ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

敬老演芸大会

2016-10-24 19:39:43 | 日記

 土曜日、14時ごろに実家に着いたのですが、母はいなくて。

 

 翌日の敬老演芸大会に出展するお花を活けに行っていたのでした。

 

 夕方、母は帰ってきて、お魚のおいしいお店に晩ごはんを食べに行きました。

 

 帰りに買い物をしたりして、車に乗り込んだとき、

 

 母「おとうさん、もう酔いは醒めた?」 

 父「う、おう」

 母「帰ったら、踊りの最終チェックしようね」

 

 もう前日なんだからあしたのためにゆっくりしたほうがいいんじゃないの・・・ (しかも父は腰痛の痛み止めをその朝に病院でもらってきている)

 

 完璧をめざす母。 2階の和室に籠って特訓が始まりました。 真剣なんですね。

 

 とりあえず、息子がお風呂に入り、まだ降りてこないので、私が入り、私がお風呂からあがったところに、父が「もう一回ビデオで確認する」と降りてきました。

 

 完璧にできないのが気に入らない様子の母。 「音楽が鳴っているのに身体が止まったらだめよ」

 

 私「きっと会場で見ているひとで、どじょうすくい(男踊り)を完璧に知っているひとはお母さんただ一人なんだから。 もうだいたいでいいと思うよ。 人を愉快な気持にさせる踊りなんだから、やっているひとが楽しそうにやっていればそれでいいんじゃないの。 間違えたとか、忘れたとか思いながら踊るより、だれにもわからないんだから、にこにこ踊ればいいよ」

 父「そやな。さすがちいやな」

 私「おとうさん、汗だくになってるやん。もうお風呂入り」

 

 母もふと我に返ったようで、とりあえずあとは本番だね、ということになりました。

 

 そして、日曜日。 8時半からのリハーサルへ両親は出掛けて行き。 私たちは洗濯を干したり、朝ごはんを食べたりしていました。

 

 お昼ご飯を食べにいったん戻ってきた両親は軽くうどんを食べて、また13時からの演芸大会へ出掛けて行きました。

 

 私たちは父の出番くらいに行こうということでしたが、13時すぎには小学校の体育館に入りました。 さきに母のお花の展示を見ました。枯れ紫陽花を使った、しぶい作品。それから誘導されるままに客席へ。舞台には提灯がぶらさげてあったり、お客さんも満員で、本格的です。 1番は成美高校の獅子舞い。(中国風) はじめて見ましたが、躍動感があって、舞台から客席まで降りてきて、お年寄りの頭を噛んだりして、面白かったです。私も噛んでほしかった。 それから、ハーモニカ独奏、エレクトーン、が続き、いよいよ父の番。

 

 音楽とともに現れて、スムーズに踊りを披露。 となりに座っていた見知らぬおばさんがげらげら笑っていました。 ほら、笑ってもらってる・・・成功だよ、お父さん!

 

 最後のほう、首かしげながら舞台袖へ去っていったのですが、それもまたユーモアがあっておもしろかったです。

 

 先に帰って父を待っていると、「3番がぜんぜんわからんかった。とばしてしもた」と、しょんぼりして帰ってきました。 「ちゃんとできてたよ、踊ってたよ」といっても信じないので、息子が撮っていた動画を見せたら、「ほんまやな、ちゃんと踊ってたな」と、少し元気になりました。 よかったよかった。母も「できてた、できてた」と満足げでした。

 

 それから、息子の運転(夜の西名阪自動車道)で約3時間かけて帰宅。 はー、なんとか秋の大イベントが終わりました。 

 

 お風呂が使えないので、それからお風呂屋さんに行って、長い2日間が終了となりました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする