になる。だが、その裏に桐光が猛攻する。慶應にミスが出て、7対5と2点差になる。しかもエースの生井君はもう代打を送られて、2番手投手の踏ん張りに懸けた。

9回表の桐光の攻め。2番手投手は大丈夫か。先頭打者を浅い右飛に討ち取った。まだ安心できない。テレビのアナウンサーが、「ケイオーはあとアウト2つで甲子園」と言う。余計なことを言うな、そのあと2つが大変なんだと怒鳴りたくなった。内野ゴロで2アウト。最期は三振をとって、我が慶應は10年ぶりの夏の甲子園へ。疲れた。選手も疲れただろうが、観る方も疲れた。腰痛が増した。

私の予想は7割ほど当たった。競馬的な予想だから、的中率70%は上出来だろう。前述のように2回表の2死無走者からの2点がラッキーだった。私はそれが結果的には決勝打になったと考えている。甲子園での慶應にも、ちょっとした運が欲しい。大儲けにつながるような、ちょっとした運が欲しい。それがあれば、大阪桐蔭にも勝てる、と書いておこう。

7月29日

2018-07-31 23:37:25 | 日記
今朝は寝不足だった。昨夜は市役所の広報の音に二度起こされた。内容はわからなかったが、あとで家人に訊くと、台風の注意や避難準備のこと、そしてそれが解除されたとの知らせであったらしい。睡眠薬を半分にして飲みたしたりしてなんとか眠ったようだ。

競馬は新潟名物のアイビスSD。12番からの馬連で穴狙いしたが3着。しかし、人気どころの8・15も買ってあって、これが10.2倍の的中。昨日のレースのあと、家人に「当たったの?」と訊かれて首を横に振ると「本命も買わなくちゃダメよ」と言われ、念のために買っておいた馬券だ。配当が安いので家人にコーチ料を払うほどはないが、ま、千円札2枚でも3枚でも儲かればOKである。

夕方から孫娘が夫のH君と一緒に遊びに来た。以前にも書いたがH君はハンサムである。小学校の教員にはモッタイナイ好男子である。性格が好い。素直である。言葉遣いもきれいで、育ちの良さが滲む。孫娘から見れば大当たりだ。10月に生まれる男児の名は、颯真が本命であるらしいが、この文字を<そうま>と読ませるらしい。名前というのは、たとえば太郎と書いてカズオと読ませても戸籍上は受け付けてくれるから、颯爽の颯の方をソウとしても問題はないが。もうひとつの候補はタイセイで、これはボクちゃんのお兄ちゃん(泰生)と同じになる。この音には大成などいくつかの文字が考えられるだろう。私にとって、曾孫になる赤ちゃんの誕生予定は10月1日。今朝は血圧を測るのを忘れた。

暑い寒い

2018-07-31 23:28:57 | 日記
92歳の先輩は、東京神楽坂で生まれ、小学生時代は音羽で育ったと言う。「音羽は、鳩山邸の近くですか?」と訊くと「真ん前です。一郎さんの時代です」と少し得意そうな表情になった。先日は、上品な柄のアロハシャツ姿だった。それが似合う。夫人を亡くされているそうだから、娘さんが選ぶのだろう。

81歳の女性は岐阜の長良川の上流で生まれ育ったようだ。もちろん水道はなく、更に井戸もない。飲むも洗うも浴びるも、すべて長良の水で充分だったと言う。シワの深い頬に苦労が滲む。どこでいつ麻雀を覚えたかはわからない。今度訊いてみようと思っている。

やはり81歳の元自衛官は色黒である。臆病というか、慎重というか、そういう面が麻雀に出る。麻雀だけでなく、遊びに不向きな感じがする。ただし、このタイプはツキがまわるとウルサイ。臆病を克服してしまう。

最近の1カ月(毎週金曜だから4回になる)は上記の3人と麻雀を打った。元自衛官がいちばんツイているから、彼の親の連荘を許してはならない。しかし、長良川には、その技術がない。音羽老はその辺はわかっている。私はどうしても、ヤミテンであがれる手を探るようになる。

