うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

わたしの通勤ルートですが・・・

2019年11月28日 05時24分51秒 | わたしの日常です。
まず初めにお断りしておきますが、このコラムのネタは千葉県内特定の地域性あるもので、普段から車などを利用せずいる方々にとってはマイナーな話題になります。この書き込みに興味のない方はスルーしてください。
 今月中頃から、県内の自宅から柏市街へ通勤することになった。まあ、この年齢で仕事に就けて稼げるのはありがたい。
 だが、今回は長距離通勤ではなく長時間通勤になり体への負担が大きくて心配される。通う前からわたしはシミュレーションを繰り返した。今までは単身赴任で長距離の東北や新潟へは高速道路で行き来してきたが、この場合は距離があっても無信号や定速での高速運転ゆえに楽だからいい。また、高速代については割引率の高いETCで安くて、燃費も25km/ℓだからガソリン消費効率がいい。
 過去には、電車通勤をした。品川区内の天王洲アイルにある会社までは、地元駅6:47の各駅に乗り佐倉駅ホームで数分の順番待ちをして始発の快速電車で品川駅まで1時間40分、あとはトコトコ歩いたものである。遠方に家を買ったせいで、それが19年間も続いたものだ。
 このたびのクルマ通勤では、同じ長時間通勤でも体の疲れ具合が比べものにはならない。気持ちや神経の疲れが主で、たまに首が痛くなったりはするが今のところは腰痛には至っていない。

 通勤ルートは、自宅、県道22号線⇒(間道)⇒ 農免道路⇒(東関道上)⇒(寺崎跨線橋、JR総武本線・成田線を跨ぐ)⇒県道22号線・寺崎北C⇒ 国道296号線⇒ (鹿島橋C) ⇒(京成本線・臼井踏切)⇒県道64号線・中宿C ⇒(印旛沼・船戸大橋)⇒(造谷C)⇒ 県道64号線・竜腹寺C⇒  一段下がった堀込式の国道484号線・小室C⇒  国道16号線・大井C⇒  県道282号線⇒ 県道51号線⇒  市道⇒(跨線橋、JR常磐線を跨ぐ)⇒市道・あけぼの2丁目C⇒ 国道6号線・柏駅西口C⇒  市道、目的地である

 田舎の農免道路はセンターラインなしで、農村の畦道から道路になった場所も多く、ここでは大型車通行禁止の設定された道路幅員の狭小区間が2個所あり渋滞の原因となる。本来は田畑へ通う農耕用のリヤカー、トラクターや軽トラックの通る道である。またここには、小さくはあるが急坂の曲折し背の高い樹木がワサワサと繁る峠越えの箇所では積雪時や大雨は運転技術を要する。この坂は高低差が15mはありそうだ。
 人家や車の少ない田園や山中も走るがほとんどがカーブ状になっているので注意を要する。そういえば、福島で除染の業務で単身赴任中は、毎日半年間、アップダウンのある地方道や田舎道の片道30kmをライトバンに同僚を乗せて走ったものだ。わたしにとって運転はどちらかと言えば苦手な部類に入ると思うが、割と苦にしなかった。

 何といっても一番走りやすい道は、千葉ニュータウン内を縦断する北環状線とも言うが、真ん中を高運賃で悪名高い成田空港と高砂(羽田空港)間を結ぶ北総開発鉄道が通り、それに並行して一般道に沿って走る3~10m堀り下げた片側2車線の国道484号線であるが、信号もなくまるで無料の自専道(自動車専用道路)のようである。所用時間は7,8分ほどか。工事工程表ではここがクリティカルパスの経路になるが、遅れた場合はスピードアップする。国道16号線は関東地方最大の幹線道路は30分ほど。通称、産業道路と言ったもの。昔は100km/hくらいでガンガン飛ばしたことがあった。国道6号線へ通じる跨線橋は常時4,5回の信号待ちの混み具合である。帰宅時は国道6号線の呼塚交差点を迂回する場合がある。
 信号には時差式、感応式、歩行者専用の押しボタン式があり無数の交差点を通過、市街の商店街には小さなスクランブル交差点も1カ所ある。
 否が応でも道路の走行環境や線形が様々でそれに合わせて運転の仕方を変えていく。法定の制限速度を守りながらも、車のスピードは他の車の流れにのらないといけないから、実際は20,30km/h、50~60km/h、80~100km/h で走行している。以前には車の経済速度は80km/h とされていたが、とてもとても一般道では無理、国内では北海道なら可能かもしれない。 
 車に拘束される時間が長いから、コンビニ店を所用のほかにトイレ場所として4、5か所キープしている。ガソリンスタンドは特約店でカード決済である。わたしの家庭では年来、COSMOのみである。ガソリン代は毎日変わるが¥130~132/ℓぐらいか。
 運転していて嫌なクルマのいの一番はトレーラー車 産廃運搬車などの大型車だが、ダンプトラックはまだいい。キャリアカーはそうでもない。それに、大型小型を問わずコンテナ車、スモークガラスの貼ったくセダン型はいいのだがワゴン車などの普通車や小型の1BOXタイプは車高が高く、後ろにいるとどの車も前が見えず視界が遮られる。スクールバスはあるが、タクシーにはあまり行き遭わない。その内に、退屈で想像力(妄想力)豊かなわたしは、その走っている車の内容や用途、目的先を覚え込んでしまうかもしれない。
 わたしの車は中古で軽自動車走行キロ125,000km、ダイハツMOVE、通勤用の足で一昨年に購入した。古いからあのシートベルトとか自動の音声指示が催促するやかましくない車だ。ちなみに古いナビが付いているが、使ったこともない。このボンネットの軽自動車は人だけ運ぶもの。片側一車線でも幅員によっては一回の切り返しもなくUターンできる。ご想像できるでしょうが、わたしには車の趣味や見栄はない、タイヤが四つ付いていて前に進めて時々後ろに動ければいい、という程度だ。(笑) しかし、毎日このルートを通っていると、段々と各信号間の距離を読み込み、最適な定速走行の維持、車線変更やアクセルでの加減速の程度などを覚えて運転技術は上達しているようだ。(!) 
 実は車の故障が一番怖い。昔入ったJAFに再加入も考えたが、保険会社に相談したらそれに該当するオプション(ロードアシスタンス)があると聞き、考え直した。

 こんな日常だから、否が応でも、安全運転をせざるを得ない。片道55km往復110km、平均速度50、60km/h、所要時間は 1時間40分から2時間、燃費はおよそ16km/ℓである。現在の通勤時間は6時30分に出て8時20分に着く行程である。最近は帰りは暗い時間になるが、これが雨になると視野は光の照度が落ちて視野がぼやけてくる。
 一番楽な時間帯は6時前に出て勤務先を7時半以降に遅く出発して帰ればいいのだが、それではわが家には寝に帰るだけの賄い付きの寄宿舎生活になる。わたしは仕事中心の世代ではないし、年齢を重ねるとさすがに人生とはそういうことではないと気付き始めている。(よほど好きな仕事であれば、お金と寝食を忘れて没頭するのだが。ちょっと、格好良すぎるが・・・)
 やはり、安全運転がいい。今回は期せずしてと言おうかやはりと言おうかしつこくて無機質な味気ないブログの文章になってしまった。
 最後に一言、このルートでわたしを追跡しないように願いたい。ここでは世間話のつもり。いくら個人情報をさらけ出したとしても! ! !
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11月の予定

