さみだれ句集（５１）

しらけ鳥飛んでいきますボルゴグラード
　　　　　　　　　　　　　　　富翁

真夏日??

まだ六月なのにぃ…。

なんじゃいな、それ。二月三月は寒かった。

気象と言うよりは「気性」ですかね。

ウォーキング　早くも心配　熱中症
陽の光り　喜ぶ植物　我ゲンナリ
安楽

禁酒日

長年の悪癖=飲酒日の連続を止めるのは難しいものです。
しかしながら寄る年並にアルコール摂取の力が衰えて、そんなに続けて飲む気が失せつつあります。

ようするに酔っぱらうのに飽きてきたんでしょうね。

あな嬉し　禁酒の翌日　生ビール!
(アカンワ…)
安楽

拾い読み備忘録（１８１）

「・・・・わたしも何百組という夫婦を見てきている。ひどい背信をとりつくろったのも見たし、・・・・殺人のような犯罪まで夫または妻が許しをあたえた例を見てきている。不治の病、盲目、不幸―こういうものはみな乗り切れる。ところが、夫婦の共通した人情というものがどちらかのなかで死んでしまった場合、これはどうにもならない。わたしはこんなことを考えて、人間関係のこの基本的条件にちょっと大げさな名前を発明した。慰藉の量の法則と呼んでいるがね」
（「ナッソーの夜」００７/薔薇と拳銃　イアン・フレミング　井上一夫訳　創元推理文庫　１９６４年）

涼しいというか寒いというか

四月の気候だそうです。ま、梅雨ですな。

しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん。

絶好の読書日です。

梅雨に濡れ　咲かずに終わった　紫陽花鉢
梅雨に濡れ　かつての恋を　思いだす
梅雨に濡れ　こごえて帰るよ　恋人よ
安楽

郵便局は働かない

土日はまず配達がありません。
月曜日の午後にようやく配達があります。
してからに…火曜日は配達があったりなかったり。

働いてないなあ、と言う印象があります。

クロネコヤマトのメール便を駆逐してから、独占状態なのに。
週休二日制とは。ね。

黒猫の　メール便、ああ　カミン、バック！
安楽　

紀念

記念誌に残してほしい縁の下

つねお

流行

これからはシニアが作る流行語

流行りものシニアが買うのは終わりごろ

つねお

拾い読み備忘録（１８０）

そんなある日、耳を疑うような事実を知ったのです。
それは米軍・普天間基地のある沖縄県宜野湾市の市長だった伊波洋一さん（現参議院議員）が、講演で語っていた次のような話でした。
「米軍機は、米軍住宅の上では絶対に低空飛行をしない。それはアメリカの国内法がそうした危険な飛行を禁止していて、その規定が海外においても適用されているからだ」
「？？？？」
一瞬、意味がよくわかりませんでした。
私は沖縄で米軍基地の取材をしている最中、米軍機が市街地でギョッとするほどの低空飛行をする場面に何度も遭遇していたからです。
「知ってはいけない　隠された日本支配の構造」　矢部宏二　講談社現代新書　2017年8月20日
富翁

桔梗が開花!!

雌伏数カ月。

半透明の青い花。

透き通る　青の色合い　素敵です

安楽

写真もアップしています。

梅雨入り(…と思われる)

不思議なことに気象庁予報と自然現象が一致した。
予報官の面目躍如というところですね。

サラサラと　雨模様の朝　桔梗見る
梅雨明けて　あの猛暑が来る　うむむむむ
安楽

桔梗の蕾

作秋に植えて越冬した桔梗の種たち。

いま初夏の空気と光の中ですくすくと育っています。

閉じられた　袋の中身　何の色
閉じられて　花弁の力　破裂する

安楽

拾い読み備忘録（１７９）

私たちは、ライオンがライオンの調教師よりも強いことを知っている。そしてライオンの調教師もこのことを知っている。問題は、ライオンだけがそれを知らないことだ。文学の死が、眠れるライオンの目を覚ますことに役立たないとは、誰にも断言できないのである。
「文学とは何か」（下）テリー・イーグルトン著　大橋洋一訳　岩波文庫　2014年
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富翁　

大宮吟行

広島焼き　今度は蕎麦入り　食べますぞ
うっそうと　茂れる参道　心地よし
安楽