この夏は暑い。託老所のクーラーは弱い。音羽老がスタッフに扇風機を持って来させて、私は氷水を注文する。ところが、ミセス長良川は「寒い」と言う。薄い毛布のようなものをスタッフに頼み、それを背中から羽織っている。「大丈夫ですか?」、元自衛官も心配する。私は不思議でならない。この暑い部屋で寒いと感じるのは、異状である。しかし、長良川は元気である。「まぁ、これでもいいわ。リーチします」と叫ぶ。

薩摩揚

2018-07-28 21:34:32 | 日記
食料品の少なかった終戦後、私のいた茨城の町で、サツマアゲは比較的早く魚屋や乾物店の店先に並んだ。自分で弁当を作っていた中学時代から高校1年を終わるまで、サツマアゲはランチボックスの中で鶏肉コロッケを投手とすれば佃煮と共に三遊間を固めていた。女手がないから煮るのは面倒、生のまま醤油をつけただけだった。

おでんの鍋の中でサツマアゲはガンモドキと共に傍役を務めている感じがするが、家人はそうではないと言う。私は練り物は野菜のダシの役目のような気がするのだが、家人は野菜からダシが出て、それをサツマもガンモもアツアゲも吸収するからおいしくなる。つまりは、相乗効果というか、持ちつ持たれつの関係だと言う。サツマアゲは焼いても旨い。ごはんのおかずにはどうかわからぬが、酒肴にはもってこいである。ただし、この数十年間、焙ったサツマアゲを卓上で見ることはない。

昔、JR渋谷駅のいちばん恵比寿寄りに小さな改札口があった。山手線の電車が着いて、そこから降りる客は3人から5人といった淋しさだった。私は、ごく稀だが、そこから降りることがあった。我が家には玉電に乗り換えて帰るわけだったから、かなりの遠回りにはなるけれど、私には目的があった。お目当てはサツマアゲだった。改札口を出て、5分ほど恵比寿方面への道を歩くと、その専門店があった。バイト帰りに月に1,2度そこへ行った。屋号は忘れたが、本場的と名乗るだけあって、味は絶品だった。普通品のサイズの2倍近い大きさだった。カタカナで記すのはモッタイナイような、将に薩摩揚だった。その後、あの店はどうなっただろうか。

死亡原因

2018-07-28 19:51:03 | 日記
新聞は死亡欄から読み始めるのが正しいと言ったのは、野坂昭如さんではなかったかと思うが、私も毎日読む。大文字の見出し、株価表、テレビ欄、スポーツ、将棋の次に社会面となって、そこに死亡者の名がある。知っている名は少ない。新聞に載るほどの人だから、それぞれに立派な肩書がある。年齢を見る。89歳であれば自分より7ツ年上だから終戦は16歳、旧制中学の3年生ぐらいか。71歳だと私より11年も下だから、昭和20年の8月15日は知らない。まだ生まれていない。そんなことを考えながら読むこともある。

死因は多種あるのだろうが、多いのが肺炎だえって、癌と肺炎が死因の半分ほどを占めている気がする。死因というのは、結果であるのだろう。最期にどうやって(何によって)ということなのだろう。たとえば腹部の病気で長年苦しんでいた人が入院して治療していたが、身体が弱って肺炎になり、そのまま亡くなったとすれば、主因である腹部の病気ではなく、肺炎のため、となるのだろうと思う。電車で言えば、多くの通過駅ではなく終着駅である。

私は何で死ぬか。いま抱えているのは腰痛だが、これは死には結びつかない。60年間アルコールを呑み続けているから肝臓病か。あるいは、やはり肺炎になるのか。願わくば心臓でありたい。急性の心臓病で、あっと言ったがこの世の別れで旅立ちたい。それも酒の力で眠っている真夜中がいい。「願わくば花の下にて我死なん その如月のもちづきのころ」と詠んだのは、西行さんだったかな。私は「願わくば 眠りの中で我死なん」である。