うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

キリシタン殉教の地ーー故郷編

2015年09月26日 08時16分10秒 | 地方・故郷・方言
 この前の休日、キリシタン(切支丹)殉教の地を訪ねた。日本の殉教地として北限であるらしい。歩いた跡に沿って、画像を羅列する。
大籠キリシタン殉教公園である。鄙にも稀な建造物と偉容を誇るエリアで、広大な敷地である。カソリックの資金と篤い信仰の賜物。製鉄、鉱山の労働者により営まれた村で、徳川の家光の時代に打ち首などで壊滅された。これを、記憶と実見の逍遥行につれて、記している。
 コメントすると、資料館から階段を登り、カリオン、クルス館。石碑は小説家・遠藤周作、パウロⅡ世など。それから、わたしの得意分野である草木の画像である。花咲く季節柄、特に自生の山萩と植えられた宮城野萩が目についた。

 ここは宮城県と岩手県のほんの少しの田畑、山塊の地、県境になる。遺跡は血なまぐさい刑場が散在する、ほかに大籠カトリック教会が近くにある。時系列的に下って、あの 松尾芭蕉 も 「奥の細道」 で訪れて、この事象を当地で見聞している筈だがやはりここの由来は触れていないようだ。

            

            
            
            

            

            
            
            

            

            

            

            

            

            

            




            

            

            

            

            

          
            

            

            

            

            
            

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2 コメント

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はじめまして、カーテンコールと申します。 (カーテンコール)
2015-10-03 21:18:08
突然のコメントで失礼します。
実は、1週間程前に、東北の殉教地を訪ねて、大籠殉教公園のクルス館に伺ったのですが、記帳する際に、どんな方が来られているのかな、と数ページめくったところ、う某ブログというお名前を見かけましたので、もしかしたらうざね博士さまかなと思い、ご挨拶させていただきました。
うざね博士様の故里は、千厩から来る途中の藤沢町だったんですね。
拙いブログでいろいろと勝手な想像と思い付きを書いていますので、地元ご出身の方々には心外なことが多々おありと思いますが、素人故の戯言と、ご容赦をお願いしたいと思います。
どうも、どうも (うざね博士)
2015-10-05 05:05:05
コメントありがとう。
ブログへのアップは四十年来の日記の場所を変えただけの話。
カーテンコールさんは全国各地を走り回っているようですね。無理はなさらずに、どうぞ。
動機はともあれ、わたしにとっては若い時もリタイアした人生も、正直、変わりはないんですね。
 ただただ、自分の感覚の由来を65歳になっても訪ねているだけです。受け売りの知識ではなく、もちろん自らの頭で考えてですが。
 経験上、そういう意味ではリタイア後の人生などはなく、もとめられれば、ボランティアも仕事もする。それで報酬を得ることが出来ればもっけの幸いというものです。
まあ、自己満足の範疇ですね。どうやらわたしは、大言壮語しているようです。
何かの機縁があれば、どうぞ・・・・。
では、では。

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