wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ
(哺乳類進化研究アップデートはしばらくお休み中)

ローマ出張2017年版ーボルゲーゼ公園編

2018-05-26 22:48:33 | ローマ
ローマには2013年に出張していて、そのとき観光した様子を以前紹介しました()。
2017年11月にもローマに出張する機会があり、すこしだけ観光できました。ボルゲーゼ公園を散策した程度ですが、何回かに分けて紹介したいと思います。


泊まっていたホテルのすぐとなりがボルゲーゼ公園というロケーション。


ホテルの反対側はこのように城壁になっています。城壁の向う側が城内だったかな。


毎朝6時ごろになると、ボルゲーゼ公園には白い鳥が集まってきて低空飛行をしています。カモメでしょうか。


この日は数時間フリーな時間ができたので、ボルゲーゼ公園を散策することにしました。これは公園の門です。


公園の地図です。だいたいここに示した赤線にそって番号順に歩きました。


公園の中には道がたくさんあります。たまにこのような飲料や軽食を販売している自動車が停まっています。


ボルゲーゼ美術館です。あまり時間がないのでここはパスします。


近くにはこんな水の出るオブジェや、


異形のものを形どった記念碑のようなものとか、ローマの歴史を感じさせる美術品に囲まれています。


公園はいたるところこのような森になっていて、少し紅葉してきているのがきれいでした。ちらっとリスが走っているのも見えました。


このあたりでよく見た二色のカラスのような鳥。
(つづく)

丹沢へ化石探しに行く

2018-05-12 23:32:52 | 西丹沢
化石を探しに丹沢に行ってきました(2018年5月5日)。

丹沢は昔は南の海上にある島でした。だから当時、海底に生息していた生物たちが化石で見つかるといいます。調べてみると、西丹沢の酒匂川の支流である皆瀬川の河原や河岸が、サンゴ、有孔虫、貝などの化石が見つかるポイントのようです。御殿場線の山北駅で下車、10分ほど歩くと皆瀬川沿いに北上する道に出ます。そこをずっと歩いて上流のほうに向かいます。ハイキングも兼ねて家族で行ってきたのでした。


山北駅から西へ歩くと東名高速道路の橋が見えてきます。この下を皆瀬川が流れています。


このあたりの東名高速道路は、左の2本が下り線、右の1本が上り線になっています。すごい高いところを通っています。


皆瀬川沿いの道を上流に向かって歩いていきます。


大規模な工事現場に遭遇しました。これは新東名高速道路を作っているところです。


ゆっくりとではありますが、駅から1時間近く歩いたでしょうか。
広い河原がありました。家族が歩くのに疲れてきたので今回はここで化石を探索することにしました。


観光化されていなくて人もいなくて気持のいいところでした。丹沢はわりと近くなのにこんな自然が残っているのがすばらしいところです。


ちょっとあやしそうな石をハンマーで割って中を見てみます。


娘も石をひっくり返したりして探します。


しかし小さい石より、大きい岩のほうがなにやら入っていそうな雰囲気はあります。
この岩もサンゴかなんか入っていそうだけど、私には判別できません。


この岩もあやしい。


矢印で示したところに背骨のようなものが見えますよね。しかし背骨のある脊椎動物の化石がこのあたりで出るとは聞いたことがないし、ウミユリのようでもあるし、岩石ができたときにできたただの紋様かもしれないし、なんだかわかりません。


結局見つけたのは、生きた子どものヘビと、


化石ならぬ白骨の断片。シカかな。

...という結果でした。

あと30分以上歩いて上流に行くと化石が出ることが知られている場所があるので、そこまで行けば何か見つかったかもしれません。しかし、この日の歩数は1万8千歩とよい運動となり、自然を満喫でき、久しぶりに丹沢に戻ってきた日となったのでした。

横浜港出航ーダイアモンドプリンセス・ノルウェージャンジュエル・MSCスプレンディダ

2018-05-04 22:54:18 | 客船関連情報
大型の外国客船3隻がつぎつぎと横浜港を出航していきました(2018年4月28日)。

ゴールデンウィーク始めの4月28日、大型の外国客船3隻が同時に横浜港に停泊するというめずらしいことがあったので見に行きたかったのですが、娘が風邪で咳がひどかったため家でゆっくり休ませて私も家にいることになりました。娘は慣れない小学校生活が始まって疲れがたまっていたのかもしれません。そんなわけで、客船の出航の様子を家から見ることにしたのでした。ベランダから双眼鏡やカメラの望遠レンズで覗くことで、横浜港の一部がなんとか見えるのです。


今年横浜港に初入港したノルウェージャン・ジュエル(93,502t)は、山下ふ頭のほうに停泊しているようです。
まだ近くでは見ていないんです。


ノルウェージャン・ジュエルの脇を、大さん橋に停泊していたダイヤモンド・プリンセス(115,875t)が通過していきました。


ベイブリッジをくぐりました。


少し間をおいてから、ノルウェージャン・ジュエルが回頭しました。


出航していきます。


ベイブリッジをくぐりました。


それからさらに間をおいて、別の船がベイブリッジの向う側を通っていきました。
ここまで暗くて遠いと判別不能ですが、大黒ふ頭に停泊していたMSCスプレンディダ(137,936t)と思われます。この船もまだ近くでは見たことがありません。

以上、3隻の出航風景でした。近くで見たらなかなかのスペクタクルだったでしょうね。


Brian Eno • ‘The Ship’