2019年11月26日 04時59分20秒 | ボランティア活動など・・・
必要が生じたので、ここでは11月の予定をあげておく。

・柏市内の土木工事監理員事務所へ通勤ルート確認走行:R1/11/6

・柏市内の土木工事監理員事務所へ勤務の件、打合せ:R1/11/7

・樹木医会南ブロック研修会 於:大多喜県民の森:R1/11/10
 ※『竹林の管理と利用形態』 講演、実習

・柏市内の土木工事監理員事務所へ通勤開始:R1/11/11⇒R2/7/末
 

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熱帯の樹木、花を紹介

2019年11月24日 07時07分31秒 | ガーデニング・庭づくり
ここでは、樹木医の団体がおこなった3回の東南アジア海外研修により樹種不明であり判明した樹木分を集めて画像を展開する。撮影日時は6月中旬頃だ。わたし自身はそのままにせず同定したいというこだわりによる。そして、同行者の協力もある。一番のおすすめは何と言ってもヒスイカズラの花だろうか、開花前ではあるが房と花弁全体は神々しいばかりだ、ベトナム中部ダラット市内の竹林禅院で撮影された。
 ところで、ビリーホリディに『奇妙な果実』という歌があったが、あれは・・・
 以下に、熱帯(+亜熱帯)性樹木のうちで、奇木・奇果・珍花の類いを紹介する。

ヒスイカズラ:Stronglodon macrobotrys マメ科 jade vine 常緑ツル性 花弁の色は翡翠、エメラルドグリーン フィリピン諸島原産




ホウガン(砲丸)ノキ:Couroupita guianensis サガリバナ科 Canonball tree 熱帯アメリカ、西インド諸島原産








ソーセージの木:Kigelia africana ノウゼンカズラ科 sausegetree cucumbertree 1属1種 薬用植物 動物が常食 中央、南アフリカ原産




マンゴー:Mangifera indica ウルシ科 インドからマレーシア原産






ドリアン:Durio zibethinus キワタ科 マレー半島、ボルネオ原産




トケイソウ:Passiflora mollissima トケイソウ科 Banana passion fruit モリッシマ 熱帯南米原産


マンゴスチン:Garcinia  オトギリソウ科  東南アジア原産


スターフルーツ:Averrhoa carambola カタバミ科 五斂子 マレー、モルッカ諸島原産




ジャボチカバ: Plinia cauliflora (Mart.) Kausel フトモモ科  Jabuticaba 南米原産




ジャックフルーツ:Artcarpus heterophyllus クワ科 パラミツ(波羅蜜) ナガミパンノキ インド、マレーシア原産






パパイア:Carica papaya パパイア科 雌雄異株 熱帯アジア原産
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さざんか梅雨

2019年11月23日 06時35分33秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
今日は久しぶりの雨、暦の上では小雪である。11月22日7時50分の頃、職場まであと25分か。わたしはクルマでの通勤途中、NHKのラジオが気象用語で季語(?)の山茶花梅雨のことを言っていた。気象予報士だ。そこで、たちまち、句が浮かんだ。わたしたちの日常生活で、朝はそれぞれの行動や所作の時間差があらわになるのだ。

  ・さざんか梅雨 我れハンドルを握りて 街びと忙し

  ・軒先へ 橙(ダイダイ)色づく 小雪かな

  ・厚着する母は吾子を抱えて 自転車をこぐ
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柿の紅葉と木守柿

2019年11月19日 05時40分06秒 | ガーデニング・庭づくり
11月17日のわが柿の木の光景です。果実は残り3個、その内1個は野鳥につつかれて木守柿となるが、落ち葉清掃の為に木に登り葉を振るったら落ちてしまった。その後、野鳥には申し訳ないが、わたしが食べてしまった。
 どうでしょうか、病葉(ワクラバ)ではあるがこの紅葉は今が一番赤みが出て美しいと思う。
          

          

          

          

          

          
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エビヅルの挿し木

2019年11月18日 05時35分20秒 | ガーデニング・庭づくり
今は晩秋の頃合いだ。22日は小雪だ、迫る寒さだ。先日、来年の神宮館の太陰太陽暦も手に入れた。
 ところで、ここではエビヅルの枝の繁殖を試みる。このブドウは山葡萄より小型で少々の酸味と甘みがあり、直接食べられる。山葡萄と同様にポリフェノール含量が多いと聞くがジャム、ジュース、ワイン作りにも良い。ついでに言うと、ノブドウは果実がきれいだが食用にならない。




