〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

明日は

2013年08月31日 17時03分42秒 | 短歌
九月なる 暦が来ていて 何思う
瑕瑾節々 心が痛みて

或る刻に 秋がすざって 消えていく
そんな悲しみ 誰が止めるか

残暑なり いつまで暑苦は 包むのか
暮れ行く感情 いつまで包む

安楽
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千三句集(133)

2013年08月31日 16時53分16秒 | 俳句
台風であり続ける台風はなし恋の道
 富翁
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八月末日に寄せて

2013年08月31日 10時33分41秒 | 俳句
梨を喰う 手つき朧げ 古書を読む
漢和辞書 引きつつふむふむ 感心す
明治の頃 今を凌ぐか 知見識る
空の皿 梨の汁のみ 残るなり

安楽
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