猛暑、来たる

walkingも命がけの季節になりました。喜ばしい。
ふらふらと　よろめく散歩　真夏なり
目に汗が　流れて視界が　ぼやけます
安楽

暑い

庭先に打ち水してた江戸の夏

つねお

さみだれ句集（７５）

病み上がり家出てみれば蝉の声
　　　　　　　　　　　　富翁

さみだれ句集（７４）

病床より窓見上げれば夏の雲
　　　　　　　　　　　富翁

さみだれ句集（７３）

落第生長じて孫に説教す
　　　　　　　　　富翁

いろいろ雑事はあるものだ

むかしむかし。大阪勤務時代に上司のT女史が定年退職して、一度会社に来たことがあった。
「どうですか、ゆっくりされてますか?」と訊くと
「忙しくて仕方がないわよ」。

ほんとかなと思いましたが。
ほんとに忙しい。…ほんと。

現役の　頃より速い　時計針
安楽

或る秘密

人さまに　言えないことが　ありまして
醜態と　記憶の喪失　ああ怖い
歳をとり　酒の酔い方　悪化した
これからは　清く正しく　生きてゆく(あまり時間がありませんが)
安楽with"老酒"ならぬ"老醜"

雨

雨ばかり坊主が軒で泣いている

雨続きお手上げですと弁当屋

つねお

さみだれ句集（７２）

老人性鬱深くなる梅雨長し
　　　　　　　　　　富翁

さみだれ句集（７１）

長梅雨や物狂おしき昼日中
　　　　　　　　　　富翁

さみだれ句集（７０）

青い空夏に逝きけりジルベルト
　　　　　　　　　　　　富翁

さみだれ句集（６９）

笹の葉にひしめく短冊カオスかな
　　　　　　　　　　　　　富翁

さみだれ句集（６８）

梅雨晴れ間ぶらんこのした水たまり
　　　　　　　　　　　　　富翁

下呂温泉

土日で日本三大温泉のひとつ下呂温泉に行きました。
三歳の孫娘が一緒にお風呂に入ってくれて、背中も洗って
くれました。幸せいっぱいの温泉旅行になりました。
古希のお祝いもできて、旅館も老舗の水明館でお風呂も美肌の湯で
家族も大喜びでした。
先輩

さみだれ句集（６７）

ふらり来てふらり去る孫夏の雲
　　　　　　　　　　　　富翁