 エビヅルは挿し木も播種も春先でいいのだが、向寒の今の時期にはうまい保存方法が見つからず、挿し木は密閉挿しの方法を真似てみる。本来は冷暗所に貯蔵するのだろうが。
 小さいプランターに鹿沼土の単用に挿し穂を押し込み十分な灌水をしてプランターごとビニール袋でおおう。そして野外の濡れ縁の下に置く。冬の期間中は乾燥せぬように時々チェックして給水する。エビヅルの種は雌雄異株の特性があり着果には不確定であるが、来春以降に蒔き付ける予定だ。荒っぽい作業内容だが画像をアップする。今年の初夏のブラックベリーでは失敗したが、さあ、どうなるか。

          

          

          

          

          
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わが家の秋の花

2019年11月06日 03時57分51秒 | ガーデニング・庭づくり
今年の台風は千葉県を集中的に狙ったように襲った。
 9/9のピンポイントに千葉県に上陸した強烈な風台風の15号、10/12の雨風を伴い伊豆半島に上陸した台風19号、太平洋岸に接近した10/25の午前の半日あたり降雨量が200mm超の雨台風21号だ。台風が3回も強襲した、こんな事態はわたし個人にとっては、この数十年のうちでまさに未曾有の自然災害だ。
そんな中で、ささやかではあるが、被害は軽重であったわが家の秋の花を挙げる。それでも季節の移ろいはあるのだ。時季は9月の初秋から11月の晩秋にかけてということになる。なお、ここでは小菊はのぞいてある。
  
      熨斗蘭
          
      不如帰
          
      チェリーセージ
          
      大文字草
          
      石蕗花です。
          
 つけ足し。わが家ではお馴染みの甘百目柿、今年は不作で45個の収穫。おまけにゴマ入りが少なくてなかなか渋みが抜けない。
          
          
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北鎌倉の庭園工事

2019年11月05日 17時25分47秒 | 個人の庭・エクステリア
先日来、樹木医会の一泊研修が鎌倉や横浜に予定されていたので、かつてわたしが手掛けた北鎌倉の邸宅庭園は候補対象にどうかと検討した。9月初め、都内に出るついでに行った現地の庭の状況は画像の通りだが現在は住んでいるかどうかは不明である。如何せん、庭は荒れているようだし樹木は伸び放題、維持管理がおろそかになっている。竹垣は朽ち果てたか。
 竣工は昭和63年2月12日、すでに年月は31年が経過したことになる。この庭の意匠は凝りに凝ったもので落葉樹の株立ちや山野草を配したテラスは玄昌石の方形貼りに坪庭や中庭もある。アプローチは蛭川御影石の切石敷きで門から玄関へ斜行させた。竹垣は大徳寺垣、網代垣、大津垣に創作の変形四ツ目垣それに袖垣。化粧砂利数種を使い、役石は様々だが石組や飛石は根府川石である。思い起こすと、京風を加味し英語グラフ誌のデザインを参照した和洋折衷式のモダンなガーデンデザインを意図としたもの。外構・庭園工事費は2,700万円である。ひっくるめた建物の価格は5億5千万円で売り出したがなかなか売れなくて最終的に4億円を切る値段で売れたらしい。
 わたしは、そのあまりの様変わりにやや茫然自失の体であった。
 あの頃はバブル景気直前の頃だ、そうかそうか、当時のわたしは、作庭のデザイン力に自信満々の怖いもの知らずの38歳であったのだなあ。
 以下に現在の画像と古い販売資料や図面、写真を探し出し、Before Afterのように羅列する。

    Before
          
          
          
          
          

    After
          
          
          
